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魔術師は現代社会に殺される  作者: 軌跡
終章 少女の存在、真実
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命尽くし、再燃 6

「な、何!? ここは政府の建物で――」


「由利音さん、屋上!」


 漆黒の巨影。地上を睥睨へいげいする眼差しは、見間違えることなど出来ない。

 敵がご丁寧にも、やってきてくれたのだ。


「じゃあここで! 運が良ければ土産みやげ話でもするッスよ!」


「期待してるね!」


 見送る両手に返事をして、角利は階段を上っていく。

 屋上へ近付くにつれ、人の数は減っていった。いずれもこちらを呼び止めず、一目散に避難していく。

 代わりは、テュポーンのメンバーのみ。


「退け……!」


 フェイの戦いぶりから、実力差は言うに及ばず。

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