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改めて実感した思い

そしてこんな会話をしている陽太達三人を見てはまたも話が脱線したのを先生は思い出したのか


「んんっ、話の続き良いかしら?」


話の続きをしたいと思ったのか先生は咳き込んではそう少し陽太達を首をしかめるようにしては言った、先生達もこんな騒動を起こされてからか多少なりとも不機嫌な表情になっているのが伺えた、そしてそんな先生の表情を見た陽太達は


「っ…あ、す、すみません先生っ」


「っご、ごめんなさい…」


「・・・すみません、私から言っておいて私自身が喋っていました・・・」


明乃は今さっき先生に向かって注意した事を実際に次は自分がやっていた事を実感したからか申し訳なさそうな表情を浮かべてはそう言い謝った、そしてそんな三人を見た先生は不機嫌そうな表情から柔らかな表情に変えては寄り掛かっていた壁から体を離してはちゃんと立ち言った


「別に平気よ、私もさっきは言うのを躊躇って時間を無駄にしてたしね、しかもそれを注意されたのは生徒からね、私こそ教師とまでは言わないけど保健室の先生として失格だわ」


「っ…そ、そこまで別に言わなくても・・・」


たかだか数分間時間を無駄にしたぐらいで自分のことをそこまでこけ落とす先生に陽太は思わず苦笑いしてしまいそうになるもそこまで笑える事でないことにどう反応すれば良いのか、そう悩んだ結果がこれだった


「・・・そうね、失格とまでは流石にいかないわね、それじゃあ、ってこれこそ時間の無駄ね~…」


「あはは・・・お二人はともかく私は特に時間に関してはそこまで心配はないので別にそこまで気にしなくても平気ですよ先生」


段々と自分を自虐しては落ち込んでいく先生を見た雪奈はどう反応すれば良いのかと悩んではとりあえず笑っておこうとぎこちない笑い方をしてはなるべく先生を安心させてあげようとそう手助け、アシストした、そしてそれを聞いていた明乃はそんな雪奈を見ては物珍しいような眼で見ては言った


「・・・とてもじゃありませんが虐めを受けていた本人が言うような言葉ではありませんね・・・私がここに来てからもそうですが夜桜さん、貴方の心は一体どうなっているんですか?」


「っえ、え~っと…」


突然そう明乃から問われたことからか雪奈は悩んでいるような表情を浮かべている、また明乃はそんな雪奈の表情を見てかまた何かを言おうとしたがそこで


「っお、おい、氷野…」


陽太は今の明乃が発した言葉が少し度が過ぎた言葉だと、そう思ったのか陽太は明乃を見てはそう言った、そしてそう言われた明乃はそんな陽太の表情、そして自分が今さっき言った事に対して大体察することができたのか雪奈に顔を向けては言った


「・・・・・・少し度が過ぎました、すみません夜桜さん」


「!あっ、い、いえ・・・」


明乃からそんな事を言われた雪奈は自分が言ったそんな気遣いの言葉は反って場の雰囲気を悪くした、そう思ったのか申し訳なさそうな表情を浮かべては俯いた、また明乃からそう言われただけじゃなく陽太も明乃に少し近いようなそんな表情を浮かべているのを見た事、それもまた原因だった、そして連鎖と言わんばかりに俯いた雪奈を見た陽太、そして明乃は申し訳なさから暗い表情を浮かべた


「・・・なんかまた話が脱線しちゃいそうだからもう簡単に話すわね」


「っあ、は、はいすみません先生、お願いします」


これ以上話をしたとしても良い方向には転ばず逆に悪い話の方へ進んでしまう、そんな感じがした事からか先生は陽太達にそう提案した、そしてそんな先生が言った事に陽太はその話にそのまま乗ってしまおう、そう思いそう言った


