流本軍装備②
海軍の水上艦。主力は「山背級駆逐艦」である。
砲熕火器には沫衝弾(今世で云うところのスーパーキャビテーションを用いた弾頭)を採用している。
兵装は、一五二粍緩射砲×二基
七七粍連装速射砲×四基
三五粍連装機関砲×六基
一四粍重機関銃×十八基
対潜噴進砲四基(一基につき、噴進弾を八発搭載)対艦噴進砲八基(一基につき噴進弾一発)
対空噴進砲四基(対地対空併用。一基につき、八発噴進弾を搭載)
※対空噴進砲は、七七粍機関砲に混載されている。
加えて対空、対水上、航海用電探を備える。
「鴫型揚陸艦」
上陸用舟艇を二隻(それぞれに装軌装甲車二輌、または装輪装甲車二輌と歩兵六十名を輸送可能)搭載、回転翼機二機を運用可能。
個艦防空と上陸支援用に、一五二粍砲一門、対地噴進砲二基(一基につき十二発搭載)を装備。
この他、十四粍重機関銃を四基搭載し水上目標に対処する
「那賀型情報収集艦」
電波傍受や音響調査を専門としている。
兵装は七七粍連装速射砲二基、一四粍重機関銃二基(安定化装置と光学装置を備え、遠隔操作と砲側での手動射撃が可能なもの)を搭載している。
ちなみに、海軍は水上艦より潜水艦や潜航艇を主力としている。