表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
60/60

愛が見えなくなるとき

愛が見えなくなった時

私は星を見上げる

冬空に瞬く

美しい星座の数々を

あなたの想い出になぞらえて


心の底から

一つずつ取り出して

マッチで火をつける様に

愛が遠ざかったと感じる時

私は星を見上げるのだ



木枯らしが吹き抜ける夜

窓を孤独が叩きつける

外はかじかむ季節

燃え尽きそうになる

二人の尊い約束が


心の底で

もう一度燃え盛るのを待つ

冬空に広がる

美しい星座の足元で

私は時の流れに平伏している



誰の心にも

愛が手に負えなくなる時がある

そんな時 私は

冬空に煌めく星座を仰ぐ

そして確信を得るのだ


嘘偽りのない

無垢な気持ちを抱きしめ

澄んだ冷気を浴びて

永遠の愛に身を震わせる

何度でもあなたに語りかけよう



愛が見えなくなった時

私は星を見上げる

冬空に瞬く

美しい星座の数々を

あなたの想い出になぞらえて


心の底から

一つずつ取り出して

マッチで火をつける様に

愛が遠ざかったと感じる時

私は星を見上げるのだ



木枯らしが吹き抜ける夜

窓を孤独が叩きつける

外はかじかむ季節

燃え尽きそうになる

二人の尊い約束が


やがてまた

一つに結ばれるのだ

愛が見えなくなる前に



誰の心にも

愛が見えなくなる時がある

そんな時 私は

冬空に煌めく星座を仰ぐ

そして確信を得るのだ


評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