「・・・同じくお願いします」


「っお、お願いします…」


「っえ、えぇ、わかったわ…それじゃあ」


互いに自分発した言葉からの罪悪感からか明乃と雪奈は決して目線を合わせようとせずただただ先生を見てはそう言った、そしてそんな二人の目線に先生は少なからずこんな雰囲気を作ってしまった原因は自分にもある、そう思ったのか同情からか早めに説明をしよう、そう思い説明することにした


「・・・えっと、それじゃあまず一つ目、言い方が悪くなってしまうけれど陽太君が怒りのあまり暴走してやってしまったあの二人なんだけどね…今はこの学校の近くの病院にいるわ緊急って事でね」


「っ・・・」


暴走のあまりやってしまった、その言葉に陽太は喉が詰まるような感じがした、意識が無かったのはともかくその暴走のあまりやってしまった時のその感覚が手に僅かに残っている事に陽太は手が震える事がわかり思わず冷や汗掻いては先生を見た


「…あの私を虐めていた二人の生徒は今、一体どのような様態なんですか…?」


陽太が暴走し暴行していた所を一番身近な所で見ていた雪奈はその陽太が暴行を加えていた二人の悲鳴、そして自分でさえも痛くなるようなそんな音を聞かされていた事からか、そう聞いた、あまりにショッキングな場面だった事からか雪奈の頭の中にはその陽太が暴れていた所が酷く頭の中に残っていた、だが一番雪奈が一番心配しているのは陽太のこれからの学校生活だった


「!そ、そういえば…先生、どうなんですか…?」


意識がなく無意識の内にやっていた事とはいえ陽太の頭の中にはその二人の女生徒の悲鳴、そして自分がやらかしてしまった事に対する恐怖からか陽太は酷く焦ったような表情を浮かべてはそう言った、また陽太自身が酷く悪い方へ考える癖が付いてしまっているせいか今後あの二人の生徒は表に出られる事ができないぐらいに精神的ショックを受けているのではないか?そうとも考えていた、だが一番心配だったのはやはり今後の自分の高校生活に付いてだった、高校一年、学校に入学してから早一週間で問題を起こした、しかもその問題が尋常じゃない下手をすれば警察沙汰で捕まる一歩手前な自体に陽太は酷く震えた


「・・・先生、教えてください」


陽太がそう言うと同時に震え焦っている事がわかったのか明乃は同情からか、またはこんな事態を起こした事からの哀れみからかほんの少しため息ついては先生を見てそう言った、そしてそんな陽太、雪奈からの不安の目線、またその内一人を支援する明乃に先生は目を瞑っては言った


「・・・体の方についてはそこまで酷い怪我を負ったわけではないわ、だけど・・・精神的疲労、精神的ショックからか寝込んでいるらしいわ」


「っ…」


「・・・そう、なんですか…」


意を決して言ったのか先生はほんの少し苦い表情をしていた、その表情から読み取れる事からか先生は陽太にこの事を知らせるのを躊躇っていた事がわかった、またそう聞かされた陽太は自分がやってしまった事からか酷く落ち込んだような、後悔からか酷く落ち込んだ表情を浮かべていた、顔が青白くなっている事からも体調が優れない事がわかるような、そんな表情を浮かべていた、そしてまたもう一人雪奈はそう聞かされてはどう思えばいいのか、そう思っていた、理由としては虐められていた自分が助かった、だけどその虐めをしていた人が大怪我を負った、だから嬉しいなどそんな事思える筈もなくただただこんな事に巻き込んでしまった事からか雪奈は陽太を申し訳なさそうな目で見ていた


「・・・それで、この狼男は一体どのように扱われる事になるんですか?」


「!あ、え、えぇ、えっとね・・・狩野くんの事についてなんだけど…どうやら今回の事に関しては内密、というか…ただ事故だったって事にするらしいわ…」


一人だけ冷静に聞いてきた明乃に先生は戸惑い驚きつつそう少し言いにくそうにしては言った、先生の立場としてこのような事を生徒に言っていいのか、そう思うも言った、また当然これに陽太達は


