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私の知らない力ですね!!

「・・・・・・・・・・・ようやく動き出した、と言うか…、これで再びこいつは立ち上がるな…。蓬沢さん、早々に守ってくれてありがとうな。ここからは俺達自身で何とか動くから、これ維持してるだけでも相当エネルギー持って行かれるだろ??急いで離れるから解除して良いぞ」


「・・・・・・・・・・・はい、と言いたいところなのですが…。どうにもですけど、本当にこの大怪物に置いて怒られてしまったと言いますか…。あまり良くない感じがしますから、暫くはこのままに居た方が良いのではないかと思いましてでしてね…」


「・・・・・・・・・・・え??それ、一体どう言う事何だ…??」


「・・・・・・・・・・・えぇ、蓬沢さんの言う通りとして、私から言わさせてもらうけど、今のこの状況等の中で無暗矢鱈に動くのは自滅に繋がると思った方が良いと敢えて言わさせて貰うわ。安梨、刀女、あんた達なら当然分かってると思うけど、ここからは各自慎重に動きなさいね。そしてここからは完全に三人同時で動くわ。こんな不確定な何が起こるか分からない大怪物何て呼ばれて居る、倒せるかどうかすら分からない化け物何か相手にこっちは命散らしてやる覚悟何か端から無い訳だしね。ここに居るお人好し、とは別に…、何も一切考えて居ないバカとは違うから」


「・・・・・・・・・・・おい…、それってまさか…、俺の事、じゃないよな…??」


「・・・・・・・・・・・はっきり言ってだけど、今までどう言う思いにしてこんな死ぬ可能性しか無い化け物相手に戦って来たのかどうか知らないけど、普通の神経に危機管理が在ったらこんな化け物何か、自分の実力を知って居たら挑まないから、だから今までにして偶々なのか何なのか知らないけど、こんな化け物相手によく戦おうだなんて思うわよねって、あんたのその狂って居る頭に付いて、念の為だけど事前に、今だからこそ注意の方させてもらうわ。自分の力に付いて、敵とのその力の差に付いて、そこ等辺考えられない奴はいずれとして死に繋がるってね」


「・・・・・・・・・・・それは…、そうだけどよ…。でも、逃げられない状況等の中に居たらあんたはその時はどうするんだよ??守るべき人達が居たらそんなの倒すしか無いだろ??」


「・・・・・・・・・・・その時はその時よ。それはそれでまた別。けど、今のこの状況等はまた別でしょ??それこそこれだけの実力者達が居る中で何であんたみたいな弱い奴が前線で戦って居るのかって、期待の新人として色々と言われては居るけど、それにどう動かされて居るのか知らないけど、心底理解不能な男ねって、そこだけは色々と言わさせてもらうわ。だって、あんた、弱いでしょ??」


「・・・・・・・・・・・!!う、ぐ…、それを言われたら、そうだけどよ…」


「・・・・・・・・・・・ふん、そう自覚して居る当たりまだ救い様は在るってところなのかしらね。でも一つだけ、これだけは絶対に勘違いしない様にね。あんたはあくまでも仲間が居て、それで助けられて居る上で戦えて居る上に今まで勝てて来たと言う事を。あんた一人だけの力じゃ無いんだから。あんたが勝てて居るのはあくまでもとして周りに居る人達含めた、あんた自身のお仲間さんが居るからこその勝てて居ると言う現実。そこだけは絶対に忘れたらダメだからね。あんた自身は別に強い訳じゃ無い、あくまでもとして周りが居るからそうして今まで何とかして来れただけ。それは当然私だってそう。全員そうだと言えるわ。でもだからこそとして、己の力を知らずに、周りを見ずに、己だけが特別だって、そんな事は絶対思わない様にね、って、そこだけは言いたいのよ。あんたは別に特別じゃない。強い訳でも無い。先輩で在る私達の方が絶対に強いとは言わないわ。だって例外として七御具可美香の様な事だって、あんな天才だって居る訳だしね。それにこれが事実かどうか知らないけど、あんたの場合は唯一として大怪物を倒せる何かの力を秘めて居るって言う、そう言う話が何処かで聞いた事が在る訳だしね。だからそれだけ色々とあんたに何かが在る事は分かって入るけど、でもだからと言ってあんたが特別他と違って、凄く強いのかと言えばそうじゃ無い事だけは確実だから。だからそこ等辺本当に勘違いしないようにねって、今まで言われて来たかどうか知らないけど、私の口から言わさせてもらうわ。だからこそとして言わさせてもらうけど、己の力を本当の意味で理解せずに自惚れては立ち向かう奴は本当のバカな事に足して近々として死ぬ事になるわ。だからあんたの頭に叩き込む様言わさせてもらうけど、あんたは私達以下の弱者何だから前に出過ぎるなって、それだけは言わさせてもらうわ。弱い奴は前に出るなってね」


