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(新作VRMMOでただただ遊ぶだけ)  作者: 茶影さん
本編:Ver.1
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図書館へ逆戻り

 街に戻るとき、門の前にいた人たちは既におらずさささっと通り抜ける事が出来た。ようやく入れたのか。救済処置があったと考えるのが適当かな。さて、図書館に行く前にあそこ行こう。喫茶店。コーヒーを買いに行こうっと。


 街の活気がすごい、けどもなんか少しだけピリピリしてる?なにかあったのかな?


『キーンコーンカーンコーン』

「いらっしゃい」

「いらっしゃいませー」


 おろ?従業員がいる。しかも店内にはほどほどの人数がいる。ふむふむ、なかなか客足が伸びてきているようで何より、それじゃあカウンターで頼もうっと


「マスター、持ち帰りで」

「しばらくお待ちください......20Gだ」

「はいこれ」


 20Gを渡してコーヒーを貰う。うんうん、いい香りですね。このマスターの声は偽りだけど。いい声だね。最高だね!うんうん


「たしかに......あぁ、そうだこれやるよ」

〈マスターよりフレンド申請が来ました〉

「あ、ありがとうございます。」

〈フレンドリストにマスターが追加されます。〉

「じゃあまたな」

「はい」


 あれ~?いいのかあの人。まぁいいけども。さて、図書館に行きますかね。『コーンカーンコーンキーン』という鈴の音と共に喫茶店からでる。店内にいた人は全員プレイヤーの人なのかな?こっちの人は少ないのかな?どうなんだろう?


 そんなことを考えながらいつもの場所に来る。.....そう。串焼きのおっちゃんの店に!だってここ美味しいんだもん!


「おっちゃんおっちゃん」

「お、嬢ちゃんか。どうする?食うか?」

「食べる!4本」

「あいよ、少し待ってな」


 おっちゃんは相変わらずだなぁ。......じゃあ聞いてみればいいかな?こういう商人は敏感っぽいし、知らなければ知らないで仕方ないかな。そう思い私は絶賛串焼き中のおっちゃんに話しかける。


「ねぇ、おっちゃん」

「お?どうした」

「なんか外から戻ってきたときから感じてるんだけどなんかピリピリしてない?」

「あ~......そうだなぁ、なんか自由人の奴らが街で騒ぎを起こしたとかなんとか」

「騒ぎ?」

「おう、そうだぞ。ほい4本おまけも入れといてやったぞ」


 串焼きのおっちゃんは微妙な顔をしながら串焼きを手渡してくれた。それにしても騒ぎねぇ......何だろうか?


「じゃあはい20ゴン」

「おう、確かに。まぁ俺も又聞きだがな?ギルド内で暴れたらしくてな?こっちに八つ当たりしてきたんだと」

「はぇ~......被害はそんなにない?」

「あぁ、ないな。ま、そのせいで自由人の奴らの信用がないってだけさ」

「ふぅん......あ、そうだ。私ミーノ、おっちゃんはなんて言う名前?」

「あぁ、名乗ってなかったな。俺の名は【ブルングル】だ」


 名前を聞くのを忘れてたのでようやく聞けた気がする。そうかブルングルさんか。ま、おっちゃんでいいでしょ。


「改めてよろしくね」

「おう!あ、そうだ肉持ってないか?在庫を増やしておきてぇ」

「あ~ごめん私にあのモフモフは倒せなかったよ」

「......そうだよなぁ。ま、知り合いがいたらそっちにも言っておいてくれ、少し色付けて買うってな」

「ん、分かった。じゃあね」

「おう、また来いよ」


 さて、おっちゃんとも別れたし、あ~ハイドなら持ってるかな?連絡と言うかメッセージだけ入れておこうっと。多分気づくでしょ。ついでにユーカにも送っておこう。えっと『ラビット種のお肉があれば屋台のおっちゃんが少し色付けて買ってくれるようだよ』っとこれでおっけい。さて、図書館にいこ。......串焼きは相変わらずうっまい!


 図書館までは割と近いのですぐについた。......まだ私1本しか食べてない。ストレージに入れておこっと。外に出てきたら食べようっと


『カラン』


 図書館に入るとやはり司書さんが本を読んでカウンターにいた。うん、なんか久しぶりな感じがする。気のせいだけどもね。まずは挨拶から


「司書さんこんにちは」

「こんにちはミーノさん。本日は何を読むのですか?」

「えっと、じゃあ魔物図鑑と植物図鑑で」


 今調べたいのはこの二つを併合してみれば分かるはず。そうすると司書さんはその二冊ともう一冊を手渡してきた。あれ?どうして


「えっと?」

「ふふ、そちらもお読みになられた方がよろしいですよ。」

「分かりました」


 司書さんが言うんだからまぁ、必要なのだろうなぁ。タイトルは【魔物使い】......え~?!なんでどうして、え~?!な、なんでわかるんだ司書さんはエスパーだった?いやまぁ、必要だけれども。不思議に思い、司書さんを見てみるとニッコリ笑ってらした......え~、すごいなぁ。



 そこから数時間かけて私は【魔物使い】【魔物図鑑】【植物図鑑】を読んだ。読んだ結果、【魔物図鑑】には私が知っているモンスターに限り好物が表示されていた。ミニスライム、スライム、キックラビット、パンチラビット、ウルフ。以外のモンスターには好物が載っていなかった。


 【植物図鑑】には微癒草の見分け方や、他の草も載っていたが、私は生憎微癒草と雑草しか見たことが無かったためによくわからなかった。でも、これによってラビットズの好物がよくわかったので、次回のログイン時に確認してみようと思います。


 そして【魔物使い】これはねぇ......曲者だった。書いてあることが少ないのにも関わらず長々と書いてあって途中で読むのを放棄してやろうかとも思った。しなかったけど。ちゃんと全部読んでやりましたよ!めっちゃくっちゃ大変だった!でもその代わりに情報は手に入ったかな。うんうん。一回、仮眠室借りてログアウトしよっと。


「ふぅ....読んだ読んだ。......12時間も経ってる。もう夜中の3時かぁ」


 さて、と、司書さんに本を返しておこっと。本を持って司書さんに話しかける。


「ふぅ、ミーノさん。休憩ですか?」

「はい。」

「分かりました。休憩室をお使いください」

「ありがとうございます」


 そして休憩室まで入る。いまだに使われているのかが分からない。カーテンが閉じられていないってことはいないのかな。まぁいいか。よいしょっとふぅ。ログアウトっと。


 ログアウトしていつも通りアイさんと少しお話をしたのちに現実へ戻ってきた。身体を少しほぐすためにストレッチを行い、リビングに戻る。両親はもう酔いがさめているため大人しくなっていた。まぁもう大丈夫でしょう。こういう風に悪酔いするとしばらくはお酒を飲まなくなるからね。うんうん。

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