tool(11)Let's go on a trip! !
「さあ、頭解度たちも帰ってきたし、今度こそ旅行に行きますか!」
と、光人が言う。
「イェーイ!」
光人以外の光神創たちが声を合わせる。
「ウワサ!(イェーイ!)」
頭解度たちも声をあわせる。光成は、
「んで、頭解度たちは、『特急スーカ』に乗れば、行き先がわかるってどうゆうこと?」
「それより、上り電車か、下り電車かわかる奴いるか?」
蒼史が言った。
「ダチョウが踊るぜ(それは、俺たちが分かるぜ)」
「へ?」
「木に登るぜ!(下り電車だ!)」
と、シャドールが答える。さすが、静物のなかでも少し珍しい超人系だ。でも、光成は、あの性格で、生物系の、超人をみつけるのはすごいことだ。
「あ、そういえば、光成。お前は、どうやってシャドールたちを見つけたんだ。」
蒼史がいう。どうやら、蒼史でも知らないみたいだ。
「まあ、話し始めると長くなるよ?でも、話してほしいなら、電車に乗ってから話してやろう。まあ、その代わり条件が二つあるんだが...」
と、怖そうな光成。
「なんだその『条件』というのは?」
と、光人が聞く。
「それは...まず一つ目は、グリーン席を買うこと。」
なんと強引な光成だ。
「まあ、いいだろう。」
と、光人。
「次は、新しい仲間を加入させることだ。」
「うそだろぉ~~!」
今日のtoolは、「Idiots have their limits(意味は、アホにも程がある)」