どうしてこうなった?!?!
物語のテンポは遅めで読みにくいかもしれません。自己満足な作品でもよろしければゆっくりしてください。
私→わたくし です。
私マリアベルは、7歳の時にユキノとしての記憶を取り戻した。最初は何故悪役令嬢として産まれたのだと絶望した。
10歳のお茶会(という名の第1王子の婚約者探し)で一目散にスイーツの方へ行き、爆食いした。もう周りがドン引きするほどに。それから1日後に何故か王家から第1王子マークス・アレクサンダーとの婚約についての手紙が来ており「きょうせいりょくってすげー」と、小声ながらに呟いてしまったことは誰にも聞かれてなかったのでそこは良しとする。スイーツは美味しかった。
17歳、ココアイの物語が始まる歳で学生たちは国を背負う未来と覚悟を持ち始めた具合だろう。私は…死ぬかもしれない。転生するなら聖クラリス学園の1モブとして居たかったなぁ。なんて思うけれどこの10年歳月をあたし小野原ユキノが、18歳の誕生日を祝う日のためだけに私マリアベル・クリフォンに捧げてきたのだ。もし処刑は免れて庶民落ちする事にったら、17年の間でも貴族として周りにお世話してもらって生きてきたから私は平民として生きていける自信がない。けど絶対に生き抜いてやるんだ!!。
♪♪♪
「……ウーン。」
「どうされたのですか?お嬢様。」
「いえ、リリスなんでもないの。ただこれで学園生活も終なんだなぁって。」
リリスは私が絶対的な信頼を置いている専属侍女である。この時のための準備で散々迷惑をかけられただろうにそれでも「お嬢様に一生ついて行きます。」って、言われた時はギャン泣きした。本当に。
「そうですね。学園を卒業すればお嬢様は殿下と正式な婚約をなされますからね。」
「えぇ。」
正直マークス様と結婚したくないなぁ。推しじゃないからとかそんな理由じゃなくて、あたしは推しに〇〇されたいって願望ないし、推しは画面との隔たりがあってこそだと思ってるタイプだし。
「姉様。もうすぐ学園に着くみたいですよ。」
弟のカンナはクリフォン公爵家の跡取りでココアイの攻略者の1人である。〇〇されたい願望はないと言ったが〇〇したい人間じゃないとは言ってない。残念だったな。…あたしはカンナがココアイの最推しであり、その愛は変態的なもの。(ソース:友達)だからエロ同人誌本みたいなことはしていないと神に誓えるがここでどんなことをしたのか言ってしまえば己の尊厳が無くなってしまうことはハッキリと分かるのでここで伏せておく。
「姉様。どうされたのですか?。」
おっと考え込んでいたら天使の顔が近くに…いかんいかん。早く言葉を返さなければ私のトウトイに対するHPが無くなってしまう。
「ッみたいね…。最後の1年。気を引き締めて行かなければ!!。」
果たしてこの先いきのこれるのだろうか。
♪♪♪
春は始まりの季節というだけであって新学期が始まる今日に胸を弾ませている多いだろう。あたしに関しては終わりの季節という気持ちにしかなれなくて断頭台が近づいて来てる気しかしなく、夜も眠れなかった。そのせいでリリスに少し怒られてしまった。
馬のひづめの音が鳴り響くなか、私は「少し歩きたい気分だから」と、言い(カンナくんの顔の尊さにHPが少ししか残ってなかったと言う気持ちは閉まっておき)馬車を降り死神が喉元引っ掻いてきそうなほどの至近距離を併走してる気分になりながら門をくぐった。
「ここかな。あれ?ここでもない。正門ってどこなんだろう…。」
正門から少し逸れた道の先で『ココアイ』の主人公であるアンナちゃんが迷子になってた。(ちなみに最初にどのキャラかが助けに来てくれるのだが、誰が助けに来てるれるかはゲームスタートの最初にやる聖魔法+補助魔法の補助魔法の診断型の設定によって決まる。)
