登場人物紹介(24話まで)
<地理・国家・貴族家>
○エリクスティア王国
エントワープ大陸西側に位置する大国の一つ。千年前にできた国家。
グランディア帝国を仮想敵国と位置付けている。
現在の国家元首は第29代国王バーナディオス・セルデ・エリクスティア。
☆アルジェント侯爵家
王国南部の最大勢力にて、南部最大規模の領『セラミーエ領』を有する。
祖先はかつて存在した王国の元王族が貴族として叙爵された。
英雄レオンハルトの活躍により辺境伯から侯爵に陞爵。
現在の当主はバルトフェルド・フォン・アルジェント・セラミーエ外務相。
☆ノースリッジ公爵家
王国北部の最大勢力の貴族。
発祥は初代国王の分家で、代々宰相職を任ぜられている。
現在の当主はハリエット・フォン・ノースリッジ・コーレック宰相。
☆ウェスタージュ侯爵家
王国西部の最大勢力。
西側に存在していた商業国家の王国の元王族を祖先に持つ。
現在の当主はニコル・フォン・ウェスタージュ・レター財務相。
☆オームフェルト公爵家
王国東部の最大勢力。
発祥は初代国王の分家で、武人の家門として名を馳せてきた。
英雄レオンハルトを疎ましく思い、彼の死後もその子孫を敵視している。
現在の当主はアーチボルド・フォン・オームフェルト・レーディン公爵。
☆セルディオス伯爵家
王国南西部の貿易都市ミランダを治める貴族。
現在の当主はグラハム・フォン・セルディオス伯爵で、彼はレオンハルトの親友にあたる。
エルフ族の一家で、出生がかなり特殊な貴族とも言われている。
○イスペイン王国
エントワープ大陸中央部に位置する王国。
ガストニア皇国とは幾度となく刃を交えてきた。
エリクスティアの侵攻を食い止めた実績を持つ国。
○ガストニア皇国
エントワープ大陸中央部に位置する皇国。かつては王国であった。
政変があったものの、無事に鎮静化。現状の敵国はグランディア帝国。
現在の国家元首はブレックス・ティーヌ・リクセンベール皇帝。
○グランディア帝国
エントワープ大陸東部の大国。
先日のエリクスティア侵攻に失敗し、甚大な人的被害を被る。
○レインラース法国
ゼーラシム大陸中央部に位置する宗教国家。
ティアット教の総本山でもある。
<人物>
【アルジェント侯爵家の関係者】
シュトレオン・フォン・アルジェント
・主人公で転生者
・アルジェント家四男で、第三夫人の初子
・割と思慮深い
・自分の実力を下方気味に見ることが多い
・自身の年齢を鑑みない行動が多い
・将来上級貴族への道が約束されている状態
ライディース・フォン・アルジェント
・アルジェント家三男で、第二夫人の子
・シュトレオンとは一日違いの兄
・本人の知らないところで次期伯爵家当主に
・さらに婚約者二人もセット
メリル・フォン・アルジェント
・アルジェント家次女で、第二夫人の子
・シュトレオンを慕い、彼によく甘える
・父バルトフェルドが溺愛するほどの可愛らしさ
ジークフリード・フォン・アルジェント
・アルジェント家長男で、第一夫人の子
・十代半ばにして王国五指の実力を持ち
魔術面でも優れた才覚を持つ
・『業炎の剣帝』の二つ名を持つ
ヴェイグ・フォン・アルジェント
・アルジェント家次男で、第一夫人の子
・歳不相応な体躯を持ち、学院生ながらも
数多の実戦・遠征経験を持つ
・エリクスティア王国の第一王女に
見初められている
エリザベート・フォン・アルジェント
・アルジェント家長女で、第一夫人の子
・高次元化した存在を見ることのできる能力を持つ
・現状六属性の魔法と神聖魔法を使いこなす
バルトフェルド・フォン・アルジェント・セラミーエ
・現在のアルジェント家当主。王国の外務相を務める
・ミレーヌ曰く『臆病なぐらいが丁度良い』な人間
・三人の妻を持つ
・趣味は狩り
レナリア・フォン・アルジェント
・バルトフェルドの妻で、第一夫人
・三人の子持ち
・王都の屋敷で暮らしている
・公爵家の娘
エリス・フォン・アルジェント
・バルトフェルドの妻で、第二夫人
・二人の子持ち
・セラミーエの屋敷で暮らしている
・子爵家の娘で、商人の才覚を持っている
