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わたあめくらいフワッフワのガバガバ設定集的なアレ

駄文だから読み飛ばしてもいいんじゃよ?



 ドーモ、梅松=竹彦デス。


 特に深く考えずにぶち上げた本作ですが、おもったより読者の皆様からの反響があって、嬉しい反面震えが止まらない日々を送っております。


 ここでは作中で書けなかった(考えてなかった)設定なんかを紹介していきたいと思いますので、よければ見て行くのじゃ。


 ※一晩寝ずに考えて適当にでっちあげたものだから粗が多くてガバガバだよ。ごめんね!


 『 』や?が付いている部分は改善の余地があるかなーと思う部分なので、「不自然じゃない?」とか、「こうした方がそれっぽいよ」とか、「こういうのがあったら面白そう」とか思ったら感想からどうぞ。

 それを元に作者がまた考え直したりするかも。



 



 ※ダンジョンって何だよ。


 歴史:


 初の発見は1950年。日本の民家の軒下から異形の妖怪(当時は妖怪と報道された)が溢れ出したのが最初。

 近隣の民間人50人、警察官(警察予備隊含む)20名が犠牲となる大惨事だった。

 それから世界各地でも同様の現象が発見されるようになり、調査を進める内に例の白い渦が発見され、内部からお宝などが発見される。


 それを受けて1951年、警察予備隊は自衛隊へと名称を変更(史実より3年はやーい!)。

 国内に発生した異空穴(当時のダンジョンの名称。現在も法律関係の条文にはこれが使われている)への自己防衛という建前で、日本は再び軍事力を有することになった。

 ※ただし、史実と違って設立に明確な理由(モンスターの掃討)があるため、史実世界よりも反感は少ない模様。やったぜ。


 なので、日本に探索者制度が導入される1967年まで、ダンジョンでの活動は訓練を受けた自衛官の専門だった。

 ダンジョンから発見されたお宝や新素材は日本の復興と高度経済成長に大きく貢献したとかなんとか。







 法律など:『この辺特にガバガバ』


 日本に民間の探索者制度が導入されたのは1967年。

 それを受けて防衛省の下部組織として迷宮庁が設立。民間人でも資格を取り、所定の訓練を受ければダンジョンで活動可能になった。

 探索者資格試験は筆記試験のみ(20歳以上)だが、合格した後は自衛隊の新隊員教育(普通科相当)と同等の訓練を約5ヵ月間受けなければダンジョンには入れない。


 もし訓練も受けずにダンジョンに入ろうとしたり、実際に入ってしまった場合は懲役1年以下、もしくは罰金500万円ほどの罰が課せられる。

 だから花沢さんの決断はかなり思い切ったものだった。


 そのため、日本で探索者になるのは民間人にとっては中々難易度が高かったが、昨今の世界的なダンジョンの出現数急増(ここ1年で倍以上に増えている)に伴い、次の春(作中時間)から法律が改正されて、訓練期間は2週間へと短縮になり、16歳から試験を受けられるようになった。


 ちなみに、ダンジョン経験者が事件を起こした場合は執行猶予無しで確実に実刑が下る。

 中にはそれを分かっててわざと煽ってくる輩もいるので注意が必要。


 ※ヨシ何とかさんのアレはただのヒステリーだから気にしてはいけない。


 探索者にはランクが定められており(世界探索者機構基準)活動度に応じてD~Sまでのランクが与えられる。

 ランクが高いほど色々と特典が付いたりする……が『内容は未定』。ガバガバですごめんちゃい。


 2000年からは次世代の探索者を育成するという名目で国立の探索者高等専門学校が稼働開始。

 ただし国立なので試験は滅茶苦茶難しいし、学費は全て国が払ってくれるので合格倍率も滅茶苦茶高い。

 だから探索者高専にいるやつらは全員競争社会を勝ち抜いたエリート。


 現状、日本では資格を持たない人間のダンジョンへの侵入は法律で禁止されている(発生時に巻き込まれた場合は別)。

 アメリカでは高額な報酬を払い、死亡した場合の責任の所在に関する同意書にサインすればダイエットや美容目的でのダンジョンツアーに参加できるが、最低でも5万ドルはするので、余程金銭的に余裕が無ければ参加は難しい。



 ダンジョンに対する各国のスタンスは大体こんな感じ。



 日本:資源も取れる厄介者


 アメリカ:厄介だが魅力たっぷりのフロンティア


 他:『未定!』


 ※コメディ作品にそこまで求められても困る。





 現状:


