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硝煙のノア  作者: 真白シグマ
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序章

フロ○とかからおもっくそ影響受けてます。見逃してください、オナシャス!

時は近未来。

人々の夢の1つである人型戦闘機、「機兵器(ノア)」がポートリック・サイエンス社によって開発された。その経緯は諸説あるが、元々新薬を製造する企業であったポートリック・サイエンス社が実験中に新種のエネルギー体を発見、それを様々な機械に試したところ今までとは比べものにならない程効率的な働きを見せたという。そして試しに人間が乗り、さらに操縦できるよう設計した人型のロボを建造しその新種のエネルギーを動力にしたところ、驚くことに起動したのである。

過去にも巨大人型ロボを作ろうとした企業や個々人もいたがエネルギーの無駄などの理由により、挫折を繰り返してきた。

そしてポートリック・サイエンス社はこの機体を「機兵器」と名付け、サンプルの一機を動かし自社のプロモートをしたところ、評判が良かったのかスポンサーが大量に付き、一気に大企業と化した。

それから3年後。世界各国の各高等学校に機兵器が複数機配布された。ポートリック・サイエンス社が開くイベント、「機兵器闘技祭(メカリア)」に高等学校部門が追加されたからである。

機兵器闘技祭。

それはポートリック・サイエンス社が自社の宣伝を大々的に行うために、各国の軍隊からパイロットを派遣させ、機兵器に乗せて戦闘のパフォーマンスを見せるイベントである。最初こそ一対一の戦いが数度行われるだけのイベントだったが徐々に人気が高まり、今では三対三のチーム戦をトーナメント形式で行う世界的競技と化した。

そしてその年から高等学校生徒も参加が可能になり、熱狂を見せた。

それから10年。

機兵器闘技祭に出場し、機兵器を思う存分駆りたいと意気込む少年が今始まりの扉を開けた。

「待ってろよ、機兵器闘技祭!」

硝煙のノア

序章【新風、舞う】

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