「・・・・・・・・・・・そこまで言われると本当に出る気無くすんだが…」


「・・・・・・・・・・・狩野さんが現状に置いては弱い事だけは確かですが、でも…、狩野さん自身の秘めて居るその力は本物ですから…。どうか、狩野さん、落ち込まずにですよ」


「・・・・・・・・・・・蓬沢さん…、流石だな…」


「・・・・・・・・・・・甘やかすなって言いたいところだけど、あんたには良い傷薬かもしれないからそのまま受け取って置きなさい。でも、だからと言ってそれで私の言った事をそのまま無き物にすればいずれとして大きな傷を負う事になるから、精々自分と言うものの現実を少しは見る事ねって言わさせてもらうわ。それじゃあ行くわよあんた達!!」


「・・・・・・・・・・・うん、行こう…!!あ、ちなみにだけど、舞はこうして厳しく言ってるけど、本当にそれは大切な事だから…、だから…、あまり、気にし無い上でだけど、でも、気にした方が身の為だから…、念の為にね…??それじゃあ、ありがとうね蓬沢さん」


「・・・・・・・・・・・舞の言う事は合って居る。でもだからと言って狩野くんの才能に付いては私自身認めて居る事が在るには在るから…。だからこそだけど、念話を通してそれなりにまた指示を出すから…。危険な時は私自身普通に感知出来るから、そのままの通りに動いて。と言うのもだけど、先輩面と言われればそれまでだけど…、この大怪物…、結構、何かまだ隠して居る部分が多く在りそうだから…。だから、そこ等辺は私の勘を頼った方が良いって念の為に言わさせてもらう。それじゃあ行くから…。私の話、冷静に聞いてね。本当にそれだけ、この大怪物…、多分、今までと何か違うと思うから…。その今の狩野くんの様子と、この大怪物のその差と言うのかな…。だからとりあえずは警戒しながらが良いから、よろしくね」


強者と言えたその三人だからこそ分かる謎の危険性と言うべきなのか、三人揃えてはとばかりには、その言った事は本当に、それ相応の事前警告だったのだろうと。


そんな本当の意味での警告等と在れば気にしない訳も無くと言えた程には、そうして三人言えばとして早々に飛び去って行くなどと。


遥か上の方まで一気に飛行し消えて行けば、どれだけの速度にしてそうして行ったかどうかは今は既にどうでも良いとしてとばかりには、それ等の警告が胸元に大きく残った事は言うまでも無く、深々と溜息吐いた。


「・・・・・・・・・・・麻美ちゃん…、俺、絶対守るからな…!!」


「・・・・・・・・・・・はぁ…、今の注意を特として受けたのはお前だけどな陽太…??けどまぁ、その優しさに気遣いはいつも通りとして受け取って置くよ。流石私の夫だよ。ありがとう」


「・・・・・・・・・・・麻美ちゃん…、いつものその優しさが今の俺にはとても大きく安らぎをくれるぞ…。・・・・・・・・・・・・・うん、確かにあの事前警告は良い俺への思いだったんだよな。そうだな、流石俺だ。既に三人堕としたとしようかな」


「・・・・・・・・・・・そう言う解釈はまた色々と後々問題が出そうですけどね、あはは…。ですが、この大怪物に置いて、今までの大怪物達とはまた何かが違うと言うのは確かな事な気がするんですよね…。どうしてこんなにもと言えた程には不気味さが残って居るのか…。それこそ全然終わって居ない気がするんですよね…。・・・・・・・・・・・・ですからとりあえずは、色々と警戒しながらに行きましょうとそこだけは言って置きますね…!!」