マリアベルは首の皮を物理的に繋げるためと、ほんの興味でアンナちゃんと友達になれるか挑戦してみることにした。
「あら?貴方。ここで何をしているのかしら。」
「えっと、わ、わたし正門への戻り方がわからなくなってしまって…。」
オドオドしてるアンナちゃん可愛い。
「そうだったのね。見たところ新入生かしら。さぁ、こっちに来て。帰り方をちゃんと覚えるのよ。」
どのルートキャラもこのセリフを言うけど自分が言える機会が来るだなんて…最高。
♪♪♪
「ありがとうございます!無事に入学式に出ることが出来ました。」
ぺこりと頭を下げるアンナちゃん。サラサラな髪が羨ましい。
「お礼なんていいの。…だけどちょっと私のお願いを聞いて貰えないかしら。」
「えっ、わたしなんかで良ければ_」
「じゃあ…私と友達になって貰えないかしら??。」
突然の友達になってくれ宣言。多分、アンナちゃんは((何言ってんだこいつ))みたいなことをも思ってるに違いない。
「驚かせたらごめんなさい。だけど私、マトモに友人が居たことが無くて…変なお願いをしてしまったわね。貴方のよろしければでいいの。なんなら肩書きのようなものでもいいわ。」
マトモな友人ができたことがないのは本当だ。学園でつかの間の楽しく学生ライフを送るんだ〜って思ってたらすり寄ってきたのは公爵家の娘という肩書きを持った私を傘に偉ぶりたい令嬢だけだった。それを突っぱねていたらいつの間にか✝︎孤高の令嬢✝︎と、言われた。あたしは厨2じゃねぇ。だから純粋で、頑張り屋で定評のあるアンナちゃんと仲良しになれたらこの処刑されるかもしれない、死の宣告が近づいてくる日にささくれてる心の癒せるかと思った。だからといって宣告する張本人(王子だけど)に仲良くなってっていうのも可笑しいかなーって自分でも思ったけど!!、1ファンとして…主人公と仲良くなれたらなぁーって、気持ちが…ね?(伝われこの気持ち)。
「そ、そんな…名ばかりだなんて。私なんかでよろしくお願いします。」
「そんなに畏まらないで?。私たちは今友達になったんだから。その仲良しの1歩として私からこれ、あげるわ。」
仲良しの印に王都に来てた時に買ってたペンダント(設定)をプレゼントした。
「も、貰えないですよ!こんな高そうなもの…!!。」
「いいえ。これは私からの[友達の証]ですわ。」
「友達の証…。」
「そうです。こっそり街へ出かけた時に買ったモノだから…もらって?。」
「わかりました。」
遠慮しながらでも受け取ってくれるアンナちゃん可愛い。…実は[友達の証]って、確か公爵家御用達の細工職人か宝石加工師…(肝心なところを覚えてない)だったかにオーダーメイドておそろいで作ってもっらたんだよね…結構高かったけど自費で買えない金額じゃなかったし、気合い入って奮発した。
「友達になってと言っておきながら私貴方のお名前聞いていなかったわね。お名前、なんて言うの。」
今更思い出したが、「アンナちゃん。アンナちゃん」言っておきながら本人の口からまだ名前聞けてなかったわ。
「わたし、アンナって言います!。」
17歳にして初めて友達が出来た。
♪♪♪
ちょっと時間が過ぎて、マリアベルは次期国王の妻として、アンナは聖女として同じ特進学級で精を出していた。これは余談だが、あたしユキノは転生する前の高校生をやっていた時もテストでも上位の成績を収めていたほどに勉強が好きだった。王妃としての勉強も苦にならず家庭教師からは褒めまくられた。しかしダンスはからきしで…あれは地獄だったなぁ(遠い目)。
「マリアベルさーん!!。」
お昼ご飯を食べながら感傷に浸っていたところにアンナちゃんのエンジェルボイスが響いた。…てか、アンナちゃんメッチャ足速くね?。
