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ハッピーエンド  作者: オロカモノ
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オロカモノ

高校1年冬の朝 悪天で電車のダイヤが乱れていた。


俺はいつもの様に友人から差し出されたタバコをふかし電車を待っていた。


彼女が反対ホームから見ているとは知らずに。


その日の夜、彼女から電話がありタバコについて注意された。

俺はたしか吸っていないと嘘をついていたと思う。


俺は悪い奴だ。オロカモノだった。


彼女との思い出をこうして書くと俺の愚かさが今になって本当に分かる。


きっと俺がもっと真面目で彼女の思いを分かってあげられていたら。


2年になって俺は友達から中ランを買いズボンの裾は切れるほど引きずってローファーはかかとに穴があくなどだらしない格好をしていた。


学ランの裏生地は艶のある紫色で彼女に見せた時はきっと呆れていたんだと思う(^_^;)


そんな事をしてたお陰で

彼女から

「好きかどうか分からなくなった。一度距離を置こうと言われてしまった。」





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