表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
Friend tool  作者: なおきち
14/17

tool(14)One people

「まずは、一人目お願いします。一人目は、横田拓也さん。」

 と、光人は、一人目の横田拓也さんを呼ぶ。もちろんその面接室の中には、光神創の3人に加えて、光成がいる。横田拓也さんは、一回深呼吸をしてから、面接室のほうに歩き始める。そして、一人目の面接が始まった。

「では最初に、今の職業を教えてください。」

 と、少し横田拓也さんに興味のある翔太が、質問する。

「今は、オンラインで、子供たちに、プログラミング言語を駆使した、ゲーム作りを教えています。」

 この返事を聞いて、翔太は、やっぱりなと、感心している表情だ。翔太は、まだまだ聞き足りないようだ。また、翔太が口を開いた。

「ほかに職業は、していますか?」

「いいえ。ほかに職業はしていません。でも、過去は、デザイナーを副業として働いていました。」

 ここからが本場、光成が口を開く。

「今この場で自分の作品や、ここで瞬間的に作品を作ってください。」

 何も聞いていない受験者にとっては、難関かも知れないが、横田拓也は、スラスラと、試験官の要望を乗り越える。

「分かりました。では、ここで、コンピューター上でトランプのマジックをします。」

 まず、バッグの中にあったパソコンを取り出し、アプリを起動し、瞬間的に、トランプをデザインし、瞬間的に、プログラムを打ち込む。できあがったのは、たったの3分間。すると、横田拓也が、口を開く。

「ここにダイヤのエースがあります。そして、山札の一番上をここに置いてます。そして、光成さん。好きなタイミングで、『ストップ』と言ってください。」

 すると、光成は、すぐさま「ストップ」という。

「はい。山札を一番上からの引いているのに、ここにもともと一番上にあったダイヤのエースがあります。」

 「ありがとうございました。ご帰宅ください。結果は後日送信致します。」

 と、蒼史。そして、横田拓也は、帰っていく...


評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