「っぇ・・・」


「!そ、それって、本当なんですか・・・!?」


なんとも言えないその先生からの情報に陽太、雪奈は複雑な気持ちを抱いた、心の中に靄が残るようなそんな思いを、嬉しがってはいけない筈なのに嬉しがっている自分に陽太は頭が痛くなっていた


「・・・えぇ、本当よ、他校の生徒と喧嘩をしあの様な様態になった、って、後あの二人の生徒なんだけどどうやら小中って色々と問題を起こしていたらしいのよ…だからそう他校と喧嘩をしてあの様になってもおかしくない、って事でこうなったわ…まぁ、先生の立場からすると喜んで良いのか、喜んじゃだめなのかよくわからないのだけど…」


先生はそう言っては額に手を付けては悩みこむような、考えるような表情を浮かべた、そしてそう聞かされた事からか陽太と雪奈は互いに見合っては俯いた、なんとも解決したような気分じゃないことに、だがそんな空気を全て吹き飛ばすかのように壊した者がいた、それは明乃だった


「・・・そうなんですか、良かったですね、狼男さん、後夜桜さん」


「っ・・・ひ、氷野…?」


「・・・氷野、さん…?」


明乃はなにをどう思ったのかわからないが体全身の関節中、関節をパキッパキッ、と鳴らしては首を回しては準備体操をするか如く体を回してはそう言った、そしてそんな事を言われた陽太と雪奈は明乃を見た、先生も明乃のそんな言った事に理解できていないのか冷や汗掻いていた


「・・・貴方達がどのような事を考えているのかわかりませんが私は貴方達、いえ貴方がやった事に関しては別に間違っていたとは思いませんでしたよ?」


明乃はそう言っては陽太を少し冷めたような眼で見てはそう言った、またそう言われた陽太は当たり前の事だがそんな明乃が言った事を素直に受け取れる筈もなく


「・・・っで、でもさー」


自分がしでかした事に陽太は今更ながらまた後悔からか、そして今の報告にどう思えば良いのかとわからなくなり俯きそうになった所だった、続きを言わせんとばかりに服を、ジャージの首元を思いっきり引っ張られた


「っぐっ…」


「っひ、氷野さん!?」


突然陽太の首元を掴んだ事にそれを見ていた雪奈は慌てて近寄ろうとした、だがそれと同時に


「・・・貴方は自分がしでかした事に後悔、そのような思いを抱いているかと思いますが何故貴方はそのような二人のクソ生徒に後悔などそのような思いを抱くのですか?貴方はそのクソ生徒からそこの虐められていた夜桜さんを助け出したんですよ?もしそのまま貴方が夜桜さんを助けなかった場合これからどのような学校生活を送っていたと思いますか?そのようなゴミ以下でしかない生徒の為なんかに・・・もし私が自分でしていた場合後悔などそのような思いは絶対に抱きません、貴方はその二人のクソ生徒と夜桜さん、どちらが大事なんですか??」


きっと明乃が今言った事は全て本心からだったのかその証拠として瞳が大きく揺れているのが見えた、そしてそう聞かされた陽太、そして雪奈は俯いた、明乃が言っている事は合っていて確かに後悔するような事じゃない、そうわかっていた、だがそれでも陽太はだめだった


「・・・・・・そんなこと…言われなくたって夜桜の方を助けて…後悔なんかしてねぇよ…逆に助けられて、良かったってそう俺は思ってる…」


「!・・・か、狩野くん…」


「・・・でも、それでも俺はー」


どう表せばいいのかわからない、そんな感情に苦しんでいる陽太、そしてどうしようもない罪悪感に似たそんな感情に弱音を吐こうとした時だった、パチンッ!!、そんな音が教室中を響き渡った


「っ・・・ひ、ひ、の…?」


明乃はどう思ったのか冷めたような眼を陽太に向けてはその放った手を震わしていた、そして当然いきなり平手打ちされた陽太は呆然と、またそんな突然平手打ちした明乃に雪奈は驚きのあまり固まっていた、また同然先生も固まっていた


