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こまかい詩集2

詩 終わらずに終わった物語

作者: 仲仁へび



 ――とある執筆者は手を止める


 ―-物語を綴っていたその手を……


「望んだものにはならなかった」


「それは私に何ももたらしてくれなかったから」


 黒で塗りつぶす

 色を塗りつぶす


 真っ黒な気配で

 真っ黒な意思で


 物語を閉じる

 物語を終わらせる

 執筆者は本を閉じ

 その本に鍵をかける


 その手で

 その目で


 綴った全てを終わらせる


 悲劇の最後に血を添えて

 墓石に花を降らせよう


 悲嘆の声に涙を添えて

 祈りの在りかを消し飛ばす


「意味のない事はしないわ」


「そんな事に力を使うなんて、だって馬鹿げているもの」



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