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特二  作者: 博多のお塩
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序章

初投稿です。よろしくお願いします。

「…着いた。」


早朝の日本の某所にある巨大なビル。

そのビルの前に目の下に巨大なクマを作っている所以外は極めて普通に見える男――青山ケンジが立っていた。


彼は極めて普通の人間に見える。しかし、彼を取り巻く状況はかなり非日常的だった。










(緊急会議って、一体何なんだ…?)


朝、いきなり俺の上司――柳沢やなざわナギサさんから


「今すぐ着替えをもって此処に来い!」


という電話が来たのだ。

ちなみに理由を聞く前に電話は切られていた。

とても焦っていたからイタズラとかではないだろう。

俺は電話が来てから急いでこのビルに向かった。

もちろん電話口の向こうの柳沢さんが焦っていたというのもあるが、それだけではない。




「特二」―――特別武装許可隊第二課。

そこが俺の職場だ。


9年前、「ある条約」のせいで自衛隊を保有できなくなった日本の苦肉の策によってできた、警察の管理下にある武装集団である。


対応する仕事は、麻薬絡みの事件や、ハイジャック、さらにはテロ行為の阻止など、「軍事に関わらない事件」――その内の、特に凶悪な事件に対応するための組織だ。



つまり、柳沢さんが俺を呼び出したということは、何か事件があったはずだ。


急いでたし、かなり大きな事件かもしれない。

気を引き締めないと――そう思っていたら、





ビルから、二人の人物が出てきた。


一人は柳沢さん。もう一人は――峰岸アヤト。まだ16歳の高校生だ。



「ど、どうしたんですか柳沢さん。それにアヤトも」



「おう青山!」



と、柳沢さんは機嫌良さそうに答えた。


それに対し、



「すいません。僕も事情をまだ聞いてません。」



とアヤトが申し訳なさそうに答える。


…困った上司だなぁと思ってたら、



「おい青山、着替えは持ってきたか?」



「ああ、ちゃんとありますよ、ほら。」



スーツケースを柳沢さんに見せる。



「よし、じゃあ今回の予定発表だ。」



やっとか。



「私達は…今回の任務…」







カッ!

「アメリカに行くぞーーーーーー!」






………え?

初めてだから下手くそですけど、暖かい目で見守ってやって下さい。

アクションは次の次くらいに…できたらいいなあ…

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