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もしも桃太郎の話が・・・  作者: なんだかなぁ
9/17

第九章 桃太郎の話が何かありそう

文章の内容は変えず文章を読みやすく変更しました。

一部文章の間違いを修正しました。

 犬は棒に当たる犬は棒に当たる犬は棒に当

 たる。猿さんはそれを聞いて考えていた。

 犬が棒なら猿は何に当たるのか?そう猿は

 とんでもないものに当たる想像もできない

 いや当たるじゃなく当たっただろうかおそ

 らくここにいるもので真実を知ってるのは

 自分だけだろう。知ってるものがいればこ

 うはならない。あの時桃太郎が鬼に勝可能

 性は100%。そうマイナス100%だ絶

 対不可能。だが何が起こったか事実を言え

 ばあの時逃げた鬼に確実に自分は命を狙わ

 れる。だから真実は墓まで持っていかない

 と逃げた鬼はどこかにいる。あの時は大量

 にいた鬼必ずここにも来ている。そう気配

 がするのだそんな気がするのだ。夢にも見

 るのだ。鬼はするどい視線でこっちを見て

 いる。大勢が自分を見てる周りは鬼だらけ

 だ。みんなすさまじい形相で見てる。納得

 できないからだ。信じたくないからだ。あ

 の時起こった事が自分達でやったとはそん

 な夢を見るのだ。

 女2「では猿さんに質問です」

 猿さんは思った。

 この女とっさにとはいえ申年と言った。本

 当かはわからないがその機転の良さには敬

 意を持って答えてやろう。そう今回はおと

 なしくしようと考えていた。

 女2「洞窟の鬼足止めの後どうしたんです

 か?」

 なんだこの女忘れてなかったのかやれやれ

 だ。だが面倒だが無視もできない逃げた鬼

 が聞いてるはずだからだ。いやどこかでこ

 ちらの全てを見ている。

 猿さん「わたしが洞窟に入った時に鬼が逃

 げたみたいで結局鬼には会わなかったんで

 すよ。戻って来たら終わっていたそんな感

 じですねキキ」

 女2「と言う事は何もしなかったって事で

 すか?」

 それを聞いて何か来るものもあったが猿は

 顔色をまったく変えず。

 猿さん「鬼とは戦ってないので結果はそう

 なりますねキキただ」

 それを聞いて進行役の女は思った。これは

 パスだ。猿さんからの数少ないパス突っ込

 まないと今突っ込まないでいつ突っ込むん

 だ。今でしょ。言った。

 女2「ただ何ですか?いったい何がいいた

 いんですか?どういう事ですか?」

 猿さんは思いました。

 ほうやるなこの女たぶんこれが最後という

 パスを受けたのだ。返してきた。

 猿さん「契約では鬼退治について行くって

 契約ですからキキ」

 女2「という事は」

 猿さん「契約には違反してないって事です

 ねキキ」

 女2「そういう事なんですね」

 猿さん「そうですキキ」

 猿さんは考えていた。

 やはり自分を少しでも有利にしないと自分

 にぬかりはない。猿知恵なんて言わせない。

 桃太郎は考えていた。

 しっかりした雇用契約はしてなかった。そ

 うだ。それは認めるしかない。そうあの時

 は世間を知らなかったのだ。住んでたのが

 田舎だったし遠くに行ったのもあの時が初

 めてついてくるならとしか言ってない。な

 らついてくれば契約違反にならない。そん

 な事は人に聞いて後からわかった。しかも

 洞窟の鬼の足止め。理にかなっている。結

 果鬼も来てない。これでは何も言えない。

 鬼退治もできた。結果オーライだ。

 進行役の女の人は考えた。

 猿さんはもうこれ以上はなら。

 女2「猿さんあなたから何か言いたい事は

 ありますか?」

 みんな猿さんに注目した。

 猿さんは考えた。

 あの時桃太郎について行ったのは鬼のお宝

 目当てだ。と言っても小さくても価値があ

 るもの少しでも自分に利益になるものだ。

 勝てると思ってないので見つけたら奪って

 そのまま逃げるつもりだった。もちろん一

 匹でだ。実は以前に来てるのだ。お宝を見

 たが結局何も持ってこれなかった。だがそ

 の時も1匹じゃない3匹だ。みざるときか

 ざるといわざるの自分だ。結局2匹はみざ

 るときかざるはどうなったかわからない殺

 された可能性が高い。自分だけ生き残った

 そうあの時さるの剥製を見た気があくまで

 も見たかものレベルだがそうそれにより自

 分はあの時ミスをした。実はその時の船が

 残っていたのだ。それで逃げようと思って

 いた。そうその時は海に飛び込んだ。方向

 が船と逆だったのだ。運がよかった。戻っ

 てこれたのだ。気がつけば海岸にうちあげ

 られていた。だがあの時見たお宝がいや仲

 間のかたきかそれがまさかあんな事にだが

 今はこちらだ。上手くやるなら最後までだ。

 猿さん「平和が一番ですねキキ」

 みんなから拍手が起こった。

 進行役の女の人は言った。

 女2「ありがとうございます」

 進行役の女は思いました。

 これ以上はもう何も聞けなさそうね。ここ

 までかしら。

 だがこの女は自分が頭がいいと思って抜け

 ていた。もしかしたらこの場をひっくり返

 す事ができたかも知れないのにその質問を

 しなかったのだ。結果猿さんは助かった。

 だが猿さんもそれに気がついていない自分

 は完璧だと思っている。話が進んで行く。

 やはりこれが運命かもしれない桃太郎の話

 の。

 女2「わかりましたありがとうございまし

 た。みなさん猿さんにあたたかい拍手を」

 猿さん「では失礼しますキキ。ありがとう

 ございましたキキ」

 女2「みなさん猿さんでした」

 桃太郎は思いました。

 猿の話が終わったな。

 桃太郎「んん」

 と言うことはあいつか。

 女2「はいではみなさんおまたせしました

 。次の方です雉さんです雉さんお願いしま

 す」

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