二十歳のお祝い Ⅲ
私は皆に軽く会釈をし、もう1つスポットライトが当たっている方へと目線を向けた。
そこには、長身で黒髪、長髪の男性とその人の前にはタワーの様に積まれたシャンパングラスがあり合図と共に男性が一番上のグラスからシャンパンを注ぎ出していった。
シャンパンは、次々と他のグラスへと流れていきスポットライトの光と合わさって綺麗な輝きを見せていた。
「私、シャンパンタワーなんて初めて見ました」
「感想は?」
「とても綺麗ですね」
「オーナーがここまで用意するだけの事はありましたね」
「私の為に有り難うございます。シャンパンタワーも綺麗でしたけど、あの男性も綺麗ですね。勿論、タツキさんも格好いいですよ」
「彼ですか‥‥‥名前は“ミヤビ”と言いますが近付かない方が良いですよ」
「どうしてですか?」
「彼はちょっと変わっていまして、相手にする女性も特定の人達だけです」
「タツキさんは彼の事が苦手なのですか?」
「私は特に苦手ではありませんが、カズサの方が彼に対する苦手意識は強いですね」
「私、彼苦手かも」
「カズサは子供っぽい所が有りますから好き嫌いは分かれますね」
「でも、タツキさんや葵さんと居ると安心するわ」
「有り難うございます」
お久し振りな更新になってしまいました。
まさか2ヶ月も空けてしまってたとは(>_<)
此方は亀更新ですが読んで下さると嬉しいです。