「・・・それ以上胸糞悪い女々しい事を言いましたら殴りますよ…」


「っ・・・」


「・・・はぁ、確かにいくら憎い相手とはいえボコボコにしてしまった事に関しては多少は罪悪感が生まれると思います、ですが、それは今まで自分が犯してきた罪、用は因果応報です、貴方が夜桜さんをどのような思いで助けたかは知りませんが私は少なくともやられたらやりかえす、それも倍返しにして二度と立ち上がる事ができない、それぐらいに私はします、何故ならこちらがそのようなグズに人生台無しなどそのような事は決して思いたくもありませんし想像もしたくありません、貴方はただ単に夜桜さんをそのグズ達から自分の意志に従って助けただけにすぎません、虐めをした、やり返された、ただそれだけの事です、元はと言えば自分から蒔いた種、何をされようと文句など、そんな事思われる必要もありません、貴方はただ夜桜さんを助けたくて助けた、ただそれだけです、わかりましたか?ポンコツ?」


明乃の自身もその二人の事について気に食わない、そう思っていたのかそう言っては微かにだが微笑んだのかわかった、またそう聞かされた陽太、雪奈は驚いた表情をしていた、まるで自分が思っていた事を変わりにすべて言ってくれたことのような、そんな感覚に


「・・・はぁ、長く話してしまいました、疲れました……それより、ちゃんとわかりましたか?」


「!っえ、あ、あぁ…まぁ…」


完全に納得できた、というわけではない、だが少なからず納得できるようなそんな答えを教えてくれた明乃に陽太は不思議と心落ち着いてはそう曖昧な返答を返した


「・・・あの、狩野くん」


「!ん、ん?なに?」


雪奈に呼ばれた事に陽太は少し驚きつつ振り向いた、雪奈は何を思ったのか少し寂しそうな、そんな表情を浮かべていた


「・・・えっとね、狩野くんはどうして私を助けてくれたのかな、って…あっ!べ、別になにかやましい気持ちがあるとかじゃないよ!?ひ、氷野さんは今、その…虐められたら助ける、みたいな事言ってたから・・・」


明乃がそう言った事から自分を助けてくれた理由が気になったのか雪奈は少し恥ずかしそうにしてはモジモジと手と手を合わせては、陽太を見てはそう聞いた、そしてそう聞かれた陽太は一瞬少しそんな雪奈にドキッ、としつつ心の中で、最初雪奈を助けようと思った時の事を言った


「・・・俺は…氷野と同じ考え、というか…あんな二人の生徒なんかの為に心に傷を負うなんて間違ってる、って後・・・なんか無償に許せなくて、あんな害虫共は消えちまえば良いって、あんな有害共は消えてしまえば良いって…そう、思ったんだ…後、今となってだけど…夜桜を助ける事が出来て、良かったって今はそう、思ってるよ…」


陽太は不思議と先ほどの暗い教室の中で汚い高笑いする二人の女生徒、そしてそんな女二人の蹴られ、虐められた雪奈を想像しては手に拳を握っていた、また思い出した怒りからか表情が強張っていた、だが最後はそう言ってはなんとも言えない笑顔に近いような、でも少し苦い笑いに近い表情を浮かべた、そしてそんな陽太を見て聞いていた明乃は何を思ったのか嬉しそうな表情をしていた、また陽太のそんな感情が籠ったような言い方、そしてその言った事を聞いた雪奈は嬉し涙からか微かに目に涙を溜めては頬をほんのりと赤く染めては微笑んだ


「・・・そうだったんですか、すごく、嬉しいです」


そのたった一言に過ぎないがその言葉、笑みにはかなりの思いが込められているようなそんな表情をしていた


今回長くなってしまった…(日本語かなりおかしくなってるかも…)

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