休憩しよう。
図書館に戻ってきた私はそのまま仮眠室を借りる。司書さんは知っていたのかちょっといたずらっ子のような顔をしていた。絶対知っていたでしょこれ......つっかれたぁ!仮眠室のベッドにボフンと倒れこみラビちゃんを召喚してモフモフする。ラビちゃんは仕方ないなぁという感じを醸し出していて大人しくモフモフさせてくれている。もちろん薬草も渡しておく。......東に行って薬草の上位をとってこなきゃなぁ。しばらくモフモフしてお礼を言ったのちに私はログアウトする。
「お疲れさまでした。ミーノさん」
「どうも、アイさん」
「あそこの料理店は人気店ですからね」
「知ってるんですか?」
「知ってますよ。まぁ立ち話もなんですし、どうぞ座ってください。」
「あ、はい。」
「あぁ、あと。テストとしてですが」
ソファーに座るとアイさんが何か言い始めた。テストってなんだろう?あ、あれかな?ここにテイムした子を出すのかな?だとしたら楽しみかな。パチパチという暖炉の音が私の心を静めてくれる。そしてアイさんがポチポチと何かを操作している。二分ほどで操作し終えてこちらを向く。
「よし、とりあえず出来ました。ちょっとメニュー操作をしてくれませんか?」
「は~い」
言われたとおりにメニューの操作をしてみると『テイムモンスター出現(仮)』が出てきている。......メニューってここで開けるんだね。あ、ログインとログアウトってここからも出来るんだね。ふむふむ、けどまぁ使わないかなぁ。さて、改めて『テイムモンスター出現(仮)』をタップすると
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テイムモンスター
・ライム
・ラビちゃん
・テウス
・ドゥーザ
・チューン
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というシンプルな画面が出てきて白字になっている。ここをタップすればいいのかな?じゃあライムをまず出してみるかな。ライムと書かれているところをタップするとピカッと私の目の前が光りライムが出てくる。ライムはちょっとキョロキョロして私のお腹にすり寄ってきた。そのライムをなでなでしておく。
「よし、無事に召喚できましたね。でもちょっと混乱しているようですね。ここは注意点ですかね」
「......」
「久しぶりだねぇライム。ごめんよ出せてなくて」
「......」
グリグリと身体を押し付けてくる。このぷにぷにの感触とすべすべの手触りがいいよねぇ。よ~しよし。私がライムを存分にナデナデしてるとライムの方も十分になったのかちょっとだらけ始めた。だから私は撫でるのを止めてライムの身体に右手を置いてソファーに寄りかかる。
「ミーノさん」
「はい?」
「他の子は出さないんですか?」
なんかめっちゃそわそわしてる。ふむ......だしてもいいかな。まずはラビちゃんかな。ラビちゃんのところをタップするとまた光が現れ私の右側にラビちゃんが現れた。ラビちゃんがキョロキョロと少し見まわした後に私の方に身体を預け眠り始めた。......少し撫でておこうっと。この時点でアイさんがちょっとそわそわし始めている。
さて後の3体は一気に出してしまおう。ソファーの後ろの方に出そうかなっと。タップすると先ほどよりも煌めく。......めっちゃ眩しい!!この眩しさはきついよ?!これ修正してください!無理無理無理。さっと光から目を逸らす。ラビちゃんも逸らしてる。というか眩しすぎてちょっとイライラしてる?もうちょっとで足ダンしそうだなぁ。
「ふぁ......もふもふ」
アイさんの声がするほうに顔を向けると三体の狼が少し警戒していた。ちょっと手を伸ばし安心させる。うん大丈夫そうだね。
「さて、確認はどうでしたか?」
「.....あっ、はい。おそらく大丈夫です。でも光が強すぎますね。ここは修正ポイントとして報告しておきますね」
「お願いします......眩しすぎる」
アイさんはどこかに報告しているのかポチポチと何かをし始めた。その間、わんこたちがこっちにきて寝っ転がる。よーしよし、わしゃわしゃと思いっきり撫でる。首回り、身体、お腹も目いっぱい撫でる。そして撫で終わった後アイさんが私を羨ましそうに眺めている。......さて
「......撫でてみます?」
「いいんですか?!」
「......えっと、大丈夫?」
一応わんこたちに確認すると三体でちょっと相談したのちテウスがうなずく。なら平気ってことかな。
「多分平気ですよ。そこまでしつこくしなきゃ。......さて、私はログアウトしますね。」
「あ、はい」
「じゃあ皆仲良くね......よしよし」
「では、また来るのを楽しみにしています。」
ログアウトした私はしばらくベッドの上でぼーっとしていた。......もふもふ良かったなぁ。ついついベッドの上で悶える。はぁ~~。可愛かったなぁ。しばらくゴロゴロしてたけど流石に起きる。そろそろお昼だし、携帯端末を持って私はリビングへと降りていく。今日のお昼は......そうだなぁ。素麺でいいかなっと