一応それなりにはと言えた程には、本当に事実として、その強者と言えた天才で在る内の一人だからこそとしての言い様で在れば、本当にそうなのだろうと頷く他無く。


未だそうして皆喋ればとして、それなりの警戒の中に居ればだが、でもそんな中にしてずっと観察して居るのか無言で居るその更に天才の一人と、見上げたままに見続けて居れば、何かをずっと見て居ればとしてその点色々と思う事は在ると言えて居た。


「・・・・・・・・・・・七御具さん、大丈夫か??」


「・・・・・・・・・・・え、あ、あぁ、うん、あはは、ごめんね、ちょっと色々と見てたらいつの間にかボーっとしちゃってたよ。それよりだけど、一応耳には入って居たからあれだけど、うん、狩野くんの事に付いては確かに、今のこの状況等の中に居るとだけど気を付けた方が良いかもねって言う点は結構在るかなって思ってたりするんだよね。と言うのもだけど…、狩野くん、何か私にはよく分からないけど、狩野くんの事、この大怪物、何か狙ってたりするよね??」


「・・・・・・・・・・・え、何でそんな事が分かるんだ??」


「・・・・・・・・・・・だって…、この大怪物だけど、最初からと言えた事かは分からないけど、でもさっきからだけどずっと、こう、狩野くんの方に目掛けて何か意識の方が傾いて居るのが分かるんだよね。まぁ当然だけどその向けて居る何かは殺意一択だけど…、あはは…、敵意と言った方が良いのかな…」


「・・・・・・・・・・・大怪物、そして俺への、それが大前提での攻撃…。なるほどな…。やっぱり狙いは俺か…」


「・・・・・・・・・・・何がなるほどなのかは私にはよく分からないけど、でもうん、大体はそんな感じがするから、だから気を付けた方が良いのかなぁって、私自身何て言ったら良いのかいまいち分からないけど…。って、そんな喋って居る場合じゃないね。何か仕掛けて来るよ!!」


「・・・・・・・・・・・!!皆さん!!急ぎですが後方へ飛びますよッッ!!かなりの威力だと言えた拳の振り下ろしが来る感覚がしますッッ!!この龍でさえ防げるか分からない程の異常威力だと言えた何かを感知しましたッッ!!来ますッッ!!」


この場に天才だと言えた者が二人にしてと居てくれて居るお陰も在れば、こんなにもと言えた楽な事は早々に無いと言えた程には。


本来の苦労して居たと言えたその何かを大幅として抑えられて居るが故に、それ等の点本当に感謝だとその言う通りとして、即座に言う通りとして下がるなりだが飛行する事とした。


地面と言えた所から飛行するなり、空中を浮遊とすれば、そこまでの速度に何より完全に浮遊と言えた形では無く、地面への落下速度と言えたそれを少し低下させた程度の他無く。


また今に限ればと、その他飛行出来る者がすぐ傍に居るが為に、安易に空高く飛べた訳だがと言えた事に、そろそろ時間の方にと言えた事に、夕方近くな事も在れば。


更には時期の方として、夏から秋へと言えた今頃とてが故に、夕日近くとなり始めて居れば、大怪物に気を取られて居たが故として、これは早々に決着付かない限り面倒な事になると。


また更には一向として、減らないその他の化け物達に付いて、周り見渡せばとして増えて行く一方等で在ればこの現状、果たして何が良い選択肢なのかどうなのかと色々と冷や汗掻くには、十分過ぎる事態に歯軋りとすれば攻撃が当たらない、被害等と負わない場所まで避難とした。


「・・・・・・・・・・・ウ、オオオオぉおぉおおぉぉおぉぉおぉお!!」


「・・・・・・・・・・・!!何だ、今までになにも叫ばなかったのに急に叫び始めたぞ…??って、ん…??」


『・・・・・・・・・・・狩野くん、何かこの大怪物全体に掛けての異常変化と言えた何かの察知が出来た。後数分としない内にこの大怪物の体全体に掛けて何か変化が起こると思う。それと今すぐ真横に一気に距離を指定しない。出来る限り真横に一気に飛行して躱して。かなりの炎が飛ばされる』


