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笑茉 & past future   作者: 相原紗侑
4/5

人間の性質

知らないほど怖いことはない。











誰もがきっと、そう思うだろう。









笑茉は知らなかった。








でも世の中、そんなに甘くない。













何も知らない。

それほど罪なことがあるだろうか。





人間は目の前のものが好きだ。

遠くのものは見えない。

遠くのことは見ない。








果たしてそれは、正しいのだろうか?














笑茉のはもう一つ忘れていることがあった。







ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー


時は3030年に戻る。

東京大学第五研究室。



酒井つぐみはこの日、笑茉の間違いに気づいた。

つぐみは走った。

みんなに知らせなきゃ。その一心だった。









人は何かに夢中になると、目の前しか見えなくなる。

それは正しい時もある。










東京に久しぶりに人間がいた。





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