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(新作VRMMOでただただ遊ぶだけ)  作者: 茶影さん
本編:Ver.1
38/153

ウルフウルフウルフ

 まだ日は昇っておらず、暗いのだがウルフの目が赤く光っていることに今頃気づいた。......カッコいいなぁ。わんわん達......ん?犬じゃないんだけどな?ま、まぁウルフたちが無事に焼き串を食べ終えたところで私は話しかける。なるべく目を見ながら


「さて、あなた達に言わなければなりません」

「「「......」」」

「私の元に来てくれませんか?あまり出すことは出来ないと思いますが。偶にならさっきのを食べさせてあげることが出来ますよ?」

「「「!!!」」」


 おや、目の光り方が変わった?あとなんとなくしっぽがゆらゆらしてる気がする。やっぱりわんわんだね。かわいい。さてと、しかし今は二本しかないんだよね。う~ん。まぁ後で買ってあげよう。差別は良くないからね。


「さて、どうしますか?」

〈〈〈ウルフがあなたの仲間になりたそうにしています。仲間にしますか?Y/N〉〉〉

「では、よろしくお願いしますね。」

「「「ワフッ!」」」


 こうして私は3体のウルフを手懐けた。名前は......う~ん。どうしよう。名前名前......じゃあこの中で一番大きい男の子が【テウス】女の子が【ドゥーザ】で、比較的小さい男の子は【チューン】でそれじゃあまた後でね。送還


 名を付けた後にウルフ三体を送還する。今後、移動するなら【テウス】かな。身体が大きいからね。多分乗れるはず。まぁ、それに伴って街中だと騒がれそうだけどね。まだまだ乗れそうにはないかな。......さて、戻ろうか。そろそろ5時を過ぎる。まだ暗いけど、図書館で本を読んでいれば時間は過ぎるから本でも読んでいよう。


 そうして私は東門へ歩き始めた。道中モンスターには会わなかったので早く着く事が出来た。門番さんにも心配かけてたし、安心させてあげたほうがいいよね。そう思い私はちょっと早足で門まで行くのだった。



「ただいま」

「おぉ、嬢ちゃん」


 私は門番さんに挨拶をして街に入る。門番さんは私を見てほっとしていたようだった。悪いことしたかなぁ?でも探索はしておきたかったので私は悪くないと思う!うん。


「ま、無事なら良かった」

「えへへ、それじゃあ」

「あぁ」


 門番さんと離れて私は門から離れる。5時だというのに街は少しづつ活気が出始めてきている。まだ暗い時間だよ?はぇ~すっごい真面目だね。けど、いつの間に商品を補充しているんだろう?もしかして私が知らないだけで馬車が来ていたりするのかな?


 まぁ確かに?ゲーム内だと、図書館に籠ったり?師匠の家にいたりしてて外にはほとんど出てないですけどね?もしそうなら次の街に行けてそうだけどなぁ。......そう考えるとまだってことかな。でも、私はそんなに攻略を必死になってやるつもりはないしね。したいことをするよ。私は。


 街を歩き図書館までやってきた。図書館に入ると司書さんがこっちを見てニッコリと笑った。うわ、すごい笑顔。素敵じゃん?さて、司書さんから本を借りようっと。......でも私の本キープしてくれるのは嬉しいけど期限そろそろじゃないかな?まぁうん。いっか。言われたらで


「司書さんおはようございます」

「おはようございます。ミーノさん。......こちらをどうぞ?」

「え、あ、ありがとうございます。」


 つい受け取ってしまったが、この本は一体何だろうか?案外分厚い。ん?これ【植物図鑑】?前に読んだことなかったっけ?そう思い司書さんを見てみるもニッコリとした笑顔で見つめられている。......まぁ、読んでみますかね。


 私は椅子に座り、読んだはずの植物図鑑をもう一回読んでみる。ページを開いてすぐにわかった。インベントリに変化があったのだ。対応した場所を読むと自然に鑑定されるようで、インベントリには雑草と微癒草が沢山入っていた。割合としては8:2だったが初めてだし、鑑定ないので仕方のないことかもしれない。しかし、植物図鑑には追加で様々なことが書いてあった。


 微癒草は淡い緑色の魔力を纏う。とか、雑草には魔力を感じないと書かれていた。これは嬉しい!ついつい司書さんの方へ顔を向け椅子を立ちお辞儀をしてしまった。司書さんはニッコリと笑って手招きしていた。何だろうと思って近づくと一冊の本を手渡してきた。またまた首をかしげてしまったが司書さんが渡してくれた本。外れじゃないだろうと思い。椅子に座って読み始める。タイトルは【書留について】だった。


 確かにそれっぽいがこれはノートの下位互換なのかな?と思い本を読み進める。そして最後まで読み終える前に今回のログアウト時間がやってきた。私はしぶしぶ司書さんに本を返し仮眠室でログアウトした。午後は2人と会う約束があるから遅刻しないようにしようっと。


 そしてアイさんからは特にないようなのでそのままログアウトして私は頭から機体を外す。さぁて、お昼ご飯は軽めにササッと食べちゃおう。私はそう思いながら自分の部屋を出て、リビングへと向かうのだった。

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