初めてのフィールド:2
私たちは少しずつモンスターと戦いながらまっすぐ進んでいきました。モンスターには色々な種族がいて、中でもラビットはかわいかった。ふわふわのモフモフで。こういう時に思うのはなんでテイムが無いんだということ。絶対に見つける!
そんなこんなで、街から離れてきたからかプレイヤーの姿が少しずつ見えなくなってきた。流石に戻る人が増えたのかな?私たちはそんなことなく、実験に成功した私の魔法により基本ノーダメで進んでいます。中には雷魔法で倒れないのがいるのでそこはユーカがパーンですよパーン。このゲーム、ラストアタックに多めに素材が入るようになっているようで、ホクホクでした。
「さて、どうする?」
「どうするとは?」
「街に戻るか?そろそろリンゲル森だ」
リンゲル森......あぁ、だから木が増えてきたのかな?は~細かいね。このゲーム。草原から森に向かうまでにだんだんと木が生い茂り始めている。さっきからなんとなくそう思っていたのだが、なるほどそう言うことだったのか。はぁ~~データ量がすごそうだなぁ
「ん~まぁそうしよっか。レベル足りてなさそうだし」
「あぁ、そうしたほうがいい」
そういえばまだステータス見てませんでしたね。街に戻るついでに見ておこっと、ステータス
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PN【ミーノ】
職業
メイン:調合士Lv1
サブ:魔術士Lv3
ステータス
HP 96/96
MP 90/144
STR 4
VIT 4
AGI 10
INT 16.8
(所有ステータスポイント6)
※メインジョブが1上昇:5 サブジョブが1上昇:3
スキル(所有スキルポイント10)
・INT値上昇
・インベントリ
・ミニマップLv6
・雷魔法Lv4
・魔力感知?
・魔力操作Lv2
称号
【運営のちょっとした罠に気づいた人】
【運営の2番目に偉い人との接触】
【初めてギルドカードを手にした自由人】
【初めて図書館に入った自由人】
【本の虫(仮)】
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ん、少し変わってた。ステのHPとMPは自動で上がる感じか。でも振り分けられそう。ま、しないけどね。まぁまずはSTRに1だけ振って後はINTとAGIに2ずつ最後にMPに1振って。今はスキルポイント良いかな。よし出来た。......その間の戦闘は2人に任せてた。まぁいいじゃん?それで最終的なステータスはこう
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PN【ミーノ】
職業
メイン:調合士Lv1
サブ:魔術士Lv3
ステータス
HP 96/96
MP 90/156(12up)
STR 5(1up)
VIT 4
AGI 12(2up)
INT 19.74(2.94up)
スキル(所有スキルポイント10)
・INT値上昇
・インベントリ
・ミニマップLv6
・雷魔法Lv4
・魔力感知?
・魔力操作Lv2
称号
【運営のちょっとした罠に気づいた人】
【運営の2番目に偉い人との接触】
【初めてギルドカードを手にした自由人】
【初めて図書館に入った自由人】
【本の虫(仮)】
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すごい細かい。0.04って、まぁ計算式が全体の5%だもんなぁ。そうなるか。ふふふ、楽しくなってきたなぁ。.....あ、また兎ちゃんが!.....餌とかあれば食べるのかな?聞いてみれば早いか。ユーカに聞こうっと
「.....ねぇユーカ」
「ん~?」
「ラビット種ってさ捕まえられないの?」
「....ん?もう一回」
「へ?ラビット種って捕まえられないのかなって」
「....テイム無いよね?」
「....好物で釣るとか」
「......」
「......」
「「......」」
あ、あれ?変な事言ったっけ?いや、ん?......あ、サンダーボール。いやぁ、うん?