「アンナちゃん。ここは貴族が沢山通っている学園だから無闇矢鱈に走ったらダメよ?。基本貴族って相手のダメなところを探しては指摘してくる奴らばかりなんだから。」
平民だからとバカにしている奴に思われて卒業パーティで断罪されたくもないし、とりあえず批難の矛先をこっちに向けといた。
「そ、それを言ってしまったらマリアベルさんにもに刺さってる気がしますが…。」
「いいのよ。本当にそんな人たちばっかりだったし。私、王妃教育初めてからしばらくはダメだししかされなくて「私って本当ダメな人だなぁ。…選んで欲しくないのに勝手に選ばれてダメ出ししかされなくて。なんでこんなとこで、なんでこんなに怒られてんだろう。」って、なんか怒られ過ぎて王妃じゃなくて哲学者になろうかなとか本気で思ったくらいなのよ。」
「……王妃になるのも大変なんですね。」
「貰えるとなっても嬉しくない肩書き1位ね。本当に。」
ご飯時に話す内容じゃないけれど、本当のマリアベルどんなモチベーションで王妃教育受けてたんだろ。やっぱり誰と一緒に食べるご飯、やっぱりうまい。
午後の授業が始まる前には教室に戻ってないと後で何言われるかたまったもんじゃないので何時も鐘が鳴る10分前には戻るようにしている。
「すまない。マリアベル嬢ちょっといいか?」
いつものように戻っていたらココアイの攻略者の1人である騎士団長、「クロム・イーリシャス」に声をかけられた。
「あら、クロム様。久しぶりですわ。ところで話とは?」
クロム様は特進科ではなく騎士科特級の校章を持ち、その騎士の級長を務めている。クロム様は誇り高き騎士の家系であるイーリシャスの次期当主であり、将来騎士団長を務める人だ。恋愛ゲームの主要キャラのひとである。
「ああ。今年度の文化祭についての話なのだが…。」
「嫌ですわよ。」
聖クラリス学園には学園祭の進行委員を学級の委員長か副委員長が務めなければなという決まりが学園にはあるのだ。
「え、」
「絶対に嫌ですわ。」
「しかし、」
「私、ようやく3学年目でお友達が出来ましたの。今年は普通に友達にと一緒に他のクラスの出し物を見に行くのですわ!!。」
ビシッと鳴りそうな指差しをクロム様にしてやった。練習の賜物ですわ!!。
「そこは安心してくれ。マリアベル嬢はただ見回りをしてくれるだけでいいんだ。」
「え?。」
♪♪♪
クロム様と話してから2週間たち文化祭。私は、アンナちゃんに「マリーさん」と呼んでもらえるくらいにまで仲良くなった。…無理矢理呼ばせたようなもうなものだけどね(承諾はもらった)。
文化祭といえばゲームのココアイでラブ度大アップ&イベントスチルの2つが狙える一大チャンスなのだ。主人公とマークス王子の演劇、あのすっごく綺麗な1枚絵で見れた時は、飛び跳ねて喜んだ記憶がある。一方のマリアベルはというと攻略者と主人公の劇に王子なら自分が相手じゃない嫉妬心。他の攻略者なら王子と上手く関係が築けていないのに主人公が上手くいってしまえているという劣等感のような感情でついに殺意が芽生えてしまう…と、言うものだ。女の負の感情って怖いよね。
それで、私は文化祭では実行委員として当日は見回り(という名の散歩)をしなければならない。自分も出し物に参加したかったなーって気持ちしかないけどこれは王妃教育なんて言われてしまえば駄々をこねる訳にはいかないですからね…。と、見回りで講堂の近くを通っていたらクロム様に呼び止められた。
「マリアベル嬢。すまないがこちらへ来てくれ。」
うっすらと光が灯ってる程度の講堂でも存在感が…なんか輝いて見える。すごい。
「どうされたのです?クロム様。今は確か特進科が眠り姫の演劇をやっていますわよ。マークス様が王子役をしていて、アンナちゃんがお姫様役を…。」
「マリーさぁ〜ん。」
