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(新作VRMMOでただただ遊ぶだけ)  作者: 茶影さん
本編:Ver.1
28/153

調合士始めました

 ログアウトして、現実に戻ってきた私はそのまま就寝。から揚げ.......じゅるり。おっとおやすみ。


 そして次の日、朝の7時に目覚ましが鳴る。まだ寝てたい。どうせ夏休みなのでまだまだ寝ててもいいけど、ん~なんとなく起きちゃったからなぁ。起きちゃうか。朝ご飯食べた後にログインすればいいか。


「ん~ふぁぁ」


 ベッドから上半身だけ起こして背伸びをする。この身体がしびれるような感覚。ん~~、はぁ。起きるかぁ。朝ご飯は何だろう?やっぱり普通のご飯かな?味噌汁があるだけで充分なんだけどな。ねこまんまって美味しいよね。


 トントントンと階段を降りると両親はまだリビングにいた。が、そろそろ仕事に出かけるのだろう。準備が終わっていた。いつもの事なのでまったく気にしていない。今日も両親は8時くらいには帰ってくるでしょ。と思いながら二人に挨拶をする


「おはよ~」

「「おはよう」」

「もう行くの?」

「えぇ、行くわよ」

「そっか、気を付けてね?」

「分かってる、あ。ご飯冷蔵庫に入っているから」

「は~い」


 そうして2人は朝早いのにもかかわらず仕事に向かって行った。う~ん。まぁいつもの事だね。でも今日は社長さんに呼ばれてるんだっけ。大変だねぇ。そのほとんどが私のせいだけど。いってらっしゃーい。......さて、ご飯食べようかな。


 パクパクとご飯を食べ終え、使った茶碗を洗い乾燥機の中に入れる。あとは、洗濯物を干すのと着替えなければ。まだ時間はあるし、それじゃちゃちゃちゃっとやりましょうか。



 ......よし、終わった。ふぅ、流石に腰が痛くなるなぁ。洗濯物を干すのってどうしてこんなに体力を消耗するんだろうか。......ふぅ、よしゲームしよっと。洗濯物を干したし、着替えたし、飲み物も用意できた。よ~し!今日もやるぞ~!


 戸締りを確認したのち、自分の部屋に入ってゲーム機を頭にかぶる。今はもう8時過ぎか、ゲーム内だと0時かな?現実で11時ちょっとにアラームをかけて、よし「開始」



 目を開けると目の前にアイさんがいた。ちょっとびっくりしたけど気にすることではないかな。さてさて、なんだろな?


「おはようございます。アイさん」

「はい。おはようございます。ミーノさん」

「何かありましたか?」

「いいえ、何もありませんよ」

「そうですか......ならログインお願いします」

「はい。いってらっしゃいませ~」


 やっぱりAIって感じがしないなぁ。と思いつつ私はいつもの場所に寝転がっているのだった。しかし今日は何をしようかなぁ。本を読むのでもいいし探索に行ってもいい。......あ~でもまだ調合やったことなかったっけ。じゃ今日は調合をしよっかな!


 私は図書館の仮眠室から出て、司書さんに挨拶をした後、街に出た。街は夜のようで暗いが流石ゲーム大体の店がまだ開いている。それでも青果店とか魚屋は閉まってるけどね。けどまだまだ道具屋は空いてるね。......そもそも調合って何が作れるんだろう?あ~聞けばよかったなぁ。もう遅いけど。道具屋の人なら何か知ってるかな。


 そう思い、私は道具屋を探す。けどまぁ、私そこまでお金持ってないんだよね、初期金はあるんだけどそれ以外は無いしなぁ。どこに道具屋さんがあるのかもわからないしなぁ。......ん~まぁ歩けばわかるか。ミニマップでも軽く埋めようっと。


 夜の街を探索しながら道具屋を探す。道具屋自体は結構早く見つかった。人はそんなにいなかったけど、店員さんが疲れてそうな顔してる。ん~時間あるあるし首を突っ込もうかな。そう思い私は道具屋の店員さんに声をかける


「あの」

「いらっしゃいませ.....」

「えっと、お手伝いしましょうか?」

「......あ、調合士の方ですか。あ、けどレベルが」

「お、お願いします!」


 ここで下がったらなんか嫌な気がする。ごり押そう。ここで倒れられても困るよ?絶対こっちの評価下がるじゃん?それだけは避けたい!


「うぅ、では少しお教えしますので......手伝いの方お願いします」

〈クエスト:道具屋の手伝いを開始します。〉

「はい!頑張ります!」


 私は店の奥に通され少しの間練習することになった。作るのは主にポーション。ポーションの作り方は『1.水を沸かす。2.沸騰した水に微癒草を入れる。3.色が濃い緑色になったら微癒草を引き上げる。4.瓶に詰める』です。簡単ですが面倒くさい。......しかしやると言った以上やるしかないですね。頑張りますか!


 ............それからしばらくというか朝日が見え始めるまでずっと作ってました。えぇ、疲れました。疲れましたとも!でも達成感がすごい。今回だけでどれだけレベルが上がったのやら。まぁうん人助けだと思いましょう。頑張った私!


 達成感に包まれていると店主さんがやってきて


「いやぁ......助かったよ。ありがとう」

〈クエスト:道具屋の手伝いをクリアしました〉


 と、なりました。これでおしまいですかね。はぁ~~......もう何本作ったのか覚えてませんよ。あはは。


「いえいえ、死にそうな顔をなされていたのでお手伝いしたまでです」

「それでも助かりました。こちら今回の報酬となります」

〈クエスト報酬にて1000Gを入手しました。〉


 まぁ少ない気がするけど、良いかな。レベル上げになったし。充分充分。


「ありがとうございます。.....ふぅ疲れたぁ」

「あはは....最近急に忙しくなりましたからね」

「あぁ、なるほど」


 確かに自由人の人が来てから忙しくはなっただろうなぁ。ともあれ私としての仕事は一回終わりっと。よし、帰ろう!もう頑張る気が起きない!そうして私は道具屋をでて、白み始めた空を眺めた後、図書館へとんぼ返りした。ステータスチェックは後ででいいや。

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