嫌い
あいつらが描いていた『待って置いて行かないで』という言葉。
もちろん、そこにいなかった私に対しての嫌がらせ。
でも、私はあいつらに置いて行かないでほしいなんて思ったことも言ったこともない。
むしろ、もう二度と会いたくないし顔も見たくない。
あいつらが苦しんで消えてくれれば、今幸せだったかもしれない。
今だって、大丈夫とか心配してるあいつも何もしなかった何もしてない私を、
要らないものの様に切り離した。
何事もなかったかのように人生を楽しんでいるあいつらが憎い。
あいつらが苦しんで私の目の前から消えてくれるのを待つばかりだ。