「・・・・・・・・・・・!!皆今すぐ真横に避けるぞッッ!!こっちに目掛けて炎が来るッッ!!」


「・・・・・・・・・・・!!どうやらそう見たいだねッッ!!けどこれだとー」


『・・・・・・・・・・・この感じだと多分間に合わない。仕方が無い、私の方で軌道を他に逸らすから、でも安心しないで』


「・・・・・・・・・・・え、あ、おい!!?」


あれだけと言えた程には、リーダーの方から色々と言われて居たにも関わらずとして、そのまた新たな動き等は果たして、今回こそ本当にヤバいのではないかと思えればとして。


今はそれどころじゃない事だけは確実に、お前はさっさと避けろと言えた事に、でもそれ等はちゃんと無意識にもと言えた事にすぐ様真横に一気に移動し躱す様動けばだが。


また遠くの方にしてと言えた事に、一人かなりの速度に飛行とすれば動く者が一人に、そしてそれは遠目にしてもと分かるその体全体から溢れ出して居るその何とも言い難い不気味な紺色の纏う何かに、またそうして、自身に任せてほしいとばかりな事を言って来ただけ在ればと言えた事に。


一人真上に向け突っ込んで行ったその者は、遥か上空までと言えたその顔のところまで行く事はせずとも言えた事に、体の恐らくはと言えた箇所に胴体の胸元辺りと言えたところに置いて。


呪いの力の一部か何かなのだろうが、体から巨大な人型と言えた紺色の鎧の様な物を纏った化け物らしき何かが一体に、その化け物らしき何かに置いて、腕が在ればと右腕には紺色の刀の様な物が一つに。


そのまま振り上げれば斬り裂く形に、それこそ突き刺す攻撃等と行えば、悲鳴を上げ、事実本当に攻撃等と他に逸らす事が出来たと言えたとばかりには。


かなりの勢いにして、丁度来て居たその炎と言えた咆哮等に置いて、他に向けられれば、多少だが横に逸れれば、何とか怪我等どころか死なずに済んだと、その破壊力等と含め愕然とした事は言うまでも無かったと言えて居たのだった。


「・・・・・・・・・・・あの力…、何だか蓬沢さんの奴と似てるね。蓬沢さんのは龍だけど、祓さんの奴は何だろうね、あれ…。とりあえずはだけど、あんな力が在ったんだねって驚きだよ…」


「・・・・・・・・・・・はい、それに付いては私も同じですよ…。あんな力、見た事が在りませんと同時に…、何処か、狩野さんのこの力と似た何かを感じました…。けど、あの力は…、何でしょうか…、死んだ何かの力の様な感じがします…」


「・・・・・・・・・・・死んだ何かの力…」


「・・・・・・・・・・・えぇ、今までに見て来た事が無い様な、本当にそんな力ですよ…。それよりもですが、せっかくの祓さんが行ってくれた大きな一撃です。これを機会にですが次こそは二度とですが油断しない様にしましょう。本当に感謝で一杯ですよ」


この前と言えた程では無い程に、ここ数日間の事では在るが、まさかその者が言えた程には、一番に面倒見が良い事に、それ等の点含め勘違いして居た箇所等と在れば、それが故として今は感謝で一杯な一方として、それは後々にして置こうと一笑した。


「・・・・・・・・・・・ありがとうな、祓さん」


『・・・・・・・・・・・気にしないで、唯こうしたいからそうしただけだから…。けど、次はもう助けられないから、そっちで何とか対処して。こっちはこっちで手一杯だから』


「・・・・・・・・・・・あぁ、自分達の事は自分達で何とかするさ。だって、あの仕事の一件に付いては共同って形での、隣り合わせでの手を組んだ上での仕事だからな。お荷物だけにはなる気は無いさ。けど、祓さん達に関しては本当に面倒見の言い先輩だと思ってるからな。せっかくずっと助けてもらってるんだ、絶対この大怪物に置いてはいつも通りとして無事倒すと決めてるからな、だからそれ等含めて安心してくれよ…!!ここからは俺達全員本気になるからよッッ!!」


今のそれ等の言動等にして助けてもらった立場の癖して、一体何を言って居るんだと言えた話だが、援護が在った上にしてと言えた事に、守る方はともかくとして。


一方的に攻撃する方に置いては、十分な攻撃力等の筈で在れば、それ等の点無問題の筈が故に、そうして微笑んだ形に、鞘から再び引き抜けばと、今度こそと言えた形に全力で倒す事として居た。

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