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5 料理人達

ものすごくおくれましたっっ、

申し訳ないです、、

~ 料理部屋 ~


「こちらです。マレイ様」


イルに案内された場所に着くと、2人のコックらしき人が忙しそうに料理を作っていた。

1人はガタイが良く、真面目そうな雰囲気の漂っていて、身長が2m程ありそうな男性。

片やもう一方はスラッとした体型で、何処かキラキラとした雰囲気のある160cm程の女性。

2人とも人間のような姿をしているが少し、人間とは違く、男性の方はゴッツイ角が生えており、女性は煌びやかで長めのしっぽが生えていた。


「ラリアル、ファリア、こちらに来てくれないか?」


イルがそう言うと

ラリアル、ファリアという名らしき2人、恐らくラリアルが男性、ファリアは女性だろう。2人は


「どうしたんですか?イル様?ラリィ様もいらっしゃるし……少々お待ち下さい。今から行きます」

「あっ!イル様ラリィ様っ!はいはーいっ!今から行きますね〜」


と言うと料理の手を止め、急いでこちらにやってきた。

2人がこちらに来たのを確認すると、イルは


「こちらがマレイ様だ。お前達はこれからマレイ様の従者…料理が主になるとは思うがなってもらう。無礼のないようにするんだぞ」

「了解しました」

「了解〜っ」


イルがそう言うと2人は返事をし、こちらに向かってきた。


「マレイ様〜、これから従者にならせて頂くファリアと申します〜!よろしくお願いしますね〜っ!!」

「マレイ様。ラリアルと申します。これからよろしく御願いします」


ファリアはぴょんぴょん跳ねているように思うほどテンションが高く、にひひとでも言うような笑顔を見せてきた。

一方ラリアルの方はファリアと真反対、ぺこり、ときちんと頭を下げこちらに挨拶してきた。

2人ともと握手をしてから


「2人ともよろしく。マレイだ。これからよろしく頼むな」


と口を開いた。

2人との自己紹介も済んだ所でタイミング良くラリィが


「では、自己紹介も済んだようだし、時間もいい時間だ。これから何かあるらしいし、戻ろうとしよう。これでいいか?イル」

「あぁ、これでいいよ。ではマレイ様、行きましょう。

ラリアル、ファリア、時間を取らせてすまなかった。また今度詳しいことは説明するからそれまで待っていてくれ」


そうイルが言うと


「了解ーっ!」

「承知しました。お待ちしています」


と言って2人は仕事へ戻って行った。


「急にすみません。マレイ様。詳しいことはふたりと同様、後程説明致しますので待って頂ければ幸いです」

「あぁ、待っているよ。じゃ、会場に戻るか。」

「はい。戻りましょう」


そう言って、俺、イル、ラリィの3人は会場へと戻っていった。

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