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『漢文』  作者: Yumi
3/3

『漢文 その3』

―――――――――――――――


男性側の漢文


 恋妻和歌こいづまわか

 京華愛鯛きょうかあいたい

 紺玄夜烏こんげんよがらす

 蜜日幻睡みつかげんすい

 君守神徒くんしゅしんへい


―――


「恋しい妻の和歌」

「京の華 愛で鯛」

「紺のくろ 夜烏よがらす

「蜜の日 幻のねむ

「君を守る神のつわもの


―――


「私の愛しい妻である貴女の和歌」

「京の華族として、君を愛でたい」

「今現在も、君のところに通い囁きたい」

「蜜の日々で夢心地に」

「君を守る、強き騎士ナイトであるから」



―――――――――――――――

―――――――――――――――


女性側の漢文


 藤宮輝石ふじみやきせき

 蝶金剛石ちょうきんこうせき

 若葉青龍わかはせいりゅう

 龍正神夫たつせいじんおっと

 我鳥神妻われちょうしんさい


―――


「藤の宮 輝く石」

蝶金ちょうきんつよき石」

「若葉の青龍」

龍正りゅうごかみの夫」

「我は鳥 神の妻」


―――


「伏しても宮の貴方は、輝く存在」

金剛石ダイヤモンドの、蝶番ちょうつがい

「若くから忍んでいる、青龍の貴方」

主五神しゅごしんで、龍の夫」

「私は鳥で、神族しんぞくである貴方の妻」


―――――――――――――――



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