運命の出会い
ついに始まりました。いつもの西森作品とは違う麗羽をご覧ください
聖フランチェスカ学園
この学園には日本、地球、そして別世界である龍界を救った救世主である北郷一刀をはじめとする有名人達が在籍していた。
学園女子最強の実力者である恋
クールに戦う氷結戦士・氷室蒼魔
常に強さを求めるみんなの兄貴分・楠舞孤狼
みんなのアイドル・数え役満姉妹
大金持ちのお嬢様・曹操華琳
世界の誰もが知っているエロ王・及川祐
だがこの小説の主役は彼らの誰でもない!
今回の主役は何と!?
バンッ!!
麗羽「おーほっほっほっ! 」
読者もびっくりの麗羽であった。
麗羽「おーほっほっほっ!ついにわたくしが主役ですわ! 」
斗詩「あの〜麗羽様!? 」
猪々子「もうすでに始まってるんで余計な高笑いはやめた方がいいっすよ!? 」
麗羽「えっ!?もう始まってますの!?まだ化粧もしてませんのに!? 」
斗詩「恋姫キャラはすっぴんでも十分きれいですから大丈夫ですって! 」
猪々子「まぁ麗羽様は厚化粧しまくらないと無理かもしれないすけど… 」
麗羽「なぁ〜んですって!!♯ 」
斗詩「れ…麗羽様、もう本編が始まっていますよ!? 」
麗羽「あら、そうでしたわね 」
こほんっ!
麗羽は一息つくと
麗羽「それでは世界中の麗羽ファンの皆さんご覧あれ!ハリウッドも驚くわたくしの活躍をたっぷり見なさいな! 」
猪々子「(確かにハリウッドもびっくりだよな、つまらなさすぎて) 」
斗詩「(どうせオチ的には麗羽様がひどい目に遭いそうなのにね) 」
麗羽「二人共〜!!♯ 」
この三人はともかく置いとくとして、
いよいよ本編がスタートします。
それは一刀達が三年生に進級し、クラス替えを行ってから数日経ったある日のこと
てくてくっ!
麗羽がフランチェスカ学園に向けて歩いていた。
麗羽「はぁ〜、昔はリムジン登校だったわたくしが徒歩に馴れてしまうだなんて、すっかり変わってしまいましたわね!? 」
自分でも恐ろしく感じる麗羽
麗羽は一年の時、生徒会長をやっていたのだが、二年の時に一刀に生徒会長の座を奪われてしまい
生徒会長時代に使っていたリムジン登校等の豪勢な生活ができなくなっていた。
しかも、三年の初めの際、麗羽は及川と共に最下位クラスであるZ組に移動してしまい親から説教を食らい、一度は勘当されかけるも次に行われたクラス替えによりC組に移動したことにより助かったのだった。
麗羽「何だか思い出したら腹が立ってきましたわ!えぇいっ!憎き北郷一刀め!♯ 」
あきらかに逆恨みである。
カァーンッ!!
そして麗羽は怒りを晴らすためにそばにあった空き缶を蹴るが
カンッ!!
空き缶は電柱に当たり
カンッ!!
カラス「カァッ!? 」
その後、たまたま空を飛んでいたカラスに命中すると
カァーンッ!!☆ミ
麗羽「はらほろひれはれ〜!? 」
空き缶は麗羽に直撃するのであった。
こういうのを『天に向かって唾する』という
その後、麗羽のクラスである三年C組
麗羽「(えぇいっ!!やっぱり北郷一刀の奴が憎いですわ!!あんなスケベで変態な人に生徒会長なんてつとまるはずがありませんのに!) 」
会費で豪遊しまくっていた麗羽にもつとまるはずがない
すると
猪々子「(麗羽様!?麗羽!?) 」
麗羽の一つ後ろの席にいた猪々子が麗羽に呼び掛ける。
だが麗羽は考え事をしていたため知らん顔
猪々子「(あーっもうっ!!) 」
ツンツンッ!!
猪々子は気づいてもらえるよう定規で麗羽の背中をつつくと
ガタンッ!!
麗羽「えぇいっ!!うるさいですわね!!わたくし今は考え事をしてますの!用件なら早く言いなさい!!♯ 」
麗羽が立ち上がりながら叫ぶと
?「お主に用があるのは儂の方じゃ! 」
麗羽「このわたくしに用だなんて誰が… 」
くるっ!!
