大切な人を二度も奪われた私は、彼女の顔を奪う事にした。
いつも有り難うございます
法律や、刑事罰、裁判の物語になります。
気をつけて書いていますが、おかしなところがあるかもしれません。
その時はどうぞ緩い目で作品をお楽しみください。
よろしくお願いします。
「ねぇ、刑事さん。私、今とても良い気分なんです。
だからね、これからどんな判決が出ようと控訴する気はないんですよ。例え死刑でも笑って受け入れます」
曽根由香里は上気した桃色の頬に手を当て、まるでどこかのカフェで、気の知れた友人にプロポーズの報告をするように嬉しそうに微笑んだ。
「まあ…被害者は亡くなった訳じゃないので死刑までは…重い傷害罪の場合でも15年以下の懲役か50万円以下の罰金ですから」
取り調べ室のテーブルに乗る資料をパラパラとめくりながら私がそう答えると「そうなんですよね…ちょっと残念です」と、曽根は肩をすくめて、まるで死刑を望んでいるように言った。
資料によると、被害者の玉城美喜は右目の失明、顔の傷と火傷だけ。
刑で言えば曽根の望む死刑とは程遠い。
しかし…民事裁判で慰謝料を請求された場合、片目失明の場合、平均的な慰謝料として一千万円前後になる。それに著しく損傷した顔の傷と火傷の慰謝料は五百万以上。
2つの慰謝料合わせて最低でも二千万円近く請求される可能性が大きい。
かなりの額。
それでも……
そこまで考えて私は思考を止めた。
そんな事案は今までいくらでもあった。
余計な感情を持つのは御法度。
私は私の仕事をするだけでいい。
。。。
終業のチャイムと共に、隣のクラスからミキが走ってきた。
「由香里!一緒に帰ろ!」
丘の上にある校舎を出ると、バス停までは長い坂を降る。
その長い坂を、同じ高校の男女が手を繋いで、楽しそうに降りて行った。
それを眺めながらミキは言った。
「あーあ!アオハルだねぇ。羨ましい〜。うちらあと半年で卒業だし。…ねえ、由香里は好きな人いないの?」
「えっ……いない…よ?」
「あー!その言い方!絶対いるじゃん!だれだれ?教えてよー」
ミキが由香里の肩をゆさゆさと揺らす。
「いないってば」
「えー友達なのに隠し事するんだー!よし!この後カフェに行って由香里を尋問だ!」
なんだかんだで2時間喋り、ミキは由香里に問いただす。根負けした由香里はぽつりぽつりと話しだす。
「林田…。春から同じ委員で一緒にいる事が多くなって…それで…」
「告白したの?」
「えっ!そんな!してないよ!」
「えー!なんで、なんでー!一緒にいられるのもあと半年しかないじゃん!誰かに取られてもいいの?私応援するからさ!」
「……うん…ありがとう。…そうだよね、私、頑張ってみるね」
「何でも言って、友達なんだから。ね?」
それから毎日ミキと恋バナに花を咲かせていた。
中学の時に両親が事故で死に、父方の祖母に引き取られてからというもの、楽しい時間と呼べるものがなかった。
好きな人の話で笑ったりする、ミキとのこんな時間を私は大切に思った。
途中、ミキは「欲しい物があるんだ」とバイトを始めたので会う時間は少なくなったが、メッセージのやり取りは続いていた。
あれから2ヶ月。ミキと念入りな打ち合わせをし、とうとう林田に告白する日が来た。
「頑張れ!」
ミキからのメッセージが届く。
「ありがとう!私頑張るね!」
委員会の帰り、周りに誰もいない教室で林田を呼び止めた。
心臓の音が周囲に漏れそうなほど、ばくばくと音を立てている。
