休憩時間
この物語はフィクションです!いいですか?フィクションです!
ししょーの家でがっつり生産活動してそろそろログアウトしなければならないので私は図書館へと戻ることにした。ここまで生産したしイベントまでは料理スキルをあげる感じでいいかな。
「ただいま」
「おかえりなさい。ミーノさん」
「仮眠室空いてますか?」
「空いてますよ。使用しますか?」
「はい」
「わかりました」
そのまま仮眠室へと向かい、仮眠室へと入る。お昼はなに食べようかなぁ。......なにも思い付かないや。さて、ログアウトしようっと。パネルを操作してログアウトの文字を押す。するといつもの場所に来る。アイさんはこちらに気づいたようで暖炉の前から移動してきた。
「お疲れさまでした。ログアウトでよろしいですか?」
「はい。お願いします」
「わかりました。またのご利用をお待ちしていますね」
その言葉を聞いて私は意識を少し飛ばし現実に戻ってきた。ベッドから身体を起こして身体を伸ばす。今日のお昼はどうしようかなぁっと。
一通り身体を動かし終えて部屋から出る。トントンと階段を降りてキッチンの方へと足を向ける。冷蔵庫にはそんなに入ってなかった気もするけどもう一度探してみようっと。
結局冷蔵庫には食材はあっても単体で食べるようなものは無く、軽く料理することに。食べ終わって食器を洗って少し休憩する。ゲームの中とはいえ集中しすぎた。目を閉じてだらっとする。まだ終わってから一時間も経ってないのが本当の理由でもあるんだけどもね。
休憩していると携帯がブルルと震えたので画面を見てみる。ゆうかからのメッセージだった。内容は?『午後暇?一緒にやろう!』か。う~む、確かにすることはあんまりないからなぁ。一緒に遊ぶかな。『いいよ。どこで集まる?』っと。
もう一回身体の力を抜いてソファーにグダーっとだらける。......あ~~この瞬間最高だ。......宿題を早めに終わらせているからこその特権だよね。あと2週間くらいで休み終わるし急がなくてもいいっていうのは最高!
おっと、返信来たかな。えっとなになに?『現実の1時20分にババントラの広場に集合!』ね。了解了解。今は12時50分だし30分はあるな。......なにしよう。動画でも見てれば時間は早く終わるか。
それから私はリビングから部屋に戻りパソコンを起動させる。動画サイトを開いて気になっているゲームのPVを見る。今気になってるのは今時珍しいけどコンシューマー機でも遊べる[ペル◯ナ10] 前から人気のあった作品でこの冬に販売されるみたい。
ペ◯ソナといったらあれでしょ、イゴ◯ルさん。声優さんはすでにお亡くなりになっているために代役がたてられている。あの声が好きだけども今まではずっと前の録音を頑張って使ってたみたいだけどもう使えなくなったみたいで残念。
あ~早く販売されないかなぁ。私の部屋には今までのペルソ◯シリーズが全部揃っている。揃えたのはお父さんだけども忙しくてできてないみたいでいつのまにか私が保管しているようなことになっていた。
今回の主人公も学生みたいでストーリとか作るの大変だったんだろうなと勝手に想像してみたりした。さて休憩も終わったし、もう1時10分か。中途半端になっちゃうけどいいか。ベッドに寝転がり機体を頭にかぶってスイッチをいれる。
「こんにちはミーノさん。ログインですか?」
アイさんが出迎えてくれるこの場所にやって来る。あ~いっそここでおしゃべりしているのもいいのかな。
「そうですね。ログインですけど五分ほどこっちにいてもいいですか?」
「構いませんがここは時間の流れはゲーム内と同じですよ」
「あ~~、まぁしばらくいると言うことで。」
「わかりました。いつほどにログインするのか聞いても」
「えっとゲーム内で4時に広場で約束しているから3時30分ですかね」
「わかりました。......出しますか?」
「やめておきます。アイさん怒られますよ?」
「......止めておきます」
テイムモンスターと戯れていると時間なんて一瞬で消えていくからね。おそろしいけどそれが事実なんだよね。テウスとかの狼の毛並みとラビちゃんの毛皮はまた違うし、ライムは全然違うからね。撫でるだけで時間が消えるよ。
アイさんと他愛ない話をしていても時間がすぐに過ぎていく。すぐに約束の時間になり私は仮眠室へと移動する。移動する?まぁ移動した。
仮眠室のベッドで身体を伸ばし、仮眠室を出る。今回はラビちゃんを召喚してだっこしてからここを出る。図書館内に入ると人がおらず、司書さんしかいなかった。その司書さんもちょっと機嫌がななめみたいな雰囲気を出していた。あの人たちが何かしたのかなぁ。
「こんにちは司書さん」
「こんにちはミーノさん。お出掛けですか?」
「はい。......なにかありましたか?」
「え、あぁ。まぁ気にしなくても大丈夫ですよ。後で研究所にクレームをつけるだけですから」
「あ、はい。じゃあ行ってきます」
「いってらっしゃい」
うん。研究の人がなにかをやったんだね?それ以上は聞かなくてもいいです。はい。さて、広場に向かいますかね。図書館を出てすぐに白衣の山が積み上がっていたけどそれを華麗にスルーして待ち合わせ場所に歩いた。あれは関わっちゃいけないやつだ......。