 20xx年現在の、国内のダンジョン総数は未発見や隠しも含めて7000以上と推定。

 その内、国へ登録されているダンジョンの数は2326穴(ダンジョンは穴と数える)。

 近年、急激にダンジョンの発生数が増えており、数年前まではこの半分以下の数字だった。




 ダンジョンの種類・特徴:


 ダンジョンの正式名称は Dangerous(危険な).UNkown(正体不明の).Gate().『以下ほにゃらら』の頭文字を取って、


 【DUNGEON】になるとカッコいいなって。


 ※作者の英語力がハナクソ以下だからここまでしか思いつかなかったよ、ごめんね。



 ダンジョンは生物的な機能を備えており、モンスターは生物で言う所の白血球に相当すると思われる。

 外部から獲物をおびき寄せて、モンスターを使って殺害、その身体を分解・捕食して成長していく。

 全ての生物の中で人間が最も、エサとしてのエネルギー効率が良いらしく、内部に出現する宝箱などは、人間をおびき寄せるためのエサとしてダンジョン内で形成される。


 ダンジョンの出現位置は完全にランダムだが、人が多く住んでいる地域に現れやすい特徴がある。

 ……が、あくまで現れやすいというだけで、人気のない山奥にポツンと現れて、野生動物などを捕食して人知れずレベルを上げて、大規模なハザードが起きるなんて事もしばしば。


 ダンジョンの入り口が出現した部屋や物は空間に固定されてしまい、動かす事も破壊する事もできなくなってしまう。

 なお、ダンジョンは自身の生命活動(あくまで講義的に)の中枢であるコアに危機が迫ると、内部の構造を作り変える特性が確認されている。



 ダンジョンには現状、3種類の形態が確認されている。


 1、通常ダンジョン。

 最も数の多いダンジョン。レベル1から始まり、最初はスライムしか出て来ないが、殆どの場合人目に付かない場所に現れて、虫や小動物などを取り込み勝手に成長していくので、生まれたばかりのダンジョンが発見されることは本当に稀。


 ※なので、机の引き出しという見つけやすい場所にダンジョンが発生し、尚且つ早期発見できた花沢さんは超ラッキーだった。


 大抵の場合はハザードが起きてようやく発見される。

 たまに屋根裏や軒下などを点検したら白い渦があってびっくり! なんてこともしょっちゅうあるかも(?)



 2、特殊ダンジョン。

 全体の10%に相当する特殊なダンジョン。

 レベル1でも内部のモンスターが強かったり、罠だらけだったりと特殊な環境を備えている。

 その代わり、内部で発見されるお宝は価値のあるものが多い。が、ハザードが起きた場合被害も大きい。



 3、暴走ダンジョン。

 発生直後にハザードが発生するタイプのダンジョン。全体の1%未満。

 内部環境は特殊ダンジョンと同じで、レベル1でもモンスターが強い事が殆ど。

 いきなり強いモンスターがドバっと溢れてくるので、一番被害が大きい困ったちゃん。

 しかもコアが破壊されない限りモンスターを大量に吐き出し続けるので、民間人は見つけ次第通報、探索者は現場の被害拡大阻止と、可能ならこれを破壊する義務が課せられている。








 ※魔力ってなあに?(^q^)


 魔力とは、ダンジョン内部に遍在するエネルギーの事。

 ダンジョン内にある罠やモンスター、宝箱なども全てこれを元に作られている。

 だが、現状これを感知できるのはダンジョン内でレベルを上げた人間だけで、機械的な感知方法はまだ確立されていない。

 人間にしか感知できない事から、精神、または魂に由来するエネルギーではないかという説が現状最も有力だが、詳細は不明。


 ダンジョン内で発見されるアイテムは完全に物質化していることから、エネルギーと物質、双方の性質を併せ持つとされている。

 ただし、物質化している筈のモンスターは倒せば魔力へと変換されるのに、ドロップしたアイテムは消えないなど、謎も多い。


 なお、魔力を機械的に感知、運用できる方法を発見したら確実にノーベル賞ものの功績。






 と、まあ長々となったがこんな感じで妄想してるけど、どうだ! まいったか!(なにがだよ)




 最後に、これからも本作をどうぞよろしくお願いいたします。



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― 新着の感想 ―
確かにガバガバですね。 まず1950年だとダンジョンの固有名詞は地下墳墓とか地下牢獄なのでラビリンスが適切。 ダンジョンが使われだしたのはD&Dで広く認知されたのはウィザードリィ。 世界探索〜て言うな…
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