何してるんだお前って無茶苦茶にくるかな
エロの名作と認めてくれる人が増えるといいな。
翌朝、益々背中を透明にさせて出ていく。お勤めご苦労様と頭を下げよう。まって、と呼び止めて朝の挨拶を上げればよかったかな。まあやらなくなるとやらなくなっちゃうから一歩は出なかったけど。
なんか怪しい雰囲気で帰って来た。居間に入って怪しいを探って自身が怪しさ一杯になっている。
ステーキを前にしても全然食いつかない。でももぐもぐ動かして全部食べてくれた。
お皿を綺麗にしてくれるのは嬉しい。片付けはほんのひと手間だけど全然違う。
これは得点高いと昔ぱっと気が付いてそれ以来なんとなく観察していた。まあ妻の不満を気付かず宥めていると思う。
でもこれを10年続けると10㎏太るらしい。事実その通り7㎏増えている。だけど体重が増えたと思っていないのが不思議だ。
反して妻の体重は把握しているようだ。皮膚の摘み具合で分かってしまうから誤魔化せない。体重を気にしていて結婚するんだから当然の成り行きだけど。
今日はどうしようかな。仕掛けようかな。様子見してからにしよう。私が不満を感じていると思ったにかな。
師に戻ろうとしている。でも道を究めるという気概で始めたのではなかったみたいで、ヴァリエーションは増えていない。それなりに変えて来てはいるけど。
それなりに義務は果たした、と言った感じで離れた。
さあどうしよう。したら、何してるんだお前って無茶苦茶にしてくるかな。今からされるのも面倒なので大人しく寝た。
翌朝、夫は落ち着いている。普段と寸分違わぬ朝を過ごさせた。背中は元に戻った。
締めかけたドアをそのままに振り返って、夕食面倒なら外食しようかと、聞いてきた。
うかと思い付いて、今日金曜日? と聞いてからじゃ電話してと言った。
うん、と言いドアを開いたまま出かけた。
ドアはゆっくり夫の気持ち乗せて閉まった。
こんなことの駆け引きの材料じゃないのに、と愉快になって昼とティーを2.3時間楽しもうと色々パッと片付けた。




