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詩集I ゴールド&シルバー  作者: 仲仁へび
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第2話 金の姫と銀の王



 約束をしたなら 必ず果たそう

 別たれていた 金の姫と銀の王

 黄金の草原の中で


 パズルのピースをはめていくように

 記憶と心を紡いで


 光をぬいあげて 居場所を照らそう

 そこに 二人が在れると信じて


 どれだけの時が経っても この約束を忘れない


「私の名前は白の騎士 この道を行こう」


「私の相棒 黒の騎士と共に」


――金の立場と銀の立場


――もしかれらの役目が入れ替わらなかったとしたら


――きっと何もかもが上手くいったのかもしれない




「ストーリー」


 金の立場についた者は守られなければならない。

 金の姫は聡明だけれど、病弱だった。

 だからちょうど良い


 銀の立場についた者は戦わなければならない。

 銀の王は雄々しく力強かった。

 だからちょうど良い。


 この世界の金の姫は、体を捨てて永遠の命を求める事はない。

 銀の王も魂を書き換えて、人の知恵をうばう事もない。



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