「あら?アンナちゃん。貴方劇に出てるはずじゃ…。」
「ええと、なんだかわたしもよくわからなくて。と、とりあえず劇見ましょう!!。」
「ええ、そうね。」
その後も何故か姫役の顔が見えなくて…私としては謎のままに文化祭終わった。
無事に文化祭は終わり私の心身にも何も起きていない…なんて言うわけでもなく、劇の姫役って誰なのかと気になってしまい家に帰ってくる間もずっとモヤモヤしていた。
「誰だったんだろうなぁ〜姫役のひと。」
コンコン
「あの…姉様少しよろしいでしょうか。」
チラッとカンナくんの可愛い顔が見える。
「も、もちろん。少し寝ていたから髪が乱れていて見苦しいかもしれないけどいいわよ。入ってきて。」
久しぶりにカンナくんの夜着見たなー、10歳くらいから本格的な王妃教育始まっちゃって夜中は一緒に遊ぶことも出来無くなったし。あ、よく見たらお風呂上がりなのかな。ちょっと顔が火照ってるきが…ダメだし邪なるあたしが疼く。
「…あ、あの、姉様。」
「あら、どうしたのカンナ。」
邪なるあたしと心理戦を繰り広げていたらカンナくんの声が聞こえてめっちゃびっくりした。顔に出てないよね?。
「その、文化祭。どうでしたか?。」
「文化祭?。そうね…今年は友達と一緒に回ることが出来て楽しかったわよ。それがどうしたの。」
執事喫茶なるもので一緒にお茶飲めたし、クロム様や後から魔道士科のレオン様が来て一緒に回ることができたしすごく充実した1日だったな〜。
「いえ。なんでもないのです。姉様は今年も文化祭の実行委員でクラスの劇には参加ができないと聞いたので…その、楽しめたのかなって思ったので。無事に楽しめたらいいんです。僕も…すごく楽しかったので。」
「心配してくれてたのね。カンナは。ありがとう。」
そうよね。学園に入ってから2年間ずっと1人で行動してたし、今年で学園生活も最後だもの。今年も1人でしたーってなったら悲しいか。
「安心してカンナ!お姉ちゃんはこれでもお友達が沢山できたし、学校でもいい成績を修めれてるから!!フェリシア王妃にも顔向けできるわ!。」
「顔向けって。姉様はなにかしでかしてしまったのですか。」
私の言い回しに思わず笑いが込み上げてしまったようでカンナくんの笑顔を偶然にも拝むことが出来てしまいあたしは無事に昇天できて、心のモヤモヤもすっかり忘れてしまい楽しい1日は終わったのてある。
♪♪♪
さて、3年生は12月で終わるなんとも早い1年間。基本学園で学んでる授業は学園に入る前に済ませてるし、やることといえば社交会のように貴族同士の繋がりを増やすことだし仕方ないのかなって。騎士科は平民も入って来ても基礎的な授業は騎士団の見習いで基礎的なマナーやら知識を入れてるだろうし、魔道士科も然り。だから特にやることもない人は居ないだろうが正式な卒業(式)までの間は基本やるべきことを集中してやるための自習期間なのだ。そこの切り替えのために卒業パーティはアルディダ王国を建国した聖王女セリカの生誕を祝う日にされるのだ。
それが今日で、私の運命の日。
ガタガタと車輪と地面の音が鳴り響く車内。流石のあたしも大人しくしていた。いや、大人しくしてるというか、緊張してるというか…。とりあえず断罪されるその時まで。その瞬間が過ぎるまでの間は心を鎮めるのに集中していたかったのだ。
「ついにこの時がやってきたのね…。はぁ。」
「ため息をつかれて。どうされたのですかお嬢様。」
パーティに向けてのドレスを着付けてくれているリリス。私はね、いまからマークス様に断罪されてしまうかもしれないの。だなんて口が裂けても言えない。てか、まず最初に信じて貰えない。
「いえ、このパーティーが終わってしまったら私はマークス様の正式な妃になるんだって思うとなんだかまだ実感がわかなくて…それに正直な所、心配と不安があって。怖いの。」
