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開幕

新しいネタを思いついたので投稿します。

黒龍の希望とは関係ありません。「すみません、リメイクはまだしばらく先になります」

皆は、朝目が覚めると森の中にいた経験があるだろうか?

寝泊りキャンプなどの趣味がない人以外は大半がないと思うが自分は今それを経験している。

しかも、自分は今、植物のベッド?の上に座っている。そして周りは神秘的な森だ、こんなことがあり得るだろうか?いやありえない。ははっ 

…もう現実逃避をするのもやめようむなしくなってくる。

自分の手を見る…うん、あきらかに小さい… 自分の頬をつねる、痛い…

これ…絶対とは言えなくもないけど…今流行りの異世界転生と言うやつだろうか?

いや そんなわけないか…


???「あれ もう起きたの~?」

???「ほんとだ起きてる。」

???「可愛い。」


自分が色々考えていると複数の声が聞こえた。その声が発せられた方をみると見目麗しい三人がいた。

自分は、しばらく三人に見惚れていたがそのうちの茶色の髪をした人に話しかけられた。


???「おーい 大丈夫か?」

自分「え、あ はい 大丈夫です。」


と反射的で答えてしまった。本当は大丈夫じゃないですやばいです。混乱します。いやしてます。

自分が混乱しているとさっき無事を確認してきた人とは違う金色の髪をした人が自分を抱きしめて頭を撫でてきた。


???「もう サリナこの子混乱してるじゃない…」 ジー(ジト目)

サリナ?「え 私のせい?ミラン」

ミラン?「ええ よしよしもう大丈夫だからねー。」


自分はミラン?と言う人にしばらく頭撫でられた。

そしてしびれをきらしたのか空色の髪をした人が話しかけてきた。


???「ミラン もういいでしょうそんなことをしていたらあっという間に日が暮れてしまいます。」

ミラン?「はいはい わかりましたよセシア。説明はここじゃなんだし移動しちゃおっか。」


とミラン?が自分を抱えると指をパチンッと鳴らした。すると生い茂っていた森が形を変えて少しゴージャスな花の道ができた。そしてその道を進むと、見たこともないくらい大きい大樹が現れた。


ミラン?「ふふっ 驚いた?凄いでしょ」

自分「うん…」


どんどんと道を進み、大樹の麓まで来た。

すると急に自分達が立っている(自分は抱っこされているが)地面に魔法陣らしきものが浮き出てきて次の瞬間いつのまにかどこかの部屋?の中にいた。部屋はどこかの大国の王様の部屋よりも広いと思うくらいの部屋だった。

あれ?なんで大国の王様の部屋を知ってんだろう…まあいっか。

ミランというお姉さんにソファーに座らされて、隣にお姉さんが座った。

後の二人(セシア、サリナ)が自分達の向かい側に座った。


サリナ?「それじゃあ説明をしようか。」


そういうとサリナ?という人が説明を始めた。


サリフォナ「まず私達について説明しよう私は、六大精霊の一大精霊、土を司る大精霊のサリフォナという。」


え?なんて?大精霊?この人何言ってるん?

自分が混乱していると隣のお姉さんと向かい側のもう一人が自己紹介をし始めた。


ミラファン「私は、風を司る大精霊のミラファンよ。」

セシフィア「私は、水を司る大精霊セシフィア。」


大精霊?ってあのファンタジーに出てくる精霊?


自分「あ、あの大精霊って何ですか?」

サリフォナ、ミラファン、セシフィア「え?」


え?何?怖い…


サリフォナ「えー、と大精霊を知らない?」

自分「は、はい。え、自然を管理する人?とかですか?」

サリフォナ「よ、よかったよ。流石になにも知らなかったら問題があったから。」


え?問題?何それ怖い。


サリフォナ「もしかして…君前世の記憶とかない?」

自分「え?」


なんでわかるの?!


サリフォナ「その驚き様、あるってことね。」

自分「はい…」

ミラファン「こらっ この子怯えてるじゃない。」

サリフォナ「え?あっ ご、ごめん。別に怒ってるわけじゃないんだ。」

自分「い、いえ。大丈夫です。」


自分は三人?に前世について説明した。

サリフォナさん曰く、たまにこの世界に前世の記憶を持って生まれてくる者がいるらしい。

けれど、記憶といってもこの世界で過ごした記憶が大半らしい。

けれど、過去に一人だけ違う世界の人の記憶をもった者が生まれきたらしい。


サリフォナ「ふむ。君で二人目だな。原因は、君が生死をさまよったからかな。」

自分「え?」


え?まじで?自分死にかけてたの?怖っ

そのことについて聞いてみるとミラファンさんが自分が崖のそばで全身大怪我をした状態で気絶していたらしい。でミラファンさんが大急ぎでセシフィアさんのところに連れて帰って、大怪我を治療してくれたらしい。


自分「あ、ありがとうございます!助けていただいて。」頭を下げる

セシフィア「別に大丈夫ですよ。」

サリフォナ「それより、ミランが君を見つけたことに驚いたよ。」

ミラファン「なんかね~、こっちから懐かしい感じがするから近づいてみたらね君がいたの。」


へー凄い奇跡だな…


その後、自分の記憶について三人?と話し合いをした。自分の記憶は自分のことについて何一つ覚えていなかった。名前とか家族とかどのように育ったか。話し合いの途中でミラファンさんが自分を保護すると言い出して、自分の保護者がミラファンさんになった。


ミラファン「んー名前がないと不便ね。…そうねぇ、決めた!あなたは、今日からファレラ・ローミリア、レーラちゃんね。」


と命名された。

夕方になり、皆で夕食を食べ、自分は寝た。

六大精霊

火、水、風、土、光、闇を司る大精霊。

火、水、風、土は、国の象徴にされている。

光と闇は、信仰対象にされている。

火:ガフニート王国  風:ミラファン王国 水:セシフィア王国 土:サリフォナ王国

光、闇:ファーフ二ファン皇国


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