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新連載です。
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5歳の春、子供たちは神殿でギフトを授かる。
魔法の才能、剣の才能、料理の才能、鍛冶の才能、……。
俺は胸に大きな希望を宿して、神殿の儀式を受けた。
「これからイクト・ジョルジュの神託の儀式を開始する。心の準備はいいかね?」
「ああ、いつでも。司祭様」
両手をガッチリと組んで片膝をつく。
そして念じるのだ。
お願いします、神様。
俺に剣の才能を!!!
カッと俺の脳裏に光るものがあった。
瞬間、把握した。
俺のギフトは――――




