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麗羽式お金の儲け方

ここは町の商店街


この場所にて


斗詩「募金お願いしま〜す 」


猪々子「恵まれないあたい達に愛の手を! 」


麗羽「どうかお願いしますわ 」


何故か募金活動をする麗羽達


麗羽「二人共、どれくらい貯まりましたの? 」


斗詩「え〜と、三人合わせて140円ですね 」


猪々子「世間のやつらは冷たい奴ばかりだな、どんと百万円入れる奴はいないのかよ 」


心優しい人でも募金に百万円入れる人はいない


猪々子「ちなみに読者のみんな!許可なく募金活動したら警察に逮捕されるから絶対するんじゃねぇぞ! 」


斗詩「文ちゃん、誰に言ってるの?それより麗羽様、このまま続けていたら警察に通報されちゃいますよ!? 」


麗羽「おーほっほっほっ!警察がなんだといいますの!これは小説なのですからそんな簡単に警察が来るわけが… 」


という麗羽だが


警官「いたぞ!違法な募金活動はやめなさい!! 」


猪々子「げっ!?本当に来やがった!? 」


斗詩「捕まったら退学ですから逃げましょう!? 」


麗羽「そのようですわね!? 」


ササーッ!!


その後、三人は何とか逃げ切ったのだった。


斗詩「はぁはぁ!?近所の商店街にしなくてよかったね!? 」


猪々子「でも顔を覚えられたからしばらくあの商店街は行けねぇな!? 」


麗羽「もうっ!!募金活動くらい別にいいじゃありませんの!! 」


そういうわけにもいかない


そもそも何で三人が募金活動をしているのかというと


前日にて、麗羽が想い人である誠司の営む小料理屋に働きにいった際


ガラッ!


男達『よう兄ちゃん、邪魔するぜ 』


バンッ!!


柄の悪い二人の男が現れた。


スッ…


男達は店に入ろうとすると


愛子「邪魔するなら帰りなって! 」


男達『あいよ! 』


ガシャンッ!!


何故か男達は店から出ていくのだが


ゴチゴチンッ!!☆ミ


男達『いてぇっ!? 』


店の外で男達の悲鳴が聞こえると


ガラッ!


再び扉が開き


親分「まったく!使えない奴らだぜ!!♯ 」


今度は見るからに親分っぽい柄の悪い男が入ってきた。


誠司「松金さん、今日は何の用ですか? 」


この親分っぽい男の名前は


松金富士山(まつがね ふじさん)


松金金融の社長で悪徳金貸し


ちなみに最初に入ってきた二人の男は部下の


竹銀鷹造(たけぎん たかぞう)梅銅茄子丸(うめどう なすまる)である。


誠司「もしかしてうちの料理を食べに来たとか? 」


松金「ケッ!お前のようなガキの作る料理なんて食うわけないやろうが!ぺっ! 」


べちゃっ!


テーブルに唾を飛ばす松金


愛子「あっ!うちのテーブルに汚い唾なんて飛ばすんじゃねぇよ!!♯ 」


麗羽「お黙りなさい!? 」


松金「うっさいガキやのぅ、今日来たのは貸した金の催促に来たんや 」


誠司「貸した金って、まだ期限は一ヶ月もあるでしょ! 」


松金「気が変わったんや!あと三日以内に貸した金全額で100万払ってもらうで! 」


誠司「うちにはそんな金なんてありませんよ!それに借りたのは10万だったはずだ! 」


松金「借りたもんには利息がつくもんなんや、さっさと耳揃えて返してもらう… 」


と松金が辺りを見渡すと


バンッ!!


松金の目に麗羽が映った!


松金「何やねん!金返せへん言いながらバイトを雇う余裕があるやんけ、しかもこんな巨乳の女を♪ 」


むにゅんっ♪


麗羽「なっ!?///このっ…♯ 」


おっぱいを触られた麗羽は松金を殴り飛ばそうと構えるが


パシッ!!


誠司「彼女は善意で働いてくれているだけです 」


誠司が松金の腕を払った!


麗羽「(誠司様///) 」


松金「フンッ!!まぁいいわい、そうやな、こんなボロい店をもらってもうちには何の得がないからかわりにこの姉ちゃんをもらうで! 」


麗羽「えっ!? 」


勝手に決められてしまう麗羽


そして松金が去った後


誠司「三日で100万円か、ちょっと厳しいな!? 」


頭を悩ます誠司


愛子「でも誠司兄ちゃん、払えなくてもこのおばさんが犠牲になるだけだからうちには何の損害もないじゃん♪ 」


誠司「馬鹿!!善意で手伝ってくれている袁紹さんを犠牲にできるもんか!袁紹さん、金のことなら心配しなくて大丈夫です。バイトを増やして何とか返しますから 」


とはいえどんなにバイトしても三日で100万円貯めるのは無茶である。


すると


麗羽「お金のことなら心配ありませんわ!わたくしにお任せください! 」


ダッ!!