「林田!………あの…私、林田の事ずっと好きで…良かったら私と付き合って下さい!」
驚いた林田の顔はすぐに戸惑いに変わった。
「ごめん、俺、付き合ってる人いて…。ほんとごめん…」
予想外の答えに目の前が真っ暗になった。
少し前、何気なく林田に聞いた「彼女いるの?」の答えは「いない」だったのに。
どうしていいかわからず呆然としていると、廊下を走って来るミキの姿が見えた。
「…ミキ…」涙目になりながらミキのそばに行こうと一歩踏み出した瞬間…
「ミキ!」林田がミキの名を呼んだ。
驚いてミキを見ると、ミキは林田の腕に手を絡め「もうっ!遅いから迎えに来ちゃったよ。あ〜…ごめん由香里、実は私たち付き合ってるの!」そう言い放った。
林田が気まずそうに口を開く「…ごめん。1週間くらい前に俺から告白したんだ。1ヶ月くらい前に俺のバイトの帰りに偶然ミキと会って。ミキもバイトの帰りだって言って、それから毎日一緒に帰るようになって…それで…
だから曽根の気持ちには応えられない」
「ごめんね、由香里。言い出せなくて…」
そう言って俯くミキの口元はゆるく笑っている。
「いや、ミキのせいじゃないよ。俺がミキの事好きになったんだから」
「ううん。それでも友達の由香里には言うべきだったの…。由香里、本当にごめんなさい」
「曽根、ほんとごめん。…行こう」そう言って林田はミキの肩を抱き、ミキは林田に守られるように歩き出した。
教室に一人残された馬鹿な私は、よろよろと椅子に座るとしばらくその場を動けずにいた。
すっかり暗くなった教室で、様々な感情に押し流されそうになりながらも、これ以上遅く帰ると祖母が心配するだろうと気持ちを切り替える。
そして「両親が死んだ時のショックよりマシ!」と自分を舵取りした。
こんな時母がいればきっとケーキでも焼いて慰めてくれたと思う。
母はよく「落ち込んだ時はケーキでも食べて元気出そう!」そう言っていた。
こんな事で泣きたくなかった。
帰宅後、ミキからのメッセージが次々に届く。
「言えなくてごめん」
「由香里が楽しそうに林田の話するから、言い出しにくかったの」
「悪いと思っていたけど、林田に夢中な由香里は聞く耳持たないかと思って」
「何度も言おうと思っていた」
「林田が私の事好きだって言うから」
「林田に告白された時の私の気持ちもわかって」
まるで私や林田が悪いような言い方だ。
もう二度と関わりたくなかった。
「良かったね。でも、今までと同じ友達面されても困るから。二度と関わらないで」そう返信した。
すると「ひどい!」「悲しい」そんなメッセージが次々に届く。
「両親がいない由香里が可哀想だと思って仲良くしてあげたのに!」
その日から私は母のレシピで黙々とケーキを焼いた。
二度と関わりたくない。
そう思いながら、ミキをブロックする事は出来ずにいた。
どこかで期待していたのだと思う。
また、仲良く出来る日を。
卒業目前、久しぶりにミキからメッセージが届く。
「久しぶり!元気?由香里見てよ。私の誕生日に林田がくれたプレゼント。こんなダサい指輪なの!他の子は彼氏からハイブランドの財布とか貰ってるのに。こんなダサい指輪なんて恥ずかしくて付けられないよ。
あーあ。もう、別れたい。そしたら由香里、林田と付き合えばよくない?あんなに好き好き言ってたんだから。案外お似合いかもしれないよ」
そんなメッセージが届いた。
卒業式の後、最後の委員会の顔合わせの時に林田に声を掛け、ミキから届いたメッセージを林田にそのまま見せた。
「…どういう事…?」
