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四方山徒然草  作者: 長野晃輝
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「夕暮れ」

「夕暮れ」


 夕暮れとは何故か望郷を呼び起こすものだ。

 幼い頃、公園で遊んでいたことを思い出す。家族で出かけて日の帰り道も夕暮れだった。

 逢魔が時、黄昏と夕暮れを指す言葉には終焉といったネガティブイメージがある。

 一が終わり、夜と闇が訪れる。

 人間は夜の間にネガティブな思考に陥るといった研究もあったように覚えている。

 しかし、この夕日の美しさは否定できない。

 恐ろしい夜の入口だとしても、赤く焼ける空や朱色にたなびく雲、山の向こうへ沈みゆく夕陽らは全て美しい。

 人生の黄昏というのもこのように美しくあって欲しい。

 輝きを惜しみながら、それでも夜が訪れるように一抹の寂しさを胸にして、静かに終わりたい。

 きっとそれは人生の理想的な終点だろう。

 しかし、死は突然訪れるものだ。

 夕暮れのように絶対に訪れ、それでいていつ来るかもわからない。

 だからこそ、この一瞬一瞬を大切にして生きていこうと思う。



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