第四話 紅魔館
いつも思うんだけどだいたい文字数が1300字前後なのはどうしたらいいでしょうかね。
二人が寝静まったとき、俺はバレないように外に出た。元の世界に帰るためだ。下を掘り作れるぐらいに空間を作る。
『That's about it.』(これぐらいか。)
そうして黒曜石を並べて着火する。禍々しいゲートができそこに入ると、赤い大地の地獄が広がっていた。
『Success.』(成功だ。)
座標を確認し、他のネザーゲートへ移動する。エリトラで移動するとはやく見つかるものであり、2分も経たずに着いた。その中に入ると、青空が広がる現実世界に帰ってきた。
拠点へ帰り、すべての荷物を持つが持ちきれない。仕方なく往復し持って帰り、博麗神社に帰ってきたときには深夜だった。これまでの往復で疲れたのでもう寝るかと寝転ぶとの⚪︎太くんの様に早く寝た。
起きるとすでに8時。いつもは6時に起きるのでよっぽど疲れたのだろう。霊夢はどこにいるのかと思うと下から声がする。
「おーいご飯よー」
昨日も聞いたセリフと思いながら食卓へ向かう。そしていつものように食べ終わる。
「今日は紅魔館というところに行くの。そしてスティーブも連れて行こうかと思って。」
そうならそうと言っておいてくれ。それだったら俺ももうちょい早く起きれたのに。まあそう言っても無駄だ。
『Alright. Let's go.』(わかった。行こうか。)
「私も行くのぜ。本を借りるためにな。」
「あんたは借りてるんじゃなくて盗んでるんでしょうが。」
「いいや違う。永遠に借りているだけなんだぜ。」
「それを一般的には盗むと言うんだけど。」
「それは世間が間違ってるんだぜ。」
「まあそんなことはいいから出発するよ。」
出発すると言われるとエリトラを装備する。今回はロケット花火もたくさん持ってきたから遠くても安心だ。
「スティーブすごいなその虫の翅みたいなやつ。私も欲しいのぜ。」
『I'll do it later.』(後でやるよ。)
「やったのぜ!」
そう言う会話をしていると赤い館が現れた。いや赤いじゃ無い、紅いだ。紅すぎるのだ。趣味が悪い。クリエでダイヤモンドブロックだけで作る家ぐらいだ。いやそれほどでも無いか。
『Is this the Scarlet Devil Mansion?』(ここが紅魔館?)
「そうよ。ここが吸血鬼が住んでいる紅魔館。後あそこに寝てる門番がいるけど無視しといて。後でナイフで刺されるから。」
『Oh.』
物騒だなと思いつつ門番を無視して扉を開けると突然前にメイド服の女性が現れた。
『Wow, that was a shocker.』(おおびっくりした。)
「それはすみません。私は十六夜咲夜と申します。」
「咲夜また美鈴寝てたわよ。」
「わかったわ。お嬢様はあちらです。」
そういい咲夜は消える。美鈴終わったなと思うと悲鳴が聞こえてくる。自業自得だ。
「それじゃここの主人レミリア・スカーレットへ会いに行くわよ。」
「私は大図書館に行ってくるぜ。」
また本を盗むのかと思い返事する。だが吸血鬼か。最初に会ったルーミアと同じように襲われるのか?いやそんなことはないと信じよう。
そうしてレミリア・スカーレットの元へ歩き出していった。
そうしたら着いていたらしい。ノックすると
「入りなさい。」
と言われたので入る。すると一見主人には見えない姿をした少女がいた。だが羽が生えていていかにも吸血鬼のような感じがする。
「あなたがくることはわかっていたわ。私の名前はレミリア・スカーレット。一応500歳まで生きてるのよ?」
『Huh?』
猫⚪︎ームのような声を出して驚く。当たり前だ。こんな小学生みたいな身長をしているやつが500歳も生きているとは到底考えつかない。しかも俺がくることがわかっていた?何を言っているかわからない。
「私の能力は運命を操る程度の能力。少し先の未来まで見えるのよ。」
なんだよそれチートだろうがよ。俺にもくれその能力。
すると魔理沙の声が聞こえた。気になってドアを開けると紫色の髪の魔法使いが魔理沙を追いかけていた。
『What's up?』(どうした?)
と聞くと、
「この黄色髪の魔法使いが魔導書を盗んだの。」
「盗んでない!永遠に借りているだけなんだぜ!っておい!出せ!」
そういうことかと思い、自己紹介をする。どうやら名前はパチュリー・ノーレッジというらしい。ちなみに魔理沙は俺が閉じ込めている。
そしてパチュリーと別れてまた話していると背後から爆発音が聞こえ、扉が跡形もなく消えた。
『huh?』
今回2回目のhuh?がきたところで金髪で宝石のようなものをつけた羽がある少女が見えた。おそらくレミリアの妹だろう。
「お姉様何一人で面白そうなことしてるの?私も混ぜて?」
「はぁ。フラン?この人は昨日幻想入りしてきた人だから危害は加えないでね?」
「そんなの知らない!」
そういうと弾幕が放たれた。こりゃ魔理沙よりも強いぞ。いやそりゃそうか。扉が破壊されるんだもんな。しかも吸血鬼だし。でもこれぐらいなら行けるかな。
「こらフラン!危害は加えないでねって言ったわよね?次はもうないわよ。」
そうレミリアがいったのにも関わらず弾幕を止めない。するとレミリアは
「もういいわ。神槍 スピア・ザ・グングニル」
するとレミリアの手に赤い槍が握られる。
「禁忌 レーヴァテイン」
それに対抗するようにフランも炎の剣を握る。
そして姉妹喧嘩が勃発した。
そして
「うわーん負けちゃった!」
「やっぱり私の方が強いわね。」
「うるさいよかりちゅま!」
結果はレミリアの勝ちだった。ほっと胸を撫で下ろしたがほとんど戦いにはついていけなかったなと思った。果たしてこれは弾幕ごっこなのかと疑問に思ったが。
そうしていたらいつのまにか夜になっていた。
「お嬢様、料理を作りました。」
「わかったわ。あなたたちも食べていきなさい。」
『Thank you.』
感謝の言葉を告げ、食卓へ向かうと美味しそうな料理がたくさん並んでいた。
「それじゃあ」
「「「「「「「「「いただきます!(Let's eat!)」」」」」」」」
そして食べる。いつものご飯よりももっと美味いぞこれは。どう作ってるんだろうな。
そうして紅魔館での一日が終わるのだった。
紅魔館組の口調これであってますかね?
後やっと2000文字いったぞーー
『Shut up.』(黙れ)
「別にいいジャマイカ」
『狩符 モンスターハンター』
「逃げよ」
『Don't run, you coward! Don't run!』(逃げるな卑怯者!逃げるな!)
「それどこぞの鬼殺隊や」