ある日の休日
目が覚めると雨の音がした。
時刻は朝の5時を少し過ぎた頃。
まだ比較的多くの人が眠りについている時間。
普段はもう少し早く起きるんだけど、習慣化された早起きは、アラームを設定していなくても自然と実施されている。
今日は仕事が休みだ。
その事実が僕の心を少し軽くする。
仕事のスケジュール上仕方ないとはいえ、毎日早出勤と残業の日々。
人員不足を訴えても上は動いてくれず、どんどん業務を振られるだけ。
心身共に疲労が溜まる。
8月とはいえ、朝から雨が降っていると、幾分か涼しく感じる。
天井を眺め続けていた目を閉じる。
何もしなくていい休日。
何かしないと勿体なく感じる休日。
脳がそんないらんことを考え始めるけど、少しずつ思考にミュートをかけ、意識を少しずつ手放していく。
もう少し寝よう。
少しでも疲れをとりたい。
目を覚ますと既に時計は昼を過ぎていた。
半日2度寝をしていたことになる。
頭が痛い。
寝過ぎだろうか。
体を起こしベッドから下りる。
冷蔵庫から冷えた麦茶を取り出し、コップ1杯飲んだ。
昨晩から何も摂取していない体に麦茶が染み渡る。
何もする気が起きない。
何かしないとせっかくの休日が勿体ないと以前の僕なら思っただろうけど、今はそんな日もあるさと受け入れる。
何もしない休日。
きっとそういう日も必要なのだ。
キャラクター以外ノンフィクション。