麗羽は声が聞こえた方を向くとそこには…
祭「さっきから儂が呼んどるというのに授業を聞かずに考え事かのぅ♯ 」
バンッ!!
麗羽「こ…黄蓋先生!? 」
そこにはC組担任である黄蓋祭先生がいた。
祭「袁紹!お主には授業を聞かなかった罰として放課後補習授業じゃ!!♯ 」
麗羽「は…はい!? 」
罰を受けてしまう麗羽であった。
それからしばらくして
昼休み
麗羽「あーっもうっ!!更に腹が立ってきましたわ!!♯ 」
日頃の一刀に対する恨み、今朝と授業中の出来事が重なり麗羽はひどく怒っていた。
猪々子「だからあたいが教えたのに 」
麗羽「ちゃんとはっきり教えなさい!!♯ 」
無茶を言いまくる麗羽
斗詩「まぁまぁ麗羽様、これを譲りますから怒りを静めてください 」
スッ!
そういう斗詩が取り出したのは
麗羽「こ…これは!? 」
バンッ!!
フランチェスカ学園の食堂にて一日20個限定で用意される限定プリンであった。
斗詩「麗羽様のために昼一番に買ってきといたんです 」
麗羽「斗詩、これをわたくしのために… 」
感動する麗羽
実は麗羽はプリンが好物である。
猪々子「(用意がいいじゃん斗詩!) 」
斗詩「(文ちゃんから麗羽様が苛立っているってメールもらったから怒りを静めるために買ってきたんだよ) 」
いいコンビである。
麗羽「それでは早速♪ 」
あ〜ん…
そして麗羽が口を開けてプリンを食べようとしたその時!
ドドドーーッ!!
麗羽「んっ? 」
近くで土煙があがると
女子達『この女子更衣室覗き魔ーっ!!♯ 』
女子達『今日こそは殺してやるーっ!!♯ 』
一刀「殺すだなんてそりゃセーター、いやオーバーな!? 」
及川「見られて減るもんやないんやから見ても構わへんやんけ!? 」
ダダーーッ!!
一刀と及川が女子達から逃げていた。
すると
ドンッ!!☆ミ
麗羽「きゃあっ!? 」
一刀達が麗羽に突撃し
ぴゅーっ… カランッ!!
麗羽が手から離してしまったプリンは
女子達『待てーっ!! 』
ぶみぶみっ!!
女子達に踏み潰され、食べられなくなってしまった。
一方その頃
一刀「なぁ及川、さっき何かに当たらなかったか? 」
及川「知るかい!今は逃げるが勝ちやで!? 」
ダダーーッ!!
女子達『待てーっ!! 』
女子達から逃げる一刀達だがこの後、結局捕まってしまいボコボコにされるのであった。
一方
麗羽「さ…3秒ルールですわ!? 」
斗詩「もう食べれませんからやめてください!? 」
猪々子「それにとっくに3秒過ぎてるじゃないっすか!? 」
意地でもプリンを食べようとする麗羽を止める二人であった。
それからしばらくして
放課後
麗羽「むききーっ!!北郷一刀め、よくもわたくしのプリンをぐちゃぐちゃに!!♯ 」
放課後の補習が終わり、一人下校する麗羽だが
更に怒りがたまる麗羽
するとその時!
?「きゃははっ♪ 」
ドンッ!!
いきなり低学年の女の子が麗羽に気づかずぶつかってきた。
麗羽「いたた…あーっ!? 」
べちょっ!
しかも女の子の持っていたキャンディが麗羽の制服にぶつかってしまった!
?「あっ!?あたしのキャンディどうしてくれるんだよおばさん! 」
麗羽「なっ!!このわたくしをおばさんですって…♯ 」
スッ…
ただでさえ怒っている麗羽の怒りが爆発し、麗羽が女の子に手を出そうとしたその時!
?「おい愛子、一体どうしたんだ? 」
タタタッ!
麗羽「あんっ!!♯ 」
バッ!
一人の青年が現れた。
そしてその青年を麗羽が見た瞬間!
ポォッ///
麗羽「(な…何ですのこの感情は!?///) 」
麗羽の中に初体験の感情が発生した!




