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恋の病

すっかり庶民生活に慣れてしまったものの、いまだに一刀への恨みがたまりまくる麗羽


そんな麗羽に更に追い打ちをかけるかのように不運が襲いかかりまくる!


そして放課後、怒りながら下校する麗羽にキャンディを持った低学年の子がぶつかり制服を汚された麗羽が子供に暴力を振るおうとしたその時!


?「おい愛子、一体どうしたんだ? 」


麗羽「あんっ!!♯ 」


子供の知り合いらしき青年が現れ


麗羽がその青年の顔を見た瞬間!


ドキンッ!!


麗羽「(こ…この胸の高なりは何ですの!?///) 」


青年に対してドキドキしまくる麗羽


愛子「あっ!誠司兄ちゃん、このおばさんがあたしのキャンディ台無しにしたんだよ 」


誠司「えっ? 」


スッ…


誠司という青年が麗羽を見てみると


バンッ!!


麗羽の制服にキャンディがべっとりくっついていた!


それを見た誠司は


誠司「あっ!?こらっ!愛子ったら何てことを!? 」


ポカンッ!!☆ミ


愛子「いてっ!? 」


愛子を叩く誠司


誠司「どうも、うちの妹がすいませんでした!?これ、少ないかもしれないですけどクリーニング代に使ってください!? 」


スッ!


そう言いながら千円札数枚を取り出す誠司


これがいつもの麗羽ならば…


麗羽「冗談じゃありませんわ!!わたくしの制服はこんな紙切れ数枚でクリーニングできるほど安くありません!!この十倍は持ってきなさい!!♯ 」


と怒るのだが


麗羽「い…いいえ、こちらこそぼんやりしていましたのでお金は結構ですわ!?ではごめんあそばせ 」


すたすた…


誠司「えっ!?ちょっと!? 」


お金を受け取らずにそのまま進む麗羽


愛子「誠司兄ちゃん、あのおばさんったら気前がいいね♪ 」


誠司「こら愛子!あんな綺麗な人におばさんだなんて失礼だろ!! 」


ちなみにこの時の会話も麗羽の耳に入っており


麗羽「ぽけ〜…/// 」


何やらおかしな感じになる麗羽だが


ゴチンッ!!☆ミ


麗羽「がはっ!? 」


ちゃんと前を見ずに歩いていたせいで電柱にぶつかってしまった。


それからしばらくして


聖フランチェスカ学園・女子寮


猪々子「斗詩〜、腹減ったぜ、早くご飯にしてくれよ〜! 」


斗詩「もうちょっと待ってよ文ちゃん、そんなに言うなら文ちゃんも手伝ってよ 」


猪々子「あたいは食う方専門なんだよ 」


斗詩「もうっ!! 」


麗羽の帰りを待ちながら食事の準備をする二人


※男子寮は一人部屋だが女子寮は数人部屋なのだ。


すると


ガチャッ!!


猪々子「おっ!麗羽様が帰ってきたな 」


斗詩「もうちょっとでできますからお待ちく… 」


扉を開けてくる人に対応する二人だが


猪々子・斗詩『!? 』


入ってきた人物に二人は驚いた。


何故ならば…


麗羽「ただいまですわ… 」


バンッ!!


麗羽が上の空でしかも制服にキャンディをつけていたからだ!


斗詩「麗羽様、ど…どうしたんですか!? 」


猪々子「そ…そのキャンディ、風につけられたんですか!? 」


その頃、同時刻


風「はっ!? 」


稟「どうしました風? 」


風「今、何だか覚えのない罪を着せられた気がしましてね〜!? 」


宝ケイ『多分華琳の嬢ちゃんが(かぜ)で飛ばされた下着を(ふう)が盗んだと怒ったんだろうよ。全裸でな! 』


稟「か…華琳様が、ぜ…全裸!?/// 」


ブバァッ!!


鼻血を噴き出して倒れる稟であった。


一方


猪々子「いただきまーす♪ 」


ガツガツッ!!


斗詩「文ちゃん!もうちょっと味わって食べてよ! 」


猪々子「斗詩の作るもんに不味いもんなんてないから一気に食えるんだって♪ 」


斗詩「もうっ!!麗羽様も何とか言ってやってくださいよ! 」


スッ…


そして斗詩が麗羽の方を見ると


ずるずる…


麗羽「へっ? 」


バンッ!!


麗羽が鼻でラーメンを食べていた!


※良い子は絶対真似しないでください。


猪々子「ぶばっ!?何やってるんですか!? 」


斗詩「びっくり人間になるつもりですか!? 」


麗羽「えっ?きゃあっ!? 」


今更現状に気付く麗羽であった。


その後


麗羽「ぽけ〜… 」


いまだにぽけ〜っとする麗羽に対し


猪々子「なぁ斗詩、麗羽様ったらいつも以上におかしくないか? 」


斗詩「補習うけすぎて脳が爆発しちゃったのかな? 」


麗羽の近くで二人が話していると


すくっ!!


急に立ち上がる麗羽


猪々子「やべっ!?聞こえちまったか!? 」


斗詩「いつものように『なぁ〜んですって〜!!お仕置きしますわよ!!♯ 』って怒られる!? 」


怒られることを覚悟する二人だが


麗羽「はぁ〜…/// 」


怒らずに幸せそうな顔をする麗羽


猪々子「やっぱおかしいよな!? 」


斗詩「もしかしてあの麗羽様は別の外史から来た麗羽様だったりしてね!? 」


この世界ならありえなくもないのだが


するとその時!


麗羽「うっ!? 」


ばたんっ!!


猪々子・斗詩『麗羽様!? 』


いきなり胸を押さえながら苦しみ出す麗羽


麗羽「む…胸が苦しいですわ!? 」


猪々子「胸が苦しいですか!?まさか!? 」


何やら麗羽の症状に心当たりがある猪々子


すると…


猪々子「おっぱいが大きくなりすぎて今のブラジャーでは押さえられなくなり胸が苦しいんですか!? 」


斗詩「そんなわけないでしょ!! 」


猪々子の言葉に突っ込む斗詩だが


今は突っ込んでいる場合ではない


斗詩「とにかく私が麗羽様を見てるから文ちゃんは華佗くん呼んできて!? 」


猪々子「合点でい!! 」


ダダッ!!


麗羽「うぅっ!? 」


それぞれ行動する二人


それからしばらくして


華佗「五斗米道(ゴッドヴェイドォー)!!元気になれーっ!! 」


カァッ!!


猪々子に無理矢理連れてこられた華佗は早速麗羽を治療してみるが


麗羽「うぅっ!? 」


麗羽の苦しみは治まらない。


華佗「どうやら俺の力では治りそうにないらしいな 」


斗詩「えっ!? 」


猪々子「華佗でも治せないって一体どんな(やまい)なんだよ!? 」


すると


華佗「それは、恋の病だ! 」


猪々子・斗詩『恋の病ーっ!? 』


麗羽「ぽけ〜… 」


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