悔恨
ふと思いついたので、書いてみました。
たぶん途中で他の作品に移ると思います、
今俺は、航海日誌を書いている。外では、明らかに戦闘の音がするが、今は気にしない。
だけど、こんな俺でも気にすることはある。
言ったよ…。確かに○イレーツ・オブ・カリビアンの世界観に○サシン○リードのゲーム性を取り入れた世界に、海賊王のアサシンとして暴れ回ってみたい。
確かに私は女神様の質問に対してそう回答した。だって…だって…、こんな世界に飛ばされるなんて想像してなかったんだもん!!
「バルバトス提督!東インド貿易会社の船からの砲撃です!」
ノックもせずに艦長室に飛び込んできた一級航海士の男の言葉で現実に戻される。そうだ、今の俺はスペイン王国の海軍のバルバトス艦隊の提督。やることはやらねばならん。にしても、
イギリスの奴らいつまで邪魔来てくるのやら。
「各船に合図を出せ!戦闘員には準備をさせろ。この海からあの犬畜生共を根絶やしにするのだ!」
「承知致しました!」
あぁ、あの時変なこと言わんかったらよかったなぁ…。
俺の指示で甲板がさらに騒がしくなる。
あの時…そう、高校の修学旅行でシンガポールに行ったとき、調子に乗って○イレーツ・オブ・カリビアンのイベントに参加したことがこの悪夢のきっかけだった。