午後ログ
十分に休息もとったしログインしよっと。向こうに着くと4時過ぎかな?今回のログイン中は街中かなぁ。夜に東に行っても夜目があるわけでもないから月明りしか頼りにならないんだよね。それにラビちゃんが最近出せてないしなぁ。瓶を補充して、井戸水も補充して露店出すかな。
アイさんと会ったのちにゲームの中に入る。ふぅ、よっし!頑張ろうっと。仮眠室を出て図書館内部へと戻る。今回露店を開くとすれば東か西の道へ続く場所でやろうかな。北や南よりかは稼げるでしょ。図書館の中には人がいなくなってる。う~ん。調べ終わったのかな?さて私は司書さんに会いに行こうっと。
司書さんは椅子にもたれかかって寝てた。寝るんだねやっぱり。......ずっと眺めてても仕方ないし起こさないように外に行こうっと。
「いってきます」
起こさないようにそーっと出ていく。司書さんの寝顔なんて初めて見たなぁ。外に出た私は司書さんの寝顔を思い出す。そして寝るんだとも思った。正直寝ない人だと思ってた。まぁでも人だしそりゃ寝るか。一先ず井戸に行って水を汲もうっと。午前中に見つけておいた井戸に向かって歩く。向かってみると井戸のある広場に子供たちが遊んでいた。
私にもあんな時代があったなぁ。しみじみしている訳にも行かないので井戸に行って水を汲もうっと。井戸に近づくと子供たちが私の存在に気付いたようで興味深そうに見てたから軽く手を振っておいた。そしたらテコテコと歩いてきた。あらーかわいい
「こんにちは!」
「こんにちは」
「おねぇちゃんじゆうじんのひと?」
「そうだよ~」
舌足らずな感じがしてまた幼さをより強く感じる。周りにいた子供たちもこっちに近づいてきた。でもね、悲しいことに身長差があまりないんだよね。あはは。......はぁ。身長が欲しい!ちょっとほのぼのしてたら流石にお母さんたちが来たようで帰って行った。少しだけお話したけどまだまだ自由人がどういう立場なのか分からない感じがする。......さて、井戸水汲みましょうかね。
「よし、頑張りますかね!」
それから私は200個ほど井戸水を汲んでおいた。これで600個ほどのポーションが出来るはず。後は午前の残りもあるし、瓶を買いに行こうっと。裏通りから表通りに場所を移動して午前中にもお邪魔した鍛冶屋へ行く。街にはプレイヤーとこっちの住民が入り混じりながら夜ならではの賑わいを演出する。
そして一軒の鍛冶屋に入り、中を見てみるとやはり店員さんはおらず、ポップアップが出てくるだけ。瓶を買って退散するとしましょう。.......中にはいると思うんだけどなぁ。瓶を1000本ほど買って3000Gを支払う。ん、包丁も売ってる。流石に買えないかなぁ。スキルをとってもいいけど今はいいや。そのまま店の外に出る。
さてと西側で露店出そうっと。まだ攻略されていない西側のほうに行き、邪魔にならないところで露店キットを広げ調合セットも出す。さて、調合しますか!調合セットの水を井戸水にして少しでも質を高める。まぁ道具屋の方は簡易的な作り方らしいけど、今は分からないや。摩り下ろすタイプはししょーが作ってるのかな?
という訳で頑張って作りましょうか!ゴリゴリと微癒草と癒し茸を潰して水に溶かす。そこから少し温めて完成っと。いつもより時間はかかるけど作りましょう!出来たそばから商品として補充する。ふんふん〈ジェミニよりメッセージが届きました。〉おや?何だろう?
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ご注文の物が出来たわよぉ。今広場にいるんだけどぉ。来てくれるぅ?
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おっと。もう出来たのか早いなぁ。さて、そんなに売れなかったし、畳んで取りに行ったらその近くで開こうかな。まぁ人が来るかは分からないけどね。露店を仕舞い、広場へと向かう。広場に着くと少しだけ人が集まっていた。何してるんだろう?
そこら辺にいた人に聞いてみるとなにやら喧嘩騒ぎが発展して決闘になっているらしい。決闘ねぇ......確かPKにならないPVPシステムだっけ?私には縁がないシステムなんだけど実際に使う人っているもんなんだね?さて、私はジェミニさんを探さなくては。
いくら探しても探してもいないんですが?一体合切どういうことなんでしょ?迷っていると後ろから
「あらぁ、ミーノちゃん」
「あ、ジェミニさん。連絡が来たので取りに来ました」
「それはちょうどよかったわぁ」
「ちょうどよかった?」
ジェミニさんは相変わらずムッキムキだなぁ。でもこれでSTRの値が低いとなったらアンバランスだよなぁ。ジェミニさんに付いて行くといつものように可愛らしいレースとか布製品が売られている。ただし周りに人はいない模様。けど女性陣は少し気になってる感じかな?
まぁ男性には必要ない商品だもんね。ジェミニさんは露店の方へ入り私は客として向かいに。いやぁ、希少モンスターからできた装備かぁ。楽しみだなぁ。私がワクワクして待っているとジェミニさんは少し笑った後インベントリと思われるところからホットパンツを出してきた。トラ柄の。
「はいこれ」
「......トラ柄?」
「そうなのよねぇ......ライオンなのにね」
念のため鑑識しても〈ミニマムライオンのホットパンツ〉と出てくるしそうなんだろうなあ。
「えっと、いくらですか?」
「そうねぇ......ん~。この素材初めて取り扱ったというのもあるし、2500Gで」
「えっと、いいんですか?」
「いいわよぉ」
「えっとじゃあはい2500Gです」
「確かにぃ。はいこれね」
「ありがとうございます!」
「いいのよぉ」
なんというかバラバラな服装になってるけどこればかりはなぁ。この後は予定通りこの近くで露店でも開こうっと。ジェミニさんにお礼を言った後、私はジェミニさんと真逆の方へ歩き、露店を開くのでした。




