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1 保護者

続きを投稿します。

ミラファンの髪を金色に変更しました。

ミラファンさんに保護されてから、数日が経った。

大怪我は、治ったけれどひどい怪我だったから、しばらく安静にしといたほうがいいとセシフィアさんに言われから数日ずっと寝たきりでいた。というかミラファンさんが動くことを許してくれなかった。

過保護度があまりにひどかったので途中でセシフィアさんとサリフォナさんに叱られていた。


今日は、最終診察だ。ちなみにミラファンさんは、不在だ。


セシフィア「もう、体の方は大丈夫ね。次は、魔力の回復確認を行いましょうか。」

ファレラ「魔力の回復確認?」

サリフォナ「ああ、レーラは、知らないか。この世界にはな魔力と言う力があるんだ。それを使うことで、体を強化したり、このように――ボコッ(土が張りあがった音)物体を動かすことができる。」

ファレラ「へーあれ?それじゃあなんで魔力の回復確認をするんですか。自分使ったことありませんよ?」

セシフィア「レーラの怪我を治すときにレーラの体がもつように体に身体強化をかけていたのそれで、魔力をだいぶ使ってしまったから、魔力が完全に回復したか確認するの。」 

サリフォナ「んー 魔力を知らなかったんなら、魔力量の確認と制御のしかたを教えないとな。」

セシフィア「ええ そうねえそれじゃあニートちゃんに手伝ってもらいましょうか。はい、魔力も、もう大丈夫ね。」

ファレラ「ありがとうございます。ところで、ニートさんって誰ですか?」


ニートって…ちょっとかわいそうな。前世の単語を思い出しちゃったから…かっこいい名前なのになんか残念。


サリフォナ「ニートは、六大精霊の一大精霊、火を司る大精霊ガフニートだ。今は、少し国の方に行っている。もう少ししたら帰ってくると思うが。」

ファレラ「国?」

サリフォナ「あー私達六大精霊は、加護という特殊な力を授けているんだ。私なら、サリフォナ王国の王族に授けている。」


加護かぁ。かっこいい。


セシフィア「私なら、セシフィア王国の王族にね。」

ファレラ「凄いですね。」

セシフィア「あら、そういうあなたも加護を持っているわよ?」

ファレラ「へ?」

サリフォナ「あいつ、言ってなかったのか…。」頭を押さえる

セシフィア「あららー 承諾をとってなかったのね。どおりでまだ、完全に加護が働いてないわけね。」

ファレラ「あ、あの なんかまずいんですか?」

サリフォナ「いや、別にまずいものじゃない、むしろ良いものだ。だが、加護を持っている者が加護を持っていると認識していなければ、隠すことができないんだ。隠すことができなっかたら周りに加護持ちがばれる。誘拐されたり、最悪、変な儀式の贄になどに使われたりするんだ。」


え!?怖っ、物騒!なんだよ贄って


セシフィア「大丈夫よ 今あなたは、認識して承諾したから、隠すことができるようになったわ。」

ファレラ「本当に大丈夫ですか…。」

セシフィア「ええ、本当に大丈夫よ。」頭を撫でられる

サリフォナ「…帰ってきたら説教だな。」

セシフィア「ええ…」


あれ?二人の笑顔がなんか怖いぞ。しかも急に周りの温度が下がったんだけど。

…気のせいってことにしよう。


セシフィア「話を戻すわ。魔力は、もう回復しているし制御は、ニートちゃんに教えてもらうことにして、座学はどうしましょうか?」

サリフォナ「それは、私とセシアで教えよう。ミランには、剣術を教えてもらうとして。後、ファンと二ファンにも手伝ってもらおう。」

ファレラ「あ、あのそんなにしてもらわなくても…」

サリフォナ「いや、生きるすべは、最低限絶対に教える。」

セシフィア「サリンそういうわけじゃないわよ…レーラ、あなたは別にきにしなくていいのよ。ミランがあなたの保護者だけどミランが保護者なら、私達全員が保護者なのよ。だからもっと甘えていいのよ。いくら前世の記憶を持っているからってあなたはまだ4歳くらいの幼子なのだから。それに名前もセシフィアさんじゃなくてセシアお母さんでいいわよ。」


ああ…いい大精霊達だな~。


ファレラ「うん、ありがとうセシアお母さん。」ニコッ

サリフォナ、セシフィア「ん"っ」顔をおさえる

ファレラ「え?だ、大丈夫ですか!?」

セシフィア「ええ、大丈夫よ。はぁ~可愛い」

サリフォナ「可愛い…レーラ、私もサリナお母さんでいいぞ。」

ファレラ「うん。サリナお母さん。」


えーと、なんか大丈夫っぽい。…まあ、いっか。


サリフォナ「あっ 話こんでいたらもう外が暗いな。今日は、温かいしせっかくだから外で夕食を食べるか?」

セシフィア「ええ そうしましょうか。」


サリナお母さんに抱えられて、ちょっと高い丘に転移した。


ファレラ「うわぁ~ 凄い…」

サリフォナ「ここは、よく星が見えるんだ。」


空は、天の川みたいな星の集まりもあれば、生き物の形をしたものなど、混ざっていたが、それが逆に綺麗に見えた。

その後、夕食を食べ、眠りについた。


この日から、自分はよく星を見るようになった。

最後まで読んでくださりありがとうございます。


プロフィール

主人公ファレラ・ローミリア 愛称レーラ

年齢:四

髪:金色 目:赤色

適正 未確認

魔力 未確認

体力 未確認

状態:良

称号 未確認

説明

この物語の主人公。前世の記憶を持っているが自分に関しての記憶が一切ない。この世界で過ごした記憶はない。


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