誠司「ちょっと袁紹さん!? 」


そう言って麗羽は店を飛び出すのであった。


そして現在に至る。


斗詩「後二日で100万なんて無茶ですよ!? 」


猪々子「麗羽様の母ちゃんに頼んだらどうっすか! 」


麗羽の母は一応会社の社長である


麗羽「それが最初に連絡したのですが『麗羽ちゃんはこの間のテストの成績が悪かったので上位に上がるまでお小遣いはあげません!』と言われまして!? 」


意外と厳しい麗羽の母であった。


猪々子「でもってあたい達の手持ちじゃ全然足りないからこうやって募金活動なわけっすけど 」


斗詩「こっちの方が効率悪くない!? 」


これならまだ日雇いのバイトの方が儲けていた。


猪々子「いっそのこと学園で集めたらどうっすか?確か北郷は大金持ってたんじゃ 」


斗詩「ダメだよ文ちゃん!確かに一刀さんは大金持ってたけどこの間、そのお金でエッチなものを買い占めようとしたのが桃香さん達にバレて有り金を全て奪われちゃったんだって 」


この世界の一刀らしい


猪々子「だったら華琳はどうっすか? 」


麗羽「冗談じゃありません!いくらなんでも華琳さんからお金を借りるだなんて嫌ですわ!! 」


斗詩「まぁそれは最終手段にしましょう!? 」


荒れる麗羽を抑える斗詩であった。


猪々子「でも他に金を稼ぐ方法といえば銀行強盗とか? 」


斗詩「バレたら退学だよ!! 」


この世界の麗羽が悪人的とはいえ銀行強盗はまだしていなかった。


猪々子「臓器でも売っちゃう? 」


斗詩「危険だよ!! 」


不死身の麗羽ならできそうな気もするのだが


猪々子「こうなったら斗詩のおっぱいを揉ませてエロ親父達から金を… 」


斗詩「ぶ〜ん〜ちゃ〜ん!!♯ 」


猪々子「じょ…冗談だってば!?(斗詩のおっぱいはあたいのもんだっての!) 」


結局いい方法が見つからない


するとその時!


麗羽「そういえば思い出しましたわ! 」


麗羽が何かを思い出した。


猪々子「まさか宝の隠し場所でも思い出したとか!? 」


麗羽「そっちの方がいいですけど別のことを思い出しましたの!確かこの前変態メガネが… 」


変態メガネとは及川のことである。


それは数ヵ月前


及川「おっ!ちょっとこれを見てみいかずピー! 」


一刀「どうしたんだ及川? 」


一刀は及川が操作するパソコンを見てみると


及川「うち(フランチェスカ学園)の制服って結構高値で売れるらしいで!男子でも上下セットで10万、女子なら上下セットで100万やってさ!金に困ったら制服売っちゃおかな♪ 」


一刀「及川、お前の制服って汚いじゃんか、売っても10円くらいじゃねぇか!? 」


及川「あっ!? 」


今頃その事に気づく及川であった。


※読者のみんなは真似しないでください


その会話を偶然聞いてしまった麗羽はその事を思い出すと


麗羽「わたくしの制服は大して汚れていませんからギリギリ100万になるでしょう! 」


ずんずんっ!!


制服を売ろうと企む麗羽だが


斗詩「麗羽様、ちょっと待ってくださいよ!? 」


猪々子「制服売ったら間違いなく退学っすよ!? 」


麗羽を止めようとする二人


麗羽「お二人共、離しなさい!もうこれしか手はありませんの!! 」


二人を引き離してでも売ろうとする麗羽だが


その時!


ぴんっ!!


三人『あっ!? 』


募金活動で稼いだ100円が麗羽のポケットから飛び出してしまい


ぽとっ!!


店主「はい一枚ですね 」


宝くじ売り場に飛ばされ、スクラッチを買ってしまった。


麗羽「せっかく苦労して稼いだ100円がこんな紙切れなんかに!? 」


ショックを受ける麗羽だが


猪々子「まだ諦めちゃダメっすよ麗羽様! 」


斗詩「スクラッチは最高で100万円当たるんです。もしかしたら当たるかもしれませんよ 」


※スクラッチの金額は架空設定です。


麗羽「よしっ! 」


二人に言われてスクラッチを削る麗羽だが


一個目×

二個目×


そう簡単には当たるはずがなかった。


猪々子「ダメだ〜!?次で外れたらパーだよ!? 」


斗詩「神様!仏様!この際どうか100円でもいいので当たってください!? 」


こうなると諦めたり神に祈るしか道はなかった。


ちなみに麗羽は


麗羽「こうなったら!わたくしに眠る幸運の力よ!今その全てをわたくしの右手に宿りなさい!! 」


ぐっ!!


麗羽は拳を握ると


麗羽「はぁっ!! 」


シャッ!!


最後のスクラッチを削る麗羽


その結果は…


二日後


松金「さて、金は用意できへんかったみたいやな、約束通りあの姉ちゃんもらうで 」


誠司「それは松金さんが勝手にした約束でしょう!店の権利書を渡しますからやめてください! 」


愛子「誠司兄ちゃん… 」


松金「けっ!前にも言ったがお前のようなガキのボロい店なんて公衆トイレにしか使えんやろが! 」


ガシッ!!


誠司を足蹴にする松金


すると


麗羽「おーほっほっほっ!ちょっとお待ちなさいな! 」


そこに麗羽が現れた!


誠司「袁紹さん、来ちゃダメだ! 」


松金「おのれは黙っとけ!まさか自分から揉まれに来るやなんてな♪ 」


嫌らしい顔をする松金だが


麗羽「残念ですがわたくしの体はブ男にあげるほど安くありませんわよ!このお金を持ってとっとと行きなさいな! 」


バシッ!!


松金「なぬっ!? 」


百万円の束を松金にぶつける麗羽


誠司「袁紹さん、そのお金は!? 」


麗羽「ご心配なく、悪いことで貯めたわけではありませんから 」


見事袁家特有の幸運で大逆転した麗羽であった!


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