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第7話 未だ君は繭の中

 歩き続けた森の奥には人が五人ほど手を広げて繫げるくらい立派な木があった。

その木は真ん中あたりにぽっかりとうろ

空いていてそこには大きめの繭が入っていた。


まるで親鳥が卵を温めているみたいだと思った。


その繭はしっかりと洞にくっついていて、近づいて見てみると木の蔓が繭の後ろから伸び始めていた。


繭に手を伸ばして触れると、しっとりとしていてふわりと温かい。


心がじんわり解けるように思いが募る。


 いとしい


とはこの事を言うのだろうか?


見つけた。

私のつがい、私の半身、私の。


番とは会えば分かると聞いていたが、雷が落ちるのではなく。


何かに包まれる感じがした。


早く会いたい。


私の繭の番。



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