((なんにもしてないのに処刑されてしまうかもしれないのが。))
「確かにそうですね。お嬢様は時期王国であるマークス様を支える王妃になられるお方ですからね。不安になられるのも当然ですね…。」
私のドレスコートのセットをしてくれている。けどそんな弱音を吐いてしまえば止まってしまい…心配してくれている。
位の高くなるほど入場は遅くなり低い人ほど早くなり、会場内で参加者が入り終わるまで待たなければならないのだ。ちなみに婚約者がいる場合は嫁ぎ先にの爵位に合わせて入る。
コンコン
「こんな時に訪問に来るというとこはマークス殿下でしょうか。」
ガチャりとドアを開けたらなんとアンナちゃんがいた。
「あ、あの〜。ここのはマリーさんの部屋…」
「お嬢様にな に か、御用でしょうか?。」
リリスが私を守ろうと前にたっている。
「ひえ…ま、マリアベル様のところ伝言を伝えに行けと言われて。」
「リリス大丈夫よ。その子は私の友人だから。構えなくても大丈夫よ。それで…伝言って誰からなの?。」
「ま、マークス様に。」
「えっ、な、なんで。」
リリスもマークス様からの伝言と聞いて怖い顔をしている。
「…マリアベルはアンナ嬢と一緒に行けと。伝えろと言われて。」
「ど、どうして…マークス様。」
「お嬢様?!。」
マリーは膝から崩れ落ちた。ココアイのストーリーと同じ展開になってはいるが、何故かアンナちゃんも巻き込まれており、少しではあるが物語の改変が行われていることに今更気づいたからだ。
「ふ、ふふふ。この私を差し置いて誰と殿下はご入場されるのかしら。どうせあの方なら何かしら私ことを確認するのでしょう?。いいですわ。受けてたってやろうですわ!!。」
「お嬢様?なんだか口調がおかしいような…。」
「いい?。リリス、アンナちゃん。私はこれから起こるであろう出来事に私マリアベル・クリフォンは、どんなことであろうと受け入れますわ。例え破滅の道であろうとも!。」
「いけません!そのようなことを申されては!!。」
マリアベルの突然の宣言に慌てて制するリリス。アンナちゃんは突然の展開についていけてないみたいだった。
『最後に入場されるはマークス・アレクサンダー殿下、マリアベル・クリフォン様のご入場です!!。』
司会に入場の合図を貰うのは最後に入ってくる者だけだと決まっている。そして私はアンナちゃんの手を引いて入場したのだ。
「何故マリアベル様が…」「隣の子ってまさか」「それならマークス殿下は誰と…」
私と殿下が一緒に会場入りしていないことに会場がざわめきたっている。
「マリアベル様…大丈夫なのでしょうか。」
流石にこの状態なら不安で仕方ないだろう。なんせ突然国のトップになろう者らのいざこざに巻き込まれようとしているのだから。
『えーと、へ?マークス殿下が__様とスタンバイされて…は、はい。承知致しました。』
司会の方がなんだかゴソゴソしている。
『それでは皆様!』
大きな声が会場中に響き渡る。
『マークス・アレクサンダー殿下 カンナ・クリフォン様のご入場です!!。』
「?!?!」
煌びやかに入場したのはすっごい自信ありげな表情の殿下と、若干頬を赤らめて腕に手を回しているカンナくん。何気にカンナくん殿下の瞳の色と同じピアスを…って殿下も同じ右耳にカンナくんの色をしてやがる!!クソっ、なんなんだ!!。
会場はこれまでにないくらいにざわめいていて私達も殿下達も会場の中心で…これから起こりうる出来事に向けて準備をしているみたいだった。
「………マリアベル・クリフォン。貴様との婚約を破棄し、隣にいるカンナ・クリフォンとの婚約をここに宣言する!!。」
と、高らかな声で宣言される。
どうしてこうなったぁ〜!!!!




