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(新作VRMMOでただただ遊ぶだけ)  作者: 茶影さん
本編:Ver.1
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初めてのお客さん

 喫茶店を出て広場へ向かう。水の件を忘れてたし空き瓶が欲しい。そうなると鍛冶屋さんかなとも思ったし井戸水を汲もうとおもって中心へとやってきた。.....井戸はどこにあるんだろうなぁ。周りを見てみると北の方にそれっぽいのが見える。北の方角は鍛冶系のところが多いんだっけかな?


 北の方に行って鍛冶屋の金属を叩く音が聞こえる。まぁ私にゃ関係ないんだけどなぁ。歩いていると一軒の鍛冶屋が目に付く。なんとなくかもしれないけどなんとなく気になる。そもそも鍛冶屋で瓶を作っているのかは分からないけどね。なんとなく近くまで来てみる。


 『カンカンカン』と金属を叩く音がよく響く。扉を開けると『むわっ』と熱気がくる。あっついなぁここ。鍛冶屋だし当然か。店の中をぐるりと見渡すと、目立つのは剣や盾などの金属製武器や鎧などの防具。そして店の隅っこに私の求めていた瓶が売られていた。あとは金属ブレスレットとかもある。今回は瓶だけだからいいかな。細工も持ってないし。


 瓶の値段は3Gかぁ。安くない?私としては嬉しいけども商売平気なのかな?さてといくつ買おうかな。瓶をタップすると目の前にいくら買うか、その時の値段を示す透明の板が出てきた。......ふぅむ、じゃあ100本で300Gを払うと。購入に100として支払いが300Gとそうすると購入完了の文字が出てくる。よしこれで大丈夫だね。......店員さんいないけどこれいいのか?


 その後特に何かがあるという訳でもないけどそのまま店を出た。......あの店NPCの店だったのかな?人いなかったけどまぁうん。たびたび使わせていただこうっと。無人の鍛冶屋を出て、次は井戸だね。どこにあるのかな?


 またまたブラブラしながら井戸を探す。少し外れると小さい広場に到着する。こんなところあったのか。そこには井戸らしきものがあったのでそこまで近づく。滑車が付いてるし、先っぽには桶が付いているということはここが井戸でいいかな。


 まだ暗い中だけど桶を井戸の中に投げ入れる。『バシャーン』と水の音がしたので、えっとこっち側を引っ張ればいいのかな?付いている紐を引っ張る。.......おっもい!重い!STRが無いのがここまできついとは!


 頑張って引っ張って何とか井戸水を汲み上げた。つ、疲れた〈井戸水を10個手に入れました。〉これで10個かぁ。まだやれってことですね分かります。それから30分ほど井戸水を汲んでいた。〈井戸水を10個手に入れました。〉全部で100個井戸水を手に入れた。......疲れたなぁ。肉体的疲労がないはずなのになぁ。すでに空が白み始め街の人が動き出す時間帯になってきた。私も調合士として動きますか。


 大通りに出て私は適当なところに露店セットを広げて調合セットと微癒草を取り出す。調合セットに入っているビーカーの水と井戸水を取り換え、昨日摩り下ろしておいた微癒草を入れてポーションを作り始める。ポーションの値段は道具屋と同じより少し安いくらいの170Gで出す。


 まだまだ品質がどうなのかが分からないからこの値段にしている。鑑識のレベルが上がれば見えるようになると思うんだけどなぁ。せっせせっせとポーションを作り、瓶に詰めてを繰り返しできた数は30個。最初よりは早く作れるようになってるし、成長を感じる。


 後はもう作りながらでも店番をしようっと。片手間にポーションを作りながら店番をしていると見知った2人が来た。ユーカとハイドの2人。2人して何でここにいるんだろ?そんな風に思っていると2人が近づいてくる。


「やほ~、2人とも」

「ミーノ。ついに露店か?」

「うん。そうだよ。2人は何してるの?」

「わたしたちは次のエリアをどうするか考えてたの」

「次?東と西?」

「そうそう。まぁ俺はまだ全部開放してないけどな。」

「そっか」

「ミーノはポーション?」

「うん。買ってく?」


 ハイドはソロでやってるのかな?それとも誰かとパーティを組んでるのかな?どうなんだろ。


「ねぇハイド」

「あ?」

「ハイドはソロでやってるの?」

「ん?あぁ、今のところはソロだな。そろそろジョブレベルも上がりきるしな」

「ふっふっふ、わたしはもう拳士は上がったよ!」

「サブは?」

「......」


 サブのことを聞くと目を逸らされた。うんまぁ分かってた。戦闘しまくってたんだろうね。うん。2人がこういると周りの視線が来るのはなぜだろう?まぁいいけど


「まぁそうだよね」

「ミーノはどうなんだ?」

「ん?私もいい感じにレベルあがって来てるよ。調合士はもうすぐかな」

「お、そうなのか。じゃあこれやるよ」

〈ハイドより微癒草120本、癒し茸60個を譲渡されました。〉

「こんなにいいの?」

「俺は使わねぇし、調合士の知り合いいねぇしな」

「ならありがたく貰うね」


 増えたけどこれは多いなぁ。ポーションの質高めてみるかな?ふむふむ。私と2人はここでしばらくおしゃべりをして2人はレベル上げに西の方へ行った。ポーションを5本づつ買ってくれたので嬉しい。......ん~私も今回が終わったら東に行こうかなぁ。しかし、買いに来る人がいないので暇だなぁ。......ライムを出そうかなぁ。ちょろちょろとこっちを見ている人がいるけどもういいかなぁ。


 ライムを召喚しそのままポーションを作り続ける。やっぱり人が少ないからかあんまり売り上げが上がらない。ん~~どうしたものかなぁ。そう思いながらポーションを作り続けた。

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