表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
23/60

COOL

あなたとわたし

こんなに遠く感じたことはないわ…



ピンクシャンペンを抜いて

今 パーティーがはじまる


あれはひと夏の幻

そんな気がしてたわ

最初から



言っておくけど

わたしはクール

あなたよりずっとね


あとになって

すがりついても知らないから


その頃わたしはべつの恋に溺れてるってわけ



ひとは皆

自分の道を歩いていく

悲しいけれど

旅の途中で別れ別れになることもあるわ


でもいつかは一緒になる

思いが同じなら

きっと…

そのときはね


明るい月夜だわ

あなたと過ごした夜が夢のように通り過ぎる



同じ愛を

ひとりの人に向けて…


同じ愛を

沢山の人に与えて…


それがあなたの

ミステイク…



わたしにはわかっていたこと

だからこうなるって


あなたの嘘も好きだったの

今更だけど



それって

わるくない考えでしょう


情熱より純真なあなたが大好きだったの


わかっていたけど

遅かれ早かれこうなるって




あなたとわたし

こんなに遠く感じたことはないわ…



ピンクシャンペンを抜いて

今 パーティーがはじまる


あれはひと夏の幻

そんな気がしてたわ

最初から



言っておくけど

わたしはクール

あなたよりずっと


あなたより

ずっとクールなの…




評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