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(新作VRMMOでただただ遊ぶだけ)  作者: 茶影さん
本編:Ver.1
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攻略最前線

 時にモンスターを倒したり、時に採取したりと色々やってたら、すっかりと暗くなっている。だんだんとモンスターの種類が増えている気がする。ゴーレムの種類やトカゲの種類が増えて特にトカゲは闇に隠れる感じがするが、魔力はばっちり見えるため対処は簡単。そしてみんなの目からハイライトが消える。


「俺らの苦労が......」

「毒消し薬が」

「今までの出費はいったい」


 嘆き始めたんだけどこの人たち、毒消し薬ってあぁうん。まだ作ってないや。もう少しレベルが上がれば作れるかな。初めては師匠と作ったほうが安心できるからね。材料としては微毒草が必要だけど、まだ材料全て集めてないんだよね。森と草原の境界じゃ見なかったし。毒だから紫だと思うんだけど。


 私たちは各々思うところがあるようだけど大体が運営に向いていた。その大体が「フラグ管理の場所だけどそこまでやるか?!」と言う風に思っていたりする。まぁ運営はそういうのが大好きだったりするので「クレームとして言ってくれないかな?」と思ってたりする。


 そして、ここら辺まで来ると何かとプレイヤーが多い。ボス自体は見つかってるのかな?そうじゃなきゃこんなに人が集まっているとは思えないんだけど?私以外の4人は見慣れた光景なのかそのままその人混みに入って行った。〈セーフティーエリアに入りました。〉


「セーフティーエリア?」

「一応ここがボス前のセーフティエリアだよ」

「だからこんなに人が」

「そうそう。まぁまだ攻略できてないんだけどね。」

「....そっか。」

「とりあえず、こっちまで来たしわたしは落ちるね」

「む、そんな時間か。ミーノ、今日はありがとな」

「こちらこそありがとうございました。......ふぁ」

「おっとそうだ。」

〈バスティン・ハイク・ムササビ・アンバーからフレンド申請が届きました。了承しますか?〉

「何かあれば駆け付けるでござるし、たまには手伝って欲しいでござる」

「う~ん。まぁ気が向いたらでいいなら。それじゃあお疲れ様です」


 そうして私はログアウトをする。ん~結構遅くなっちゃったな。それでも連続ログイン時間には届いてないのか強制ログアウトにならずに済んだ。そしていつもの場所でアイさんが出迎えてくれる。


「お疲れ様です。スクリーンショットの確認をお願いします。」

「んはい」


 スクリーンショットには私を含めた今回のパーティの皆が写っていた。ん~~~これはあれだな?私が寄生しているのかのように説明されるんだろうなぁ。それは嫌だねうん。不許可です!


「ふきょかでーす!」

「はーいっ!では不許可にしておきますねー」

「おねがいしまーす。じゃ、ねまーす」

「はーい。おやすみなさーい」


 機体を外し寝る。いやぁ。初めて撮られたスクショがそれとはなぁ。まぁさっさと寝よう。それで明日はまぁ、う~んどうしようかな。なんとなくボスに挑んでみようかな。1人じゃどうしようもない気がするけどもね。挑むだけならタダだし。それに向こうに戻ったらししょーのところに行ってポーション作りたいし、うん。なんとなく嫌な感じがするけど、まぁどうにでもなるかな。私はそのまま睡眠欲に身を任せるのだった。


———————

 そしてその頃、ユーカは掲示板を見ていた。攻略版には添削されたSSが貼られており、そこにミーノの姿は無かった。そしてミーノに対し寄生していると言っている奴に対し私が否定し、他のパーティメンバーも否定してこの話はなくなったがじゃあその子は誰なんだという話になり、バスティンが色々と答えていた。わたしはミーノが心配になりメッセを送ろうか悩んだけど、あの子はどうにでもすると思うし、SSにも姿が写っていなかったので私がどうするわけにもいかないよね。


 けどミーノはそんなことを気にせずにゲームするでしょ。そう思い私は布団に潜り込んだ。......私は攻略組に戻るつもりはないんだけどなぁ。お世話になってる鍛冶士の人に頼まれたから攻略するわけで出来る事ならミーノと一緒に遊びたいんだよなぁ。......今日は楽しかったなぁ。そんな風に思いながら私は睡魔に負けたのだった。

—————————


 朝、携帯のアラームが鳴って私は目を覚ます。......ん~、ふぅ。よく寝たぁ。私はベッドからもぞもぞと這い起きて伸びをする。あー.....よく寝たぁ。2人は今日仕事じゃないからゆっくり寝てるかな?朝ご飯は何か自分で作るかな。トントントンと階段を降り、リビングに入ると......あれ?酔いつぶれた2人がいる。


 ......今回もかぁ。いい加減酔いつぶれないでほしいなぁ。そういう2人を眺めながら私はキッチンから水をコップに入れて、テーブルに置いておく。とりあえずどうしようかな。......スーパー開いてた気がする。しじみの味噌汁でも作るか。自分の部屋に戻り、財布と携帯。鍵を持って私はスーパーへと歩いていった。.....寿司屋のおじさんでもよかったじゃんと気づいたのはスーパーでシジミとウコンを買ってきた後だった。


 毎回のように酔いつぶれる姿を見ると私はお酒弱いんだろうなぁと思う。はぁ、吐かないでよ?掃除が面倒なんだから。結局午前中は両親の介護で時間が過ぎていった。

総合1000ポイント到達しました。ありがとうございます。

5/11日間VR第4位!!!ありがとうございます!

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