表情の抜け落ちた林田が私に聞いてきた。
「ミキはね、そういう人なの。他の人より自分が優位に立ちたいって人なの。
林田には友達として…最後に教えておきたかったから。
あ、ミキと別れても私、林田と付き合おうなんて思わないから、安心してね笑」
そう言って私は教室を出た。
そしてその足で携帯ショップに行き、携帯を新しくした。
新しい連絡先は、本当に必要な人にしか知らせなかった。
。。。
高校卒業から7年が過ぎた。
「いつものところで待ってる」
婚約者の広樹にメッセージを送り、いつもの待ち合わせに使うカフェへ向かう。
「少し遅れるから待ってて」
「了解」そう返信をした。
カフェのカウンターでアイスコーヒーを受け取り、窓際の席に座った。
もうすぐ結婚式。今は広樹と細かい打ち合わせをしているところだ。
行き交う人々をぼんやりと眺めていると、大きく手を振りながらこちらに向かって来る人物がいた。
帰りを急ぎ駅に向かう人々の流れを横切り、真っ直ぐこちらに向かってくる。
「…嘘!?ミキ…」
「由香里ー!久しぶり!変わってないからすぐにわかったよ!」
ミキはそう言いながら店に入ってきて、私の横に座った。
「何年ぶりかな?会社この辺りなの?」
「…」
「やだ!もしかして由香里ってば、まだ高校の時の事気にしてるの?あんなの子どもの頃のままごとみたいな事お互い忘れようよ!私はもう怒ってないからさ?また、仲良くしようよ!由香里ったら携帯まで変えちゃってさ、林田に振られたのがそんなにショックだったの?」
「…」
「ねぇ、由香里ってば!」
その時、窓の向こうに広樹の姿が見えた。
「もう関わらないでって言ったはずだよ」
そう言って私は立ち上がり店を出た。
広樹に近づくなり腕に抱きつく。
「どうしたの?」
「ううん…」広樹の手を引き、人混みの中をミキから隠れるように歩いた。
その姿をミキに撮られているとも気付かずに。
。。。
「ほんとごめん、最近仕事が忙しくて土曜に休日出勤になった」
そう言って広樹が土曜の予定をキャンセルしてきた。
「そっか、気にしないで」
「ごめん、ありがとう。来週は大丈夫だと思う」
これで三度目のキャンセル。
最近ではメッセージのやり取りも減ってきていた。
仕事でも責任があるポジションを任せられる年齢とキャリア。広樹の仕事の邪魔をしたくなかった。
「久しぶりに映画でも観に行くか…」
そのままネットで映画のチケット予約を済ませた。
。。。
遅く目覚めた土曜日、映画の予約は17時から。
シャワーを浴び、コーヒーを飲みながらゆっくり準備した。
「ちょっと早過ぎちゃった…」携帯の画面には15:48の表示。上映時間まで暇つぶしに本屋へ入る。
丁度仕事の資料に使いたい本があったのだ。ここなら見つける事が出来るだろう。
長い通路の両側にずらりと本が並ぶ。
出版社でまとめられた本棚を一つ一つ丁寧に探しながら進んだ。
本を一つ手に取り、表紙をめくる。さらりとプロローグを読むだけで、どれもこれも読みたくなってきてしまう。そんな感じで本屋の時間はあっという間に過ぎて行く。
「わ、もうこんな時間!」あと10分で時間になる。お目当ての本を横に抱え、レジに向かおうと顔上げると、本屋の大きなガラス窓の向こうに見慣れた二人が歩いて行くのが見えた。
「ミキ……」
その隣には休日出勤のはずの広樹がいた。
二人は手を繋ぎ、恋人のように肩を寄せて歩いていた。
私の中で何かが爆ぜる音がした。
まただ。また奪われた。
どうして?どうして?どうして?
胸が潰されそうになる。
いつもミキは私から奪う。
私が何をしたのだろう。
いや、私は何もしていない。
そうだ、私はいつも何もしない。
だから…
今度は私が奪う番。
私は本を戻すと、そのまま店を出て携帯を片手に二人の後をつけた。
二人はスーパーに寄り、あれこれ食材を買った後、駅に向かう。
そして二駅先で降り10分程歩くと、白い外壁の小さなアパートに着いた。
アパートの前でミキが鍵を取り出して扉を開けると、二人は部屋に入って行った。
「ここがミキのアパート…」
その場で広樹にメッセージを送る。
「お仕事お疲れ様。夕食は一緒に食べない?」
すぐに返事がきた。
「ごめん、今夜は帰れそうにないんだ。徹夜になると思う。この埋め合わせは必ずするから!」
その返信を受け、私はその場を去った。
家に帰ると、録画した映像を見直し、良さげなところを何枚もプリントアウトする。
二人には婚約破棄の慰謝料を請求するつもりだった。
広樹には式場のキャンセル料も払わせるつもりだ。
キャンセル料は予定日に近ければ近いほど高くなる。
なのでギリギリまで粘るつもり。
サドンデスの始まり。
。。。
高校の時、ミキが林田を振り向かす為にかけた時間はだいたい一カ月。
私も念入りに準備する事にした。
まず、ミキが帰って来るだいたいの時間を把握した。
そして手作りハーバリウムピアスの材料を準備する。
ハーバリウムは本来、植物標本の事だが、今はアートとして、ガラス容器にドライフラワーを入れ専用の保存オイルを注いだものを呼ぶ。
ピアス用の小さなガラス玉の中にドライフラワーとアルミ片を入れる。
そしてそこに強アルカリを入れた。
アルミとアルカリは反応して水素ガスを出す。
密閉容器に入れると、ガスが充満して容器は破裂する。
何度も、アルミ片とアルカリが反応する時間を実験し調整する。
タイムリミットは30分。
ピアスの仕上げはミキの部屋ですることにした。
その日、私はミキの帰りを待ち伏せした。
そしてミキが帰ってきたのを確認すると、一度その場を離れて駅前のケーキ屋へ向かう。
そしてケーキを2つ買って、もう一度ミキのアパートに向かう。
ピンポーン…
「はい」ミキが出た。
「ミキ?私だよ、由香里」
「えっ!由香里?どうしてここが?」
「仕事でこの近くに来た時たまたまミキを見かけて知ったんだ。ミキの姿を見たらやっぱり懐かしくて。それにこの前の事も謝りたくて…ケーキ買ってきたんだ。一緒にお茶しない?…昔みたいに彼氏の話しようよ」
彼氏、つまり広樹の事だ。
きっとミキはこの話に食いつくはず。
「え?由香里の彼氏の話?聞きたい!今開けるね!」
「突然ごめんね」私はミキにケーキを渡す。
「ううん大丈夫。今コーヒー淹れるね」そう言ってミキはキッチンに向かった。
小さなテーブルを挟んで向かい合って座ると、ミキは早速聞いてきた。
「由香里の彼氏ってどんな人?」
「う〜ん。優しくて…仕事を頑張ってる人かな。最近大きな仕事してるみたいで、なかなか会えないんだ」
「そうなんだ、寂しいでしょう?」ミキは同情するように言いながらも、顔から笑いが漏れている。
「う〜ん。あ、そうだ、ミキにプレゼント持ってきたんだ。途中で割れたら困るからここで彼氏の話しながら仕上げていい?」
「うん、どうぞ。で?彼氏さんとどんな感じなの?結婚とかは?」
「うん、一応予定してるよ」そう言って私は慎重にガラス玉の中をアルカリで満たしていく。
「え?一応なんだ?」
「ギリギリで私が振られるかもしれないって事」
「あはは!そんな事ないんじゃない?」
その笑い声もガラス玉に閉じ込めながら、蓋をキュッっと閉めた。
「はい!出来た!ミキ、つけてみて」
「ありがとう由香里!」
ミキの両耳にドライフラワーを閉じ込めたハーバリウムのピアスがキラキラと光っている。
「枯花…私たちにぴったりだね…
ミキ、この前は無視してごめんね。ちゃんと向き合うべきだったわ」
「由香里、気にしないで!私たち友達じゃない」
ぷくぷくとアルミ片が溶けてガスを出し始めたのを確認する。
「友達…ふふ、ありがとう。そろそろ私帰るね」
「えー?もっとゆっくりしていけば?」
「うん、今度改めてゆっくり会う事にしよう」
次はたぶん法廷で。
私は時計をチラリと見て、いそいそと玄関に向かう。
「彼氏さんと仲良くね」ミキが言う。
「うん。でも…たぶん彼……ふふ、なんでもない」
「え?帰り際にやめてよ、気になるじゃない!」
ミキが真顔で言う。
「うん、それも今度きちんとわかるから。今日はありがとう、またね」
「なによ。…うん…またね」
早く玄関のドアを閉めたかった。
あと5分くらいで、強アルカリの入ったガラス玉が爆発するはずだから。
。。。
判決が言い渡され、曽根が裁判官に頭を下げた。
結果として、曽根は懲役3年執行猶予5年の判決であった。
それと、玉城美喜へ1800万円の慰謝料。
しかし、それとは別に、玉城美喜が曽根由香里の婚約者と不貞行為をして、結婚式目前の婚約が破棄された事で、曽根は玉城への300万円の慰謝料を請求。
婚約者にも同等の慰謝料を請求したため、曽根の支払いは実質1200万円。
こちらはすぐに支払われた。
曽根は全てを見越して、事件前日には婚約者と決着をつけていた。
婚約者に慰謝料の請求と、式場のキャンセル料の全額負担、玉城美喜の連絡先の消去を、曽根の用意した弁護士の前で終わらせていたのだった。
婚約者との関係を絶ってからの犯行なので、婚約者は事件を盾に慰謝料は拒否出来ないし、式場のキャンセル料の負担も、婚約中に浮気をした婚約者の負担になる。
婚約者も大きな代償を払う事になった。
その曽根には、過去の両親の事故の保険金が億単位で入っていた。
引き取られた祖母とは養子縁組をしていて、曽根が社会人になってすぐに亡くなった祖母から、マンションと、かなりの遺産を相続している。
玉城へ1200万円払っても、会社を解雇されても、お金の心配はなく暮らしていけるだろう。
それに比べて玉城は、何度も転職を繰り返している。その理由は全て社内での不倫によるものだ。
何人もの不倫相手のパートナーから慰謝料を請求されていて、曽根からの慰謝料は、玉城が抱える慰謝料の支払いでほぼ消えるはずだ。
玉城に残るのは左目と、顔の傷と火傷の痕。
繰り返し人を傷つけてきた者の末路はこんなものだろう。
前を歩く曽根が振り返り「お世話になりました」そう頭を下げた。
私は曽根を憎めなかった。
「…あの、曽根さんはこれからどうされるんですか?」
「そうですね。マンションは人に貸し出そうと思います。私はどこかに引っ越す予定です。と言っても執行猶予がついてますので、行動は制限されますが。しばらく人と関わりたくありません…猫でも飼おうかな…」
そう言って弱々しく笑った。
刑事という立場で口に出して言えないが、同じ女性として曽根の気持ちは理解できる。
友人と婚約者に裏切られ、頼る者も味方もいないでずっと頑張ってきた曽根は我慢の限界だったのだろう。
玉城もロクな女ではない。曽根がやらなければ他の誰かがやったかもしれない。
「曽根さん。曽根さんは甘い物好きですか?」
「え?……はい」
「私も甘い物が好きで、落ち込んだ時はよく食べるんです。
曽根さんもケーキでも食べて元気出して下さい」
一瞬目を見開いた曽根は「!!……はい!はい!……そうですね、そうします…」
そう言って大粒の涙をポロポロとこぼしながら笑った。
拙い文章、最後までお読み下さりありがとうございました。
薬品の容器の入れ替えはご注意下さい。
事故でなく、故意であれば実刑判決の可能性が高いです。
脱字のお知らせありがとうございます。
訂正いたしました。