ミレーヌ・フォン・アルジェント
・バルトフェルドの妻で、第三夫人
・シュトレオンの母
・セラミーエの屋敷で暮らしている
・グラハム伯爵の養女
・この大陸出身ではないらしい
ウォルター
・アルジェント家の家令。外交官の経験を持つ
カナン
・アルジェント家のメイド。シュトレオンのお世話役
ガエリオ・フォン・レーヴィス
・レーヴィス家次男で男爵
・セラミーエの領主代官
ミシェル・フォン・イルーツク
・イルーツク家当主で子爵
・セラミーエの南にあるレキスタ領主
ジェームズ・フォン・アルジェント
・アルジェント子爵家の当主。リスレット領主
・王国で二番目に強い騎士
・領邦騎士団の監督責任者
ライドウ・フォン・レーヴィス
・レーヴィス家長男で騎士爵
・ヴィッセル砦の最高責任者
グラハム・フォン・セルディオス
・セルディオス家当主、ミランダ領主
・孫娘がいる。そして現在養女が一人
フィーナ・フォン・セルディオス
・セルディオス家当主の孫娘
・第一騎士団長にして王国最強の剣士
・紆余曲折あってシュトレオンの婚約者となる
アスカ
・シュトレオンの使い魔(英霊契約)
・ミヅマ国の忍者(くノ一)だったが
シュトレオンに救われて契約
・情報収集役として、普段はメイド服で働く
・脱ぐと凄い
【エリクスティア王国関係者】
バーナディオス・セルデ・エリクスティア
・第29代エリクスティア国王
・国王には珍しく妻一人しかいないが、子宝に恵まれる
・娘に頭が上がらないほどの親馬鹿
ハリエット・フォン・ノースリッジ・コーレック
・ノースリッジ家当主。王国宰相
・見た目は二十歳前後にしか見えない。
・2人の妻を持つ
・国王曰く親馬鹿
ニコル・フォン・ウェスタージュ・レター
・ウェスタージュ家当主。王国財務相
・資金管理に厳しいと評判
・40代半ばだが、容姿がそう見られないために
未だ婚姻を薦められている
・6人の妻を持つ
レクトール・セルデ・エリクスティア
・エリクスティア第一王子
・筋肉馬鹿
カエサル・セルデ・エリクスティア
・エリクスティア第二王子
・ジークフリードとは親友の関係
ティファーヌ・セルデ・エリクスティア
・エリクスティア第一王女
・ヴェイグの押し掛け妻
・合法幼女体型
エクセリア・セルデ・エリクスティア
・エリクスティア第二王女
・ライディースの婚約者
アリスフィール・セルデ・エリクスティア
・エリクスティア第三王女
・魔法の才覚に溢れている
アリーシャ・セルデ・エリクスティア
・エリクスティア第四王女
・四人の王女の中では最も王女らしい(カエサル談)
コレット・フォン・ノースリッジ
・ノースリッジ家長女。ジークフリードの許嫁
・エリザベートとは非常に仲が良い
・意外と大胆な一面も
グレイズ・フォン・カイエル
・王都第一騎士団副団長
・子爵家の次男で未だ独身
リリエル・フォン・カイエル
・辺境騎士団南方方面部隊長。ハーフエルフ
・グレイズとは異母兄妹の関係
・目指すはシュトレオンの妾だが
悉く本人からスルーされている
ラルフ・フォン・ナスタニア(ランドルフ・フォン・ナスタニア)
・辺境騎士団南方方面部隊所属。準男爵家の次男
・機動力はフィーナ以上の実力を持つ
・出世欲はない
アーチボルド・フォン・オームフェルト・レーディン
・オームフェルト公爵家当主だが、大臣職に就いていない
・アルジェント家を目の敵にしており、
バルトフェルドに敵愾心を抱いている
・4人の妻を持つ
へステック・フォン・ミッターマイヤー
・ミッターマイヤー家当主にしてエリクスティア軍務相
・後に共謀容疑で大臣職辞任、貴族位を剥奪される
ブラッド
・アルノージュ商会会頭。獣人
リリス
・ブラッドの娘。獣人
【ガストニア】
ブレックス・ティーヌ・リクセンベール
・ガストニア皇帝。料理が趣味。竜人族
リスティア・ティーヌ・リクセンベール
・ガストニア皇妃。ブレックスの妻。竜人族
リシアンサス・ティーヌ・リクセンベール
・ガストニア第一皇女。シュトレオンのことが好き。竜人族
カイト
・ティルミス商会会頭。ブラッドの実弟。獣人




