通り魔はぶっ飛びました
厨二病だよ
「さて、憲兵どもが来る前においとまさせていただくとしますか」
ふいに遠くから声が聞こえた
「おぃ!!みんなこっちに来い!切り裂きナイフのデバロンが居たぞ!」
「おぃ待てあそこに誰か倒れているぞ!あっちにも何人か送れ!」
男の声だドタバタと足音が聞こえる
「うるさい憲兵どもだ。どれ少し相手をしてやろう」
誰かの悲鳴が辺りに響き渡る
「いっ痛いぃぃぃ、だっ誰か助けてくれぇぇ」
「ぼっ僕の足がぁぁぁ!!痛い痛い痛い痛い痛い痛いぃぃぃぃ」
錯乱した叫び声が聞こえる
「まっまだなのか鉄拳のティナ?はこのままでは全滅だぞ」
「いっいえまだです。もうすぐ到着するとおもわれます」
「おっおい、来たぞ鉄拳のティナが来たぞ!これで俺たちの勝ちだぁ!!」
鉄拳のティナってえらくダサい名前だなぁ
誰だよそんなダサいあだ名つけた奴
「あら?これが今回の被害者?凄い事になってるわね」
予想してた声と全然違うかわいい女の子の声だった
「ええ…全身血だらけでもう死んでしまっているでしょう」
「そうでしょうね。それで、あそこでナイフ浮かべて暴れてるのが切り裂きなんとかなの?」
「はい、そうですくれぐれも気をつけて下さい。
ナイフの速さも威力も尋常ではありませんでした。
我々はもうすでに十数人奴にやられてしまいました。」
「あんな雑魚に殺られるなんて、今時の憲兵って役に立たないわね。」
「まぁいいわ。あいつをぶっ飛ばせばなんとかなるんでしょ?」
足音が遠ざかっていく
「おや?これはこれはぁ鉄拳のティナではありませんか?
いやはや私も名が上がったものですなぁ。
しかもぉ貴女を殺してしまえばさらに名が上がることでしょう!
私のために死んでいただきますね?」
かわいい声が聞こえる
「殺れるものなら殺ってみればいいじゃない?まぁあんたみたいな雑魚に殺れるわけないけど」
「ほざけ小娘」
癪にさわったようだった
「危ない!ティナさん!」
と、誰かが叫んだ
そして、バコーンと大きな音が響いた
「うっ嘘だろうあんな……あんなただのパンチであんなにめり込むはずがない」
かわいい声で
「これってどれくらいの報酬になるの?金貨150枚くらいかしら?」
「いえこの方で丁度40名の犠牲者なので金貨200枚です」
「えーほんとにー?その人本当に死んでるのー?」
声が聞こえるからまだ死んでないと思うけどなぁ
さすがにもうすぐ死ぬと思うよさすがに
「だってその人ナイフの傷跡がどこにもないよ?」
何を言っているんだ?
僕は色んなところがもげたりして無くなっているんだぞ?
そう思っていると誰かが僕の体を弄り始めた
「嘘だろ?こいつ傷跡がまったくないぞ!!」
「あっありえねえあんなに大量の血を流しているのにどこにも傷がないなんて」
とりあえずどうせ死んでしまうからな関係ないね傷がないんんてありえないし
「じゃあそれもらってもいいかしら?」
「ティナさんそれはどうゆう事ですか?」
「そのまんまの意味よ、そこで血だらけになってる人を貰うって言ってるのよ」
「しっしかし……身元が分からないのではそうゆうことは」
「まぁいいじゃないか」
「しかし隊長………」
「憲兵はティナ様にたくさんの借りがあるそれぐらいいいだろ?」
「そうゆうことよ、だからこの不死身の人は貰っていくわねー」
さっきから何を言っているかわからない
不死身とか小説とかライトノベル漫画の話だろ
そうか!僕はきっと夢を見ているんだ!
車に轢かれたのもきっと夢だ夢ならなんでもありだもんな
そう思い僕は夢から覚めるために意識を閉じた
厨二病DAYO




