表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
異世界モンスターのお知らせ  作者: 逆撫
準備編
7/23

宿のお知らせ

宿の前に着いた。宿とギルドの距離は少し遠く、ギルドを出た時間が午後五時ぐらいだとすると、歩きで、お姉さんに教えてもらった宿に着いた時間はだいたい午後五時三十分ぐらいだ。

(以外と遠かったな。こんくらいかかるなら怪物行使モンスターズユーズファクトを使うんだった。でも目立ちたくないから、使わないでよかった。さて、疲れたし入るか。)

「いらっしゃい!おや?カッコイイ仮面じゃあないか、旅人かい?ちょうど部屋が空いてるから一日と風呂付きで銀貨五枚だよ。」

正面のカウンターからおばさんが顔を出して話しかけてきた。


(とりあえず五泊するか。)


「では、五泊と風呂付きで。あと、何か食事出来る場所はありますか?」


「まず、五泊と風呂付きで銀貨二五枚だよ。あとこの廊下の奥に食堂があるからそこで出来るよ。」


「ありがとうございます。はいどうぞ。」


「はい。ちょうどだね。ほれ、7号室の鍵だよ。風呂はその鍵を部屋に入って右にドアがあるから、そのドアを開けると風呂に繋がってるよ。」


「ありがとうございます。では。」

鍵をもらって軽くお礼を言うと私は七号室に向かった。部屋に入ると、綺麗で埃一つ無いような快適な内装がお出迎えした。どうやら、お姉さんの言ったことは正しいようだ。

「ふう~疲れたー。」さっそくフワフワのベッドに倒れ込んだ。

「そういえば、今日はたくさんいろんなことがあったな。理想とは、ほぼ違う女神様にいきなり転生させられるし、イケメンに惚れさせられそうになるし~あーお風呂入ろ。」

リュックサックを降ろし、仮面を脱いで、風呂に繋がるドアを開けた。その中は、最初に更衣室で、その先は浴槽だった。中はたぶん前世では味わえなかっただろうホテルや、家のやつより広かくて、綺麗だった。

「ワオ!すごい。」さっそく私は服を脱いで、風呂に浸かった。途中、自分の裸を鏡で見たときは、顔が林檎みたいに赤くなった。

「ふう~癒される~。」その後、身体を洗って、風呂から出て、寝間着に着替えて(洗い方や、下着の付け方はおそらく、女神様がやり方を私の脳にインプットした。)そこからベッドにダイブしてそのまま寝た。

この世界のお金の価値観

小銅貨 十枚で銅貨1枚。

銅貨 百枚で銀貨1枚。

銀貨 千枚で金貨。

金貨 一万枚で白金貨。

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