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転生者は巫女と共に踊る  作者: マスター
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ノアとの会合、力の取得

…啖呵を切ったはいいものの、だ。力を使えるようにならなきゃ、意味が無い。


「自分の内に語りかける…だっけ」


目は閉じないが、意識を奥に体の中に集中する。そして、語りかける。


「…俺の中に眠る力とやら。もしあるのなら…俺に、俺に力を貸してくれ!!!」


「ようやく自分の力を使う気になったのですね、えーっと、葵…でしたっけ」


「…誰だ、お前?」


「私はノア、とだけ言っておきます。あなたの転生に関わるもの…そして、あなたに力をさずける物」


「…聞きたいことが山ほどあるけどひとまず置いといて…時間がねぇ、早く力を」


「あなたの力は2つ。そのうちひとつは、然るべき時が来るまで使えません。その時が来れば自ずと分かるでしょう。もうひとつは…模倣。コピー、です」


「コピー…?」


「ええ、見ただけでものの性質や効果が分かり、望むのなら…それがどれほどの力であろうと、完璧にコピーすることが出来る。1度みなければ行けないのは弱点ですが、コピーできないものなどありません。望めば、あるいは、出来ると信じれば、コピー出来ます。」


「…充分、だな 感謝してやる、ノアとやら」


「ええ、幸運を祈りますよ…」


…恐らく、数秒しかたっていないのだろうが、何分にも、あるいは十分たったような気すらする。だがそんなことはどうでもいい。大事なのは…力を手に入れたという事だ。


「試してみるか……」



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