「あれ?」
「ん~~......そんなことやった人いるのかな?」
「え?」
まさかの予想外の言葉が出てきましたよ?え?やったことがない?......いや、それもそうか。色物だヨねぇ。仕方ない。いや、でも一人二人はやってると思ったんだけどなぁ。見当違いだったかぁ。あ、スライムだ。サンダーボール
「でもやった人いるんじゃないの?」
「掲示板にもそういうのは見たことないのよねぇ」
「えぇ~」
絶対やってる人いるでしょ?......あれか?ここにいるのほぼほぼβやってた人だからそういう発想がないのかな?ん?ベータの時は無かったのかな?それかベータではできなかった?ん、あ、外壁だ。もうすぐ街かぁ。いやぁ、ハイドがやってるから楽だなぁ。ん?一息ついたのかな?こっちきた
「おい!俺にばっかり任せるなよ」
「とはいっても、ねぇ?」
「自ら進んで殴りに行ってるやつに言われてもどうしろと?私はサンダーボール撃ってたけどさ?」
「うぐっ、そ、そうだけど」
そもそもモンスターに突っ込んでいったのはハイドの方です。私から行ってこいとは言ってないのでハイドの責任です。......あ、キックラビットとパンチラビットがいる。観察してみようかな?
「ねぇねぇ」
「ん~?」
「ちょっとさ、あの子たち観察してみない?」
周りを警戒しているラビットズを指さしてそう提案する。相手はまだこっちに気づいていないようだし、このまま観察していれば何かしらわかるかもしれない。何食べてるのでしょうか?
「わたしはいいよ」
「俺も大丈夫だ......あ、そうそう。ミーノこれやるよ」
「ん?」
ハイドがこちらを向きトレード画面を開いた。〈ハイドよりトレードが申し込みがあります。・微癒草45個〉おっとこれは微癒草だ。うん、これはありがたいかな。でも私は何も上げられないんですけど、いいのかな?草原でこんな光景を見たら一体周りはどういう風に見えるのかな?どうでもいいけど
「いいのこれ」
「あぁいいぞ」
「対価は?」
「べつにいいよ。必要な情報はもらったからな。」
「あ、そう?なら貰う。ありがと」
〈ハイドとのトレードが終了しました。微癒草45個をインベントリに入れます。〉調合の方も何とかなりそう。.....ま、教えてくれる人を探してみるかな?さすがに図書館の知識だけでは分からないこともあるだろうしね。誰か教えてくれる人がいないかなぁ
ラビットズは何かしらの草を食べている。何だろうあの草。......それにしても可愛いなぁ。ふわふわの兎。抱っこしたい!超抱っこしたい!ふぁぁぁ、さわりたぃいい!!そんなミーノをハイドとユーカは呆れて見ていた。昔から可愛いく、ふわふわとしたものが好きだったからだろう。
そんなミーノの気配を感じたのかラビットズは一回身震いをしたのちキョロキョロと周りを見渡し始めた。身の危険を感じたのかもしれない。しかしそれからしばらくして何も危険が無いことが分かったのがまた草を食べ始めた。
「ふぁ~~~、かわいぃ~~!」
ミーノの顔は既に蕩け切っている。そして飛び出そうとしている。しかしミーノのSTRは雑魚のそれなので簡単につかまっている。しかもユーカに抱っこされている。じたばたと暴れてもユーカの腕の中からは逃れられない。ハイドはそれを呆れて見ている。
ラビットズは食事を終えたのか、あの場所から離れていった。どこかに巣穴があるのだろうか。いつの間にか見えなくなっていった。ハイドはラビットズが食べていた草に近づき何か調べている。ユーカはミーノに抱き着き、向こうに行くのを抑えている。
「あぁ~あ、行っちゃった」
もっと見ていたかったなぁ。それとモフモフしたかったぁ......むぅ、やっぱり何かしらのことが分かればきっとテイムできるはずなんだよなぁ。くぅ、絶対に懐かせてみせる!
「落ち着いた?」
「......はい」
「可愛いのは分かるから、暴走しちゃダメだよ?」
「はい」
その後はまっすぐ街に連行され、いったんログアウトすることになった。その時に2人から「頭を冷やせ」と説教されしょんぼりとログアウトをした。




