カグラ士協会入会!!4
拡大させたコントロールパネルには、式神についてと書かれていた。
うずめさんがパネルをスライドさせて一息つくと
「式神とは神様の縁、まぁ紹介みたいなものですね~、その縁により私たちカグラ士のパートーナーとなったら、式神といいます~。」
うずめさんはニコッと笑顔をこっちに向けて、さらにパネルをスライドさせる。
「式神には様々な種族がいて、狼族、狐族、蛇族、猿族、狸族、兎族、などほかにも様々な式神がいるんですよ~。でもでも~、式神は一生に一度しか会えないので、まさに運命の相手なんですよ~。頑張ってたくさんの依頼をこなして、神様から縁をもらって、自分だけの式神、パートナーを見つけてくださいね~。」
「自分だけの式神か~、どんな子かなぁ!ねぇ、紅ちゃん!」
”自分だけの”と言う言葉がとても魅了的で、ワクワクしながら紅ちゃんのほうを見ると・・
「うみゅう・・・もう・・むり・・食べられない・・。ZZZ・・。」
そこには、私の親友とも呼べる友人、十五夜紅こと、紅ちゃんが立ちりながら居眠りをしていた。
「紅ちゃん!起きて~!!今大事なところだよ~!!」
そういいながら、私は紅ちゃんの肩を大きく揺らした。
まだカグラ士になって1時間も経ってないのに、流石は紅ちゃん、どんな状況でも冷静でいられるさすがだね・・・。いやいや、今はそんな感心をしてる場合じゃない!
「ゆうか~?どしたの朝ごはん?」
紅ちゃんは両手でまぶたをこすりながら眠たそうに返事をした。
そのやり取りを見ていたうずめさんが申し訳なさそうな表情で、
「ごめんなさいね~。私の説明がヘタで退屈してしまったのね~。こうなったら、脱いで謝るしかないですね~。」
グスン、と言いながうずめさんは、さっきまで脱ぎかけていた第三ボタンに手を掛け、さらに上半身の征服を脱ぎ始めた。
「大丈夫ですよ!!退屈じゃないです!全然飽きないです!声を聞いてるだけで癒されます!だからぬがないで~!。」
私が慌てて止めにかかるも、うずめさんは、でもでも~と言いながら脱ぐのを止めようとせず、このままでは本当に全裸になってしまうと思った瞬間・・・。
「うずめ様、ただ今哨戒任務から戻りました。」
後ろから聞こえた声に振り向くと、そこには黒のポニーテール、腰あたりから生えた長い白い尻尾、その横には刀を携え、頭からはピンッと立った犬耳がついた女性が、凛とした姿勢で立っていた。