正夢か?
変な夢を見た。
天使とかが頭の上に付けているわっかを頭の上に付けたブタとサルが、太った男を指差しながら言い争いをしている。
彼等の言い争っている内容はこんな感じ。
「彼奴は確かに太っていて私達ブタに似ているが、二足歩行しているから私達の同胞では無い!」
「二足歩行しているからと言って私達の同類に数えないでくれ、彼奴は無毛だぞ!」
無毛だぞとサルが言った途端、サルとブタは私の方を睨み声を揃えて言う。
「「我々動物界で無毛なのはお前ら人間だけだ、この糞を連れてサッサッと地獄に行ってしまえ!!」」
そう言われたところで私は目を醒ました。
なんで変な夢を見たのかと思ったら、昨晩晩酌の酒を飲みすぎ、テレビを点けたまま炬燵で寝てしまったからだろう。
テレビの画面にはある独裁国の太った独裁者が映っていて、近隣諸国を恫喝する演説を行っていた。
「新型肺炎のワクチンを無償で我が国に供与しなければ、私が所有している核兵器がお前達の下に届く事だろう」
そう言いながら独裁者は核兵器の発射ボタンらしい物を指し示した。