続）生き物係ですが、船が難破したのでこの星で生きて行こうと思います。

異星文明を求めて宇宙に旅立った、恒星間学術調査船の乗組員ジロー。
生物学者で、船では船医を務める彼は、仲間から「生き物係」と呼ばれていた。

船が難破して母星に戻れなくなった彼は、居住可能な星を求めて地球に辿り着く。
そしてこの宙域の管理者に拾われ、搭載艇のAIや飛竜を友とした彼は、人族・魔族・獣人族、三人の素晴らしい嫁を得た。今は別れた仲間を待ちながら、人類の守護を手伝っている身の上だ。

滅亡する運命の竜族を救ったことで未来を変え、時空震を起こしてしまった彼は、とある存在から睨まれる。
そして、死を待つばかりの眠れる魔人の子らを救おうとした彼は、図らずも二度目の時空震を引き起こし、超種族の決定的な怒りをかってしまう。

二人目の妻が賢者として覚醒するなかで、かつての魔人の家畜との戦い、怒れる超種族による地球攻撃の危機に、ジローはどう立ち向かうのか。

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生き物係ですが、の続編です。
私にとって処女作だった前作をとりあえずも終わらせた興奮から、この続編も2022年9月末から書き始めて、12月まで書き散らかしてしまいました。

半年が過ぎ、前作の大幅改定を機に、一度この続編を引き上げさせていただきました。ブックマークしていただいた方々、申し訳ありません。
自己満足に陥らず、書き散らかさず、突っ走らず、人様にお読みいただくものだと心を入れ替えまして全面改稿させていただき、2023年7月末に校了しました。

ご覧いただいた皆様に、長寿と繁栄を！　拝
宜しければ、またお